やる気を落とす方法は簡単

ライフハック

脳はとても単純で傲慢です。

やる気などすぐに落ちてしまいます。

仮に3日でも平坦で何の事件もない時間を過ごしたとすると、途端に脳は怠け始めます。

休みの日にグータラして、怠けた後の月曜日が辛いのはこのためです。

人間にとって良いのは、働きすぎず怠けすぎず過ごすことなのです。

もしも、会社に行っても何もする事がないような状態であれば、休むべきです。

休んで家でやるべきことをやるべきです。

そうしなければ、たちまち脳は怠惰になってしまいます。

脳は自分じゃない

脳はとても単純な生き物です。

脳に「ああ楽しい」と言うと本当に楽しいことを探すと本に書いています。

やってみるとわかると思いますが、「楽しい」と何度も言っていると、本当に気分が高揚してくるのです。

これからもわかるように、脳は周りの状況に左右されず、言葉だけで勘違いするような生き物なのです。

人は常に動き、行動している事が何より理にかなっていると思いませんでしょうか。

人は生きていくためにお金を稼がなければなりません。

しかし、体調が悪かったり、やる気が出なかったり、気分が落ち込んだりすると、行動を起こせなくなるのです。

今働かなければならないとわかっているのに、気分がのらないということはよくあるのです。

これは単純に脳が、邪魔をしているだけです。

自分の脳がやりたくないと言って、言うことを聞いてくれない状況です。

つまり私たちは、自分の中に脳という生き物を飼っていると思った方がいいのではないかと思います。

やる気はどうやって作るのか?

モチベーションはどうやって維持するのか?

本などで調べれば簡単にその情報は手に入ります。

大事なことは、自分をコントロールすることです。

そしてもっと重要なことは、自分は簡単にコントロールできるということです。

脳を怠けさせてはいけない

私は真面目な人間なので、やれと言われたことはやります。

さらにやらなくてもいいこともやっています。

ブログは誰かにやれと言われたことではありませんが、好きだからやっています。

これが趣味です。

趣味がお金を生むようになりました。

生きるためにお金が必要だとわかり、その不安を払拭するために、手を動かしているのです。

しかし、ここ3日間ほど、仕事をしたくてもできない状況に陥りました。

考えたくても考える事ができないのです。

仕事場には行くけれど、仕事がないという状況に陥ったからです。

本来であれば、仕事をするべきかもしれませんが、やらなくてもいいため、やる気出ません。

期限も、指示もないなか、人間は仕事をする事ができないのです。

もちろん、家であれば、その時間に自分の好きな事ができます。

たとえば、株価を見たり、ブログを書いたりできるわけです。

ですが、仕事場です。

仕事をしなければなりません。

仕事以外のことはしてはいけないのです。

仕事中に私的な時間を過ごすことはできません。

そうなると、ネットサーフィンもできなければ、考えることもできません。

あくまで仕事をしているふりをしなければ、サボっていると思われてしまうのです。

これがとても難しいです。

このように私は実際3日間、何もしない日々を過ごしてしまいました。

その結果、休みを取ってもブログを書くことすらできなくなってしまいました。

脳は同じ思考を繰り返す

仕事ができない状況を3日間過ごしただけで、脳はこれをやっても意味がないと思う癖がついてしまったのです。

私は仕事場で、あれをしようかなと思いますが、指示も期限もないので、まあいいかということを繰り返していました。

そうすると、脳は「あれをしようかな、でも意味がないか」が当たり前になってしまったのです。

それが普段の日常にまで浸透してしまいます。

ブロガーはブログを書かなければ、意味がありません。

アクセスがなくても「書くことは書かないことより、意味があります」

どんなにアクセスが少ない時でも、書かなければ意味がないのです。

せっかく休みを取ったのに、やる気をなかなか出さずにいました。

これはとても怖いことです。

私がなぜブログを書かなかったのか、それは「こんなこと書いても意味がない」という思考が潜在意識の中にあったからです。

脳は潜在意識に左右される

先ほど、脳は言葉に左右されると書きました。

これはとても重要なことです。

脳は言葉がキーとなって動くということです。

それは潜在意識の中で呟いている言葉でも同じです。

今の私の脳がやる気を失っているのは「あれをしようかな、でも意味がないか」を頭の中で繰り返しすぎたからです。

これがまだ脳の中に残っているから、私はやる気を持つことができません。

しかし、私は元来真面目な人間なので、やらなければならないことがあり、できる時はやるべきだという思考を繰り返します。

その結果今やる気が復活したということです。

脳が単純なら、それを利用する

脳は言葉をキーにして動き出すのであれば、脳の中をやる気のある言葉でいっぱいにすればいいのです。

私は普段音楽をよく聴きます。

歌詞考察ブログを書いているので、人よりも音楽を聴いていると思います。

音楽の歌詞には人を応援する言葉がたくさんあります。

この言葉は常に私の頭の中で響いているのです。

だから私は普段やる気がたくさんあるのです。

啓発本を読むのはなんだか恥ずかしいと思う人がいるかもしれません。

「こんなものを読まなければ、やる気を出せないのか?」とできる人に笑われてそうだからです。

でもそれは間違いです。

頭の中を啓発する言葉で埋め尽くせば、人間はやる気を維持することができるのです。

疲れている時は例外

普段できていたことが、急にできなくなる時があります。

これは単に脳が疲労しているだけなので、休息を取るというでしょう。

しかし十分に休息しているのに、やる気が起きない時は、 今まで何もしていない時間を過ごしすぎたからです。

また満ち足りている時に、やる気が起きないことがあります。

これは、成功報酬がないからです。

人は報酬がなければ、やる気を起こすことができません。

これをやったら、報酬がもらえるかもしれない。

そう思うと人は体を動かすことができるのです。

しかしすでにお金がたくさんあり、満ち足りている状況だと、無理にお金を稼ぐ必要はなくなります。

そうなると、急に働くことをやめてしまうのです。

そういう時はお金ではない、別の目的を見つけなければなりません。

その目的を得るために、働くのです。

目標を掲げる

人は報酬があればやる気を引き出せるので、目標を決めることが大切です。

その目標を達成したら、人生が変わるほどの目標をセットすることが大切です。

先ほどもお伝えした通り、人の脳は言葉がキーとなり、行動を起こします。

目標を頭の中に叩き込むのです。

そして、目標達成のビジョンを思い浮かべることで、どんどんやる気を促進させることができます。

引き寄せはここに通じる

引き寄せの理論は簡単です。

お金が欲しければ、お金を持ったイメージを思い浮かべるのです。

それが引き寄せとなります。

引き寄せはやる気を出させているだけです。

「モチベーションを上げて、その目標に突き進んでいくのだ」と暗示しているのです。

だから「引き寄せにくいものがあります」と言うのです。

でも「諦めずに、引き寄せ続ければ必ず引き寄せられますよ」と。

つまり諦めずに願望を持ち続ければ、夢が叶うと言っているのと同じです。

何も新しいことは言っていません。

人はいかに行動を持続させるかで、人生が変わります。

失敗して落ち込んで、何もしなければ、成功もしないのです。

何かアクションを起こすからこそ、前に進むことができます。

それが失敗に向かっていたとしても何もしないよりはいいのです。

失敗したら、その失敗が経験になるからです。

人が成功するために必要なことは、「何かやる」ことです。

何か行動することが何よりも、成功への近道なのです。

成功にはメンタルが重要

でも人は、やる気をなくしたり、落ち込んだり、嫌なことがあると行動をやめてしまいます。

それが長く続けば続くほど、夢への道は離れていくのです。

夢を実現するためには、止まらず行動をし続けることが大切です。

つまり、いかに行動をし続けるかが大切だということです。

そのためには脳を別の生き物と認め、どうしたら脳が正常に動いてくれるかを考えるべきなのです。