困難なことへの立ち向かい方、前に進む方法、難しいことをする方法

ライフハック

夢を追うためには諦めてはいけないというのは誰もが知っていることだと思います。

「諦めなければ、成功する」

「失敗はうまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」

こんな言葉はいくらでも聞くことができます。

でも実際に挑戦してみると、数々の試練があって、普通はみんな諦めてしまうんです。

諦めない人の方が少ないです。

そしてみんな口々に言います。

「成功する人は一握りの人なんだ」と。

しかし本当にそうでしょうか。

そんなことはないはずです。

なぜなら成功した人は実際におり、その人と同じタイミングで同じことができたとしたら、みんな成功できるはずなんです。

ではなぜ成功できる人と成功できない人がいるんでしょうか。

それは困難に立ち向かう方法、前に進み続ける方法を知っている人がとても少ないからです。

ここでは、困難に立ち向かう方法、前に進み続ける方法を細かく記入していきます。

それでは始めていきましょう。

わからないことにぶつかった時どうしたらいいのか

何かをしようと目標を立てた時に、決まってやってくるのが、わからないこととの直面です。

始めの頃は順調に進みます。

できることばかりです。

自分は目標に着実に近づいていると実感します。

しかしある時を境に、だんだん心が折れ始めます。

その理由は、どうしてもわからないことに直面するからです。

多くの人はここで諦めるのではないかと思います。

私は今サイトを作成していますが、どうしてもわからないことがあって何度も諦めています。

始めはクレジット決済を作る方法がわからなくて、半年間心が折れていました。

過去には、ログイン時に他アプリ認証ができてなくて、挫折しました。

今はチャット機能とビデオチャット機能を併設できなくて、困っています。

目標を達成しようとすると、どうしてもわからないことに直面します。

そうして普通はどうしたらいいかわからなくなり、問題を放置するんです。

なぜなら放置した方が簡単だし、楽だからです。

というか、すでに手詰まりの状態なので、どうしたらいいかわかりません。

要するにもう思考停止の状態なのですね。

ではどうしたら、この思考停止の状態をクリアすることができるんでしょうか。

やり方は非常に単純です。

まずはなぜ自分がそれをできないのか確認する必要があります。

できない理由を探すんですね。

プログラミングであれば、簡単です。

たとえば、チャット機能とビデオチャット機能の併設で悩んでいる場合、まずは自分に知識がないことを把握します。

チャット機能はActionCableというものを使用していますが、そのActionCableがどう機能しているのか理解していないので、どうしたらうまくいくのかがわかっていません。

であれば、ActionCableがどう作用しているのかを勉強する必要があります。

これならば1日や2日でその問題は解決しないことがわかります。

するとスケジュールを延長する必要があります。

このようにして、自分がなぜその問題をクリアできないのかを確認すれば、わからないことをわかることができるようになります。

わからないことに直面した場合は、わからない理由を探していくことがとても重要になります。

例えば、プログラミングのエラーを探している時、日本語ではそのエラーの対処方法が出てこないことがよくあります。

でも英語で調べるとたくさん出てくるんですね。

その時普通なら、英語ができないから自分はプログラミングに向いていないと思うと思います。

でもそれは問題を理解していないだけですよね。

できない理由は向いていないのではなく、英語を勉強していないからです。

だったら英語を勉強すればいいんです。

時間はかかるかもしれませんが、英語さえ勉強すれば、問題は解けるようになります。

目標を達成するためには時間を要することがあります。

この時間というものが、諦めさせる大きな要因になります。

でもよく考えると、この時間さえクリアすれば解ける問題もたくさんあるんですね。

エジソンはアルカリ蓄電池を発明するのに10年の歳月をかけています。

全くわからないものに10年もの歳月を費やしているんです。

iPS細胞、青色発光ダイオード、これらも開発まで多くの年月がかかっています。

難しいことを成し遂げるには時間がかかります。

なぜなら解かなければいけない問題がたくさんあるからです。

でも一つ一つ理解していけば、ゴールは必ず先に待ち構えています。

あとはその問題を解決するだけなので、何も難しいことはないんです。

でも多くの人は面倒だからと言って、諦めてしまうんですね。

ただただそれだけです。

東大に行きたいと思ったとします。

まずは自分のレベルを把握します。

何点足りないか計算します。

何を補えば、その差を埋められるか考えます。

あとはその勉強にかかる時間を残りの日数で計算し、導き出した時間をやればいいだけです。

その時点で浪人すべきかもわかると思います。

塾に行くのがいいか、赤本を解くのがいいか、自分のやるべきことを分析し、解決していくんです。

問題を理解できないなら、どうして理解できないのかを考える。

大抵は知識がないからだとわかると思います。

頭の良さは関係ありません。

知っているか知らないか。

慣れているか慣れていないかただただそれだけの問題です。

失敗をした時どうする?

何かにチャレンジしている人は必ずミスをしてしまいます。

自分にできないことにチャレンジしているので、想定していなかったことが起きるのは当たり前のことです。

時には多くの損失を生んでしまうこともあるかもしれません。

そして思うんです。

「ああ、こんなことしなければよかった」と。

しかし落ち込んでいる場合ではありません。

失敗をしたんだから、行うことはただ一つです。

その問題を解決することですよね。

でも失敗をするとパニックになってどうしたらいいかわからなくなります。

では失敗をしたらどうしたらいいんでしょうか。

できることはたった一つです。

ただただ自分にできることを一つ一つする。

ただそれだけです。

失敗をしたということは、その周りには自分にできることがたくさんあるということでしょう。

そこまでできていたということは、周りにはできることだらけの状態ということになります。

失敗をしたならそこには当然理由があります。

まずはその理由を潰し、自分ができることをどんどんこなしていく必要があります。

ミスをした時こそ、動くんです。

自分にできることはなんなのか、そして余裕があるなら、その中で優先順位をつけて問題を解決していく。

そうすれば、何も悩むことはないはずです。

自分ができることを精一杯しましょう。

そしたら必ず道は開けるんです。

ミスをしたなら、自分ができることを精一杯しましょう。

それしかできません。

逆に言えばそれをすれば責める人はどこにもいません。

たとえ責められたとしても自分にできることができたなら悩むことはないんです。

心配になった時

何かをやろうと思った時、多くの人はよく考えて、「やっぱりやめよう」と思います。

なぜならさまざまな心配事を想起するからです。

例えば、歌手になろうと考えたとします。

自分が歌手になるためには、歌がうまくなければなりません。

歌がうまかったとしても、作曲ができないといけない、作詞ができないといけない。

人気が出ないといけない。

全てをクリアしないといけません。

でも諦める必要はありません。

その中で何が課題なのか考えましょう。

まず、歌唱力が心配なら、歌のレッスンにいきましょう。

でも歌のレッスンをどんなに頑張っても、才能がなければダメだ。

では才能とは何かを考えましょう。

歌唱力とは何かを考えましょう。

どんな声、どんな歌い方で人は歌唱力があると判断するのかを分析し、それができるようになるまで努力します。

ミスチルの桜井さんは掠れた声を作るために酒を飲んだようです。

このように、何が自分に必要なのかを分析すれば心配事はなくなります。

作曲には本当に才能が必要でしょうか。

米津玄師さんは幼い頃から作曲の才能があったんでしょうか。

宇多田ヒカルさんは?

どうして宇多田ヒカルさんは人々を感動させる歌を作れるのか?

いろんなことを考えるです。

どうやってあのメロディを考えたのか、何度も聞いて、自分なりの宇多田風のメロディを作曲するのも一つの手です。

パクリだと言われようが、関係ありません。

大事なのことは研究することなんです。

では状況をプログラミングに移していきます。

サイトを作成する際に重要なのはセキュリティです。

個人情報の管理、データの管理をどうしよう。

情報が流出したらどうしたらいいんだ。

こういう心配ごとがあり、やっぱり自分には無理だと言って諦めてしまいます。

しかしよく考えると、心配事というのは、それさえクリアになれば可能だということです。

だったら、心配事を全て拭う方法を考えればいいんです。

ただそれだけのシンプルなことです。

適応障害になった時

何かにチャレンジしていると、適応障害になることがあります。

わからないこと、やるべきことが多すぎてどうしたらいいかわからなくなるんですね。

それがオーバーヒートです。

脳というは全ての器官に指令を出しています。

さらに物事を考えたりととても大変です。

脳は生物の機関の一つですが、エネルギーを消費しているただの物質です。

電気を繋がれたPCとなってることは変わりません。

PCは処理する容量が決まっています。

いろんなことを同時にこなせと指令を出すと固まってしまうことがあります。

脳も同じです。

いろんなことを考えようとすると、たちまち恐怖を感じ、適応障害になります。

しかし適応障害というのは脳を空っぽにしてあげれば治ってくれます。

なので、作業が多過ぎたり、わからないことが多すぎて不安になったら一旦全てを辞めてしまえばいいんです。

私はこんな時よく近くの銭湯に行きます。

スマホを置いて、温泉にゆっくり浸かりましょう。

すると時間を忘れ、脳をDMNにすることができます。

ゆっくりと時間を過ごし、脳の暴走をほぐしていくんです。

これでも治らなければ、もっと休みましょう。

脳の暴走を鎮めることができれば、また脳は正常に働き始めます。

適応障害になってもパニックになってはいけません。

自分の脳で何が起きているのか把握し、脳を休めればいいだけの話です。

過覚醒になった時

物事にチャレンジしていると、失敗することがあります。

例えば多くの損失を生んでしまうこともあるんですね。

場合によっては職を失うこともあるでしょうし、多くの借金を抱えることもあるかもしれません。

あるいはそうなるかもしれないと、心配することもあるでしょう。

そうなると大抵、人は過覚醒状態になります。

過覚醒状態とは問題が多すぎて胸が痛くなる、胸が痛いのに覚醒しているから眠れない。

これが続くとうつ病になり、物事をストップせざるを得なくなります。

しかし過覚醒状態というのは脳がパニックになっているだけです。

問題が多すぎて適応障害よりもっと悪い状態になっていて、生命の危機を感じてしまっている状態ですね。

こういう時最も重要なのは休息です。

やばい時こそ瞑想が重要です。

スティーブ・ジョブズは瞑想をしていました。

なぜ彼は瞑想をしていたんでしょうか。

彼は我々よりも多くの心配事を抱えていたと思います。

商品へのクレーム。

部下からの指摘、業績が本当に立て直せるかわからない。

プレゼンがうまく行く保証もない。

自分の決断が正しいかどうかもわからない。

時には裁判で訴えられることもあります。

普通なら毎日過覚醒になっていてもおかしくない状況です。

だからこそ彼は瞑想をしていたんでしょう。

やばいことが起きたら、瞑想を10分だけでもしてみましょう。

スマホを置いて、PCを閉じて、瞑想を行います。

すると、脳がゆっくり再起動し始めます。

まずは全ての思考を停止することで、周りの状況を把握することができるようになります。

するとだんだん落ち着いてくるのがわかります。

そうして問題を俯瞰してみれるようになったら、少し休みましょう。

その日は自分にできることだけをすればいいんです。

そして夜はスパへ行きましょう。

もっと思考を遮断するんです。

治らなければ、毎日スパに行ってもいいです。

これを繰り返していると、問題を解決できるし、徐々に心も落ち着いてくるでしょう。

周りの人に否定された時

世界には応援してくれる人と否定してくる人の2パターンが存在します。

多くの人は応援してくれるんですが、中には否定してくる人がいます。

そういう人は大抵何もしていない人です。

自分に自信がなくて、チャレンジできない人です。

そういう人は一定層いるので、そういう人に出会ったら、「あ、そっちなんだ」と思ってその話をやめましょう。

よく考えてみましょう。

世の中にはできることとできないことがあります。

その中には今できることと今はできないことがあります。

でも今はできないことの中には、将来はできることがあります。

例えば、「明日タイムスリップしようと思うんだ」 と言われたら否定しましょう。

それは不可能です。

だから正解です。

でも「僕はタイムスリップのことを研究したいんだ」と言ったら、その人は応援した方が良いでしょう。

もちろん誰もがそんなことできるはずがないと思うでしょうし、それが正しいでしょう。

でもタイムスリップを研究する人を止める理由はどこにもないので、それを止めようとしている人がいたら、ただ否定したい人なだけなので、無視して良いことになります。

否定したい人はどんなことでも否定してきます。

「サイトを作りたいと思っている」と言うとと、否定したい人は、「それは難しいよ。君ができるレベルじゃないよ」と言います。

なぜなら自分ができないからです。

それに「自分ができないんだから、君ができるわけないよ」と教えてくれているんですね。

これは単に自分ができないからできないと決めつけているだけでなんの根拠もありません。

たとえ今できないとしても未来でできないかどうかはその人は絶対にわかりっこないんです。

そして同じことを違う人に相談します。

すると「へえ、すごい」と言います。

多くの人は応援する人です。

どうでもいいからです。

できようができまいがどうでもいいんです。

だから応援してくれます。

否定してくる人はただ自分できないだけ、応援してくれる人はどうでもいいと思っているだけ。

これらのことを考えると、他人に何を言われようがやればいい。

ただそれだけです。

そして失敗したとしても、その失敗したという事実を証明できただけです。

そして重要なことは挑戦することで得られた知識は必ずあるということです。

ですので、どう考えてもチャレンジした方が将来にとっていいんです。

ちょっと先には楽しみがある

物事にチャレンジしているといろんな問題に遭遇します。

仕事をやりながらだとすると、その仕事でトラブルに遭遇することもあるでしょう。

起業したとしたら、いつもリスクと戦うことになります。

でもよく考えると、たとえチャレンジしなくても、人生では困難が待ち受けているんです。

人生というのは困難の連続です。

それに立ち向かうか、逃げるかのどちらかです。

逃げなくても逃げても、また困難がやってきます。

でもよく考えてください。

どんなに困難が続いたとしても、夜ご飯を食べることができます。

空気を吸うことができます。

仕事が終わったら息抜きができます。

休日は必ずやってきて、晴天の日だってやってくるでしょう。

外には鳥の囀りが聞こえ、花だってきれいに咲いています。

そしてその先には、どうしてもできなかった問題が解決するという未来があるんです。

もちろんその先にはまた問題が待ち構えています。

でも何度もその問題を解決してきたのならばまた問題は解決できます。

チャレンジしなければできないかった体験があります。

それにもう気づいているはずです。

私はプログミングしていますが、エラーが解消できた時の喜びは何にも変え難いものです。

困難があるから喜びがあるんですね。

だからこそ、チャレンジできるんではないでしょうか。