満員電車の対策〜ストレスやイライラをなくそう!〜

ライフハック

私は満員電車がとても嫌いで、満員電車が無くなったらいいのにとずっと思っていました。

でも満員電車を無くす方法を考えても全然分かりませんでした。

東京都は二階建ての電車を導入すると言っていましたが、そんなことをしても二階へ行った人が降りるのが大変だしお金が費用がとてもかかるので実現まで時間がかかると思います。

でもそれ以外に方法はないのかなと思っていました。

私たちはただ二階建ての電車ができるのを待つしかできないのでしょうか。

そう考えた時とても悔しくなりました。

何かできることがあるのではないかとずっと考えていましたが、一向に思いつきません。

しかし最近よく考えて満員電車を無くす方法がわかったので、ここに書いていきます。

結論から言うと、この方法が実現できればおそらく満員電車を解決することはできます。

でも非常に難しいことかもしれません。

もしこれを読んでもらって賛同してくれる方がいたら嬉しいです。

そしてそんなことできるはずがないと思った方は、コメントをしていただければありがたいです。

ちなみに、この意見を発信している動画も作成したので、よければ見てみください。

 

東京都が行なっている満員電車の対策

まず現在東京都が行なっている、満員電車に対する対策を書いておきます。

東京都は、時差ビズやテレワークの推進、朝型勤務などの取り組みを行っています。

東京都が取り組む満員電車の対策

出典:https://jisa-biz.tokyo/jisabizreport/

しかし、ご存知の通り上記の対策では、満員電車は解消されていません。

時差ビズとは、出社時間をバラけさせるよう会社単位や部署単位で取り組む対策です。

時差ビズについては、2019年1月21日〜2月1日まで行われましたが、1024社のみ参加し、効果はあまりみられませんでした。

時差ビズもテレワークも満員電車の解消につながる施策かもしれませんが、多くの人が参加しなければ解消されるものではありません。

満員電車の問題が解決しない理由

そもそも満員電車が解決しない理由は、満員電車を作り出している電車の利用者一人一人が満員電車に無関心だからです。

満員電車の原因は、同じ時間帯に電車の利用が集中していることです。

満員電車の画像

出勤時間の7〜10時頃が一番人が電車を利用する時間です。

この時間帯の3時間の出勤時間をバラけさせるのが時差ビズですが、東京都にある20万の企業のうち1024社しか時差ビズに取り組んでいません。

この無関心さが東京都の満員電車を引き起こしています。

実際に2019年の1月に時差ビズが行われたのですが、知っている人は少ないように思います。

私はこれが満員電車がなくならない一番の理由だと思いました。

満員電車にストレスを感じ、イライラしている人はたくさんいるのに、満員電車のことを真剣に考えている人は少ないんですね。

だから満員電車がなくすことができないのではないでしょうか。

満員電車を無くすことができるのは、東京都ではなく皆さん一人一人の意識なんです。

満員電車がなくならないのは、その原因である利用者一人一人が本当に無くそうと思っていないからだということです。

満員電車を無くす方法は簡単

私は満員電車を無くすことができる方法を考えました。

この方法が実現できれば、満員電車はなくせると思います。

その方法は、1.時差ビズ、2.テレワークの推進「3.休暇日をバラけさせる」です。

私も東京都と同じく時差ビズとテレワークの推進は満員電車を解消する方法であると思いました。

しかし時差ビズがいくら浸透し、3時間の出勤時間をバラけさせるだけでは、満員電車はなくならないのではないかと思いました。

出勤時間が24時間あるのであれば、バラけさせることができるかもしれませんが、3時間だけでは非常に短いんですね。

東京都では7時の時点ですでに1万人が駅を利用し、8時には4万人に増加、9時でも2万人が電車を利用しているといいます。

出典:https://www.mlit.go.jp/common/000020723.pdf

つまり8時の時間帯の4万人のうち3万人を他の時間帯にバラけさせても満員電車は解消されないと言うことです。

東京都はなぜこのようなことをしているのかわかりませんが、時差ビズを推進しても満員電車の解消には繋がらないのかもしれません。

つまり時差ビズだけでは、満員電車は解消されない可能性があるんですね。

だから東京都はそのほかにもテレワークや、朝型勤務を推進しようとしています。

テレワークは浸透しない

テレワークが浸透すれば、出社する人が軽減されるので、満員電車は解消されるかもしれません。

しかしテレワークがささやかれ始めた2015年頃から現在までにテレワークという名前を知っている人は増えていますが、実際にテレワークを使っている人はあまりいません。

2015年から4年も経っているのに、まだまだ浸透していないんですね。

もちろん完全に浸透し、多くの人がテレワークを利用するようになれば、満員電車が解消されることは間違いないかもしれませんが、完全に浸透するのには時間がかかると思います。

なぜならテレワークは日本社会では、なんだかサボっているようにうつってしまうからです。

実際にそうではないにしても、サボっているように思われてしまうことで、テレワークはあまり浸透していません。

一部の大企業や外資系の企業では、すでにテレワークを活用している会社もありますが、それでも週に一回ほどしか使用されていません。

本当は週の半分くらいをテレーワーク勤務する社員が大半であれば満員電車の解消につながると思いますが、そんな社会になることはかなり遠い未来のように思います。

本当ならすでにそういう社員が大半いてもいい時代ですが、日本の社会では受け入れられないんですね。

国の制度として休暇日をバラけさせる

日本人は選択制にすると、他人を気にして導入しようとしません。

日本人は習慣や他人の目をとても気にする国民です。

だから遅刻するのが嫌で他の国より、密度の高い満員電車が生まれています。

満員電車の写真

こういう国民には選択制ではなく、強制的な対策が必要です。

私は休暇日をバラけさせることを対策の方法として考えましたが、これをすると間違いなく満員電車は解消されると思います。

現在日本の企業の大半が休暇日は土日祝日だと思います。

サービス系の企業以外は土日祝日が休暇日の会社が大半だと思います。

これが原因で満員電車は引き起こされています。

この休暇日が土日祝日だと言う常識を壊して、休暇日をバラけさせることができれば、満員電車は解消されるんです。

そして休暇日を土日祝日ではなくすることは、別に経済的にも危険ではありません。

私たちが休暇日を同じ日に設定しているのはユダヤ人が大昔に決めたからです。

日本人がそれを真似しているだけなんですね。

現在はその理由を知る人すら少ないです。

つまり休暇日を土日祝日にする意味など元々ないんです。

これをバラけさせるだけで、簡単に満員電車は解消できます。

なぜなら電車利用者がピークの8時代の利用者4万人が7日間のうちのいくつかが休暇日になれば、単純に4万人の利用者は7分されるはずです。

すると8時代の電車利用者は6千人にくらいに利用者が減るんですね。

こうなると、満員電車はかなり解消されると思います。

それに加えて時差ビズを行えば、満員電車は明らかに解消されるんですね。

9時などに電車を利用する人が増えるだけで、減っている分もっと密度を減らせると言うことです。

まとめ

このように満員電車は1.時差ビズ、2.テレワークの推進、3.休暇日をバラけさせるをセットにすれば、簡単に減らすことができます。

しかし休暇日をバラけさせるなんてことは国単位か都道府県単位でする必要があります。

それは実現がとても難しいかもしれません。

それでも休暇日をバラけさせれば、満員電車が解消されることはわかっています。

工場などの稼働日の問題がある企業は、土日祝日休みの方がいいと言う理由があるかもしれません。

しかし大半のIT企業や出版、通信企業はそんな土日祝日休みを徹底しなければいけない企業はないんです。

ただ今までがそうだったからといって、休暇日を土日祝日にしているだけです。

そんなよくわからない理由で満員電車を作っているのであれば、やめてもいいのではないでしょうか。

この施策を実現させるためにはみなさま一人一人がこの意見を拡散させることが重要です。

もしこの意見に賛同してくださったら、アクションを起こしてください。

どうぞよろしくお願いいたします。