花火は土木業者の人が打ち上げている

地方創生

花火って毎年何個もあるけど、見に来る人はお金を払っていない人がほとんどだ。
運営している人はどうやって儲けているのだろう。

 

花火師は普段土木業

 

花火は夏の季節にしか打ち上げない。
花火を打ち上げている人たちはどうやって儲けているのか。

そんな疑問を持ったので、調べてみました。

実は花火師を通年でやっている人はごく少数であることがわかりました。

夏だけ花火師をする人たちは普段は土木や建設業を行なっています。
なので、花火大会の時だけ、雇われるという形です。

給与は月に20万から50万だそうです。

年功序列で支払われています。

どの方も縁故や付き合いで仕事を行なっているそうです。

そのほかに通年で行われている人は、花火の設計や企画を行う人たちで、海外でのイベントの運営にも携わっています。

 

花火大会の運営費

 

花火大会の運営には総額5千万円ほどかかると言われています。
内訳としては、会場の設備費、人件費、宣伝費、警備費などとなります。

こういった費用はどこから支払われているのでしょうか。

私は市や句が税金から徴収したもので、払っていると思っていましたが、そうではないようです。

最近は有料席のニーズが高まり、有料席の席数が増えています。
5、6千円から三万円と幅広く全体で一万3千席程度です。
単純計算で1500万円以上しか稼げません。
あと4千万円近くは協賛費やスポンサー費です。

二子玉川のスポンサー費は10万円から60万円です
これでも1千万ほどした集まらないと思います。

 

 

残りの三千万円は大きな大会であれば市区町村が一部を負担するケースもあります。

 

 

大きなイベントであれば、交通費や飲食費や屋形船、ヘリコプターといったところにお金が動くため
経済効果が見込まれるためです。

そのほかにも寄付金を募っているところもあります。

このように、5千万円ほどの費用を集めるのは結構大変なようです。

ですが、夏の風物詩。

人がたくさんやって来ることは明らかです。