家族、結婚の制約を考え直せば少子化は解決する〜なんで結婚は2人だけ?3人で結婚すれば?

ライフハック

2020年の現在、少子化がささやかれています。

多くの人が子どもを産まないんですよね。

子どもを産もうとする人が減っています。

なぜ現代人は子どもを産まないのでしょうか。

私(33歳・同性愛者)も結婚していませんし、子どももいません。

私は同性愛者だし特殊なので仕方ありませんが、もし私が異性の人と結婚したとしても、子どもを産んでもらうかどうかは考えます。

なぜなら子どもを育てるというのはリスクがとても多いからです。

子どもを育てない方が楽だし幸せになれる。

だから子どもを育てない人が増えているんじゃないでしょうか。

でもこの考えには解決策がありました。

子どもを産まない人に提示する解決策は、「3人以上で結婚する」です。

ではどういうことなのか説明していきます。

なぜ子どもを産まないのか?

まず、子どもを産まない理由を考えていきます。

なぜなら現在の日本では子どもを産むということは、リスクの塊だからです。

まず子どもを育てるということは、それだけでお金がかかります。

人を育てるのですから、お金が必要になるのは当たり前です。

1人だったらワンルームマンションでも生活できますが、子どもができると広い家に引っ越したいと思います。

子どもを育てるためには育休をもらわないといけない。

育休も面倒です。

マタハラを受けるかもしれません。

それだけでもう面倒なんです。

仕事場に迷惑をかけるかもしれない。

ただでさえ生活が大変なのに、どうして子どもを産まなければならないのでしょう。

共働きだから子どもを保育園に預けないといけない。

保育園も大変だと言いますよね。

そんな面倒な問題に関わらなくてもいいのであれば、結婚しても子どもを作らなければいいのです。

現在の世界は子どもを産み育てることは無理ではありませんが、子どもを育てない方がリスクが少ないのです。

挑戦ができなくなる

さらに子どもができて家族を持つとなると、挑戦ができなくなります。

安定した仕事を継続し、家族を養わなければなりません。

子どもは1人で生きていくことができないので、自分が仕事を失っては生活することができません。

自分1人であれば、最悪無職になっても生活することができますが、子どもがいると責任が大きくなります。

自分のやりたいことに挑戦しようと考えても、子どもがいるからと言って、自分の夢を諦めることになります。

いわば家族を持つということは、スタートアップの企業から大企業になるということです。

決断がしづらい。

大きなチャレンジができない。

そういう状態です。

しかし今の世の中世界がどんどん変化しています。

大企業で終身雇用が実現できるかどうかも危うくなってきました。

フリーランスの人が増加し、大企業という大きな組織があまり意味をなさなくなってきています。

さらにはRPAやAIが登場し、いつ人間の仕事が奪われるかわからなくなってきているのです。

私たちはすぐに軌道修正できるようなライフスタイルを維持しなければなりません。

そう考えると、やはり子どもを抱えるということはリスクになると思うのです。

ただでさえストレスを感じやすい世の中で、さらに子どもという問題を抱えることはとても面倒なのです。

3人以上で結婚する

上記のようなことを解決する方法がありました。

それは3人以上で結婚するということです。

なぜ現代社会では結婚は2人の間で行うものと決まっているのでしょうか。

誰が決めたんでしょうか。

日本でも海外でも結婚は2人で行うものだと決まっています。

そのため離婚というものがあり、日本の離婚率は上がっています。

日本の離婚率の推移

出展:厚労省HP

さらに婚姻件数も減っています。

出展:内閣府HP

少子化が問題視されているのに、婚姻件数も減り、離婚率も増えているんですね。

なぜなんでしょうか。

それは1人の人と結婚するということがそもそも問題だからではないでしょうか。

人間はどうして1人の人と結婚しなければならないのでしょうか。

そもそも人間は生物であり、種を増やしていくことを遺伝子に組み込まれています。

交配を繰り返し種を増やしていくんですね。

なのにどうして、1人の人間としか結婚をしてはいけないというルールが設けられているのでしょうか。

私は多妻性などを推奨したいわけではありません。

今決められている結婚は2人で行うものという常識が絶対的なのかどうか。

そしてそれはおかしくないのかということを考えるきっかけになればいいと思います。

(既存のものを疑うことが重要)

3人以上で結婚することのメリット

実は3人以上で結婚すると、いろんなメリットがあることがわかります。

  • 同性愛者でも子どもを育てられる
  • 大きな家に住める
  • より多くの子どもを育てられる
  • リスクを分散できる
  • 孤独感を和らげる
  • 離婚のリスクが減る

実は結婚を3人以上でできるようになると、上記のようなメリットがあります。

同性愛者でも子どもをを育てられる

まずは同性愛者の問題です。

同性愛者は異性とは関係を持ちません。

なので、同性愛者は子どもを育てることができません。

今の日本では結婚することも難しいでしょう。

しかしもしも結婚を3人以上でできるようになったら、話は変わってきます。

仲の良い友達と一緒に結婚します。

相手は同性愛者、他には会社の友人、地元の友人、彼らは共にパートナーがいます。

もしかするとバイセクシャルの人がいるかもしれません。

いずれも仲がいいので、結婚することができます。

別に同性愛者であろうと、仲の良い女性がいないわけではありません。

結婚が3名以上でできるようになれば、愛や好きという概念が広がるのです。

男女の関係、男と男、女と女の関係に至らなくても仲が良ければ結婚することができます。

そうなったら、1組のカップルが子どもを作った際に同性愛者も一緒に子どもを育てることができるのです。

大きな家に住める

大きな家のイメージ

もしも大人が3名以上集まり一緒に住むことができれば、大きな家に住むことが可能になります。

1人なら8万円以下の家に住まなければならなかった人は2人になったら16万円、3人なら24万、4人なら32万円の家賃の家に住むことができます。

5人なら一軒家をリスクなしに購入することができるかもしれません。

シェアハウスはそういう考え方で経営されていますよね。

それを家族で行うのです。

より多くの子どもを育てられる

子供が多い家族のイメージ

家が大きくなれば当然、家族を増やすことができます。

子どもを育てることができるのではないでしょうか。

なぜなら今までは2人の資金でなんとかしなければなりませんでしたが、今は3人以上いるのですからリスクが分散されます。

大勢で子ども1人育てるのであれば、なんとかなると思えるのではないでしょうか。

実際日本でも家族は集まって暮らしていました。

祖父母、両親、子ども孫と一緒に暮らしていたのです。

現在でもインドネシアなどアジアの国々は親戚が集まってよくパーティをします。

昔の家族

それぞれが子どもを連れてきて、交流するんですね。

しかし日本はそもそも兄弟が少ないですし、祖父母や両親と暮らすということが減ってきています。

なので、子どもを育てづらくなっているのです。

でも仲間や友達同士が家族になることができれば、お互いに助け合いながら子どもを育てることができるのではないでしょうか。

リスクを分散できる

挑戦する人のイメージ

結婚を3名以上でできるようになれば、リスクを分散することができます。

5人で結婚してそのうちの1人が何かに挑戦したいと思うとします。

その人は他の4人が働いているから、挑戦することができるんです。

子どもがいたとしても、あとの4人が普通に働いていれば、その人たちに助けられながら新しいことに挑戦することができます。

たとえ失敗しても、当分の間は生活することができるのです。

その間に新たな就職先を探すことができます。

あるいは5人のうち1人が無職であっても問題ありません。

家庭で家事をすることが得意な人は、毎日5人分の食事を用意し、大きな家を掃除します。

子どもの世話だってできるかもしれません。

あるいは転職活動をする傍ら、家事をすることもできるのです。

休日をかぶらないようにすればいい

あるいは土日祝日休みのサラリーマンと、平日休みのサービス業の人が結婚すれば、リスクを分散し子育てを行うことができます。

パートナーが増えれば増えるほど、その分散はより強固なものになります。

旅行に行きやすい

旅行のイメージ

リスクを分散することができるので、自分に使用するお金が増えます。

月1人家賃を6万円払ったとしても6人集まれば、36万円の家に住むことができます。

これで大きな家に住めるんですね。

でも8万円の家に住んでいた人は2万円の節約になります。

それで貯まったお金で、友人と旅行へ行くことができるでしょう。

今までは1人で暮らしていたため、ペットを預けたり、小さな子どもを預けたりと考えると旅行にすら行きづらかったですが、今はそうではありません。

3名以上と結婚しているので、他のメンバーに預ければ良いだけなのです。

帰ってきたら、今度は世話する方に回りましょう。

このように3名以上で結婚することができればリスクを分散することができ、より楽に生活することが可能になるのです。

孤独感を和らげる