『俺のスカート、どこ行った?』が予想以上に面白かった!(あらすじ・ネタバレ)『GTO』以来の見応えある学園ドラマ!

ドラマ

古田新太さん主演のドラマ『俺のスカート、どこ行った?』がめちゃくちゃ面白かったです。

出だしで痴漢を力でねじ伏せてしまったので、「ああ、また強い教師系か」と思いがっかりしましたが、予想をはるかに上回る内容でした。

「古田新太主演ってヤバない?」「菅田将暉の学園ドラマの後なんだけど」と思っていましたが、私は『GTO』以来の見応えあるドラマだと思いました。

『ごくせん』も最後は、暴力で解決するだけで、中身はあまりありませんが、『俺のスカート、どこ行った?」は痛快で今までになかった展開が魅力です。

ドラマを見続けて23年、ドラマオタクの私が、『俺のスカート、どこ行った?』の凄さを解説していきます。

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内容を少し紹介(ネタバレ有り)

1話あらすじ

古田新太さんが演じる原田のぶおはゲイで女装家ですが、とても強いようで、痴漢をジャンプキックで仕留めます。

原田のぶおが勤めることになった学校は変なルール(5分前行動)があり、それをさも当たり前のように押し付ける風潮がありました。

「廊下は走ってはいけません」というルールも誰もが守っているルールですが、原田先生は平気で破って駆け抜けます。

そんな学校で自分のルックスに自信が持てないマスク高校生・若林優馬(長尾謙杜(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.))がいました。

ちょっと女の子っぽい顔で虐められたことがあったのでしょうか。

自分の理想の顔よりは劣っているからでしょうか。

自分の顔を隠すことで、コンプレックスを消していたのです。

周りからはそれが原因で、虐められていました。

明智秀一(永瀬廉(King & Prince))率いる2年3組の主要メンバーが、初日からみんなを「お前」呼ばわりして、名前を覚えない原田先生に対し反感を抱きます。

明智たちは、若林を利用して原田先生を陥れようとします。

若林は先生にマスクのことをいじられたことを理由の自殺すると言って、屋上に立ちます。

原田先生は、「世の中は平等じゃない。顔が良いやつは得をする。それは仕方ないことだ」と言います。

上ばっかり見てないで、下を見るんだと言うのです。

自分より良くない顔の人を見て、自分に自信を持つんだと。

(この件に関してはあんまり納得できません。)

原田先生は、「ここから飛び降りれば良い」と言います。

「お前は飛び降りる勇気なんてないと思われて、ナメられているんだ」と。

「だから、飛び降りて勇気があるところを見せてやれ」と。

2話あらすじ

部活手当がもらえるからという軽い理由で、原田先生がチアリーダーの部活の顧問になります。

原田先生はオカマだし、見た目にインパクトがありすぎるので、生徒たちに警戒されていました。

チア部では、ブラック部活化するほど練習がきつく、原田先生は少し違和感を感じます。

きつい練習からか、足を怪我してしまう生徒が出そうだったので、原田先生は部活時間の短縮を申し出ます。

しかしチア部の生徒たちは、全国大会で一位を取りたいという思いが強く、原田先生の制止を無視して自主練をします。

そのせいで足を怪我してしまった部員がおり、それが原因でチア部は練習の自粛を宣告されました。

部員たちの頑張りを知っていた原田先生は、知り合いのショーパブ営業前のステージを”特訓”場所として紹介します。

原田先生曰く、練習は自粛しなければならないが、”特訓”は大丈夫だということですw

原田先生の粋な計らいで、反感を抱いていた部員たちもすっかり原田先生を信頼してくれました。

しかし怪我をしてしまった川崎(髙橋ひかる)は、練習に参加することができなくなり、大会に出席することもできませんでした。

そのことでいじけてしまった川崎は、部活を辞めると言い出します。

昔怪我が理由で陸上を途中でやめた経験のある原田先生は、川崎にこんな言葉をかけます。

「怪我は治るけど、部活をやめてしまった後悔は歳をとったらどんどん膨らむよ。続けるか辞めるかは本当の自分と向き合って後悔しない結論を出しな」

先生の言葉で、川崎はいじけるのをやめました。

川崎先生は真剣に部員たちの将来を考えられるとても良い先生なのです。

部員たちも原田先生を信頼してくれたようです。

でも部活手当は600円ほどで、思っていたほどではないと判断した原田先生はチア部の顧問を辞めると言い出します。

3話あらすじ

今回は家庭環境が理由で不登校になっている生徒・光岡慎之介(阿久津仁愛)の話です。

光岡の家庭には3人の年の離れた兄弟がいますが、父親はいません。

毎日兄弟の送り向かいが大変で、光岡はいつも遅刻していました。

豪林館学園高校は、授業が始まる5分前に門が閉まってしまうため、光岡は登校出来なかったのです。

でも原田先生が門を壊したので、光岡は登校できるようになりました。

原田先生は光岡のことが心配で、「ああだこうだ」言って光岡の家までついていきます。

光岡は、親に不登校のことを言えずにいました。

それを聞いてますます心配になった原田先生は、光岡の目標を聞きます。

光岡は自分の家庭環境を見ていて、「母親をサポートできる」ビジネスを起業したいという夢を持つようになったと言います。

「母親が自分のために使える時間を作るサービス」を作りたいのです。

久しぶりに登校した日はテストでしたが、光岡は全然勉強していなかったので、カンニングをしました。

そのことがバレ、原田先生は光岡を呼び出します。

光岡はすぐにカンニングを認めます。

ルールに則り、光岡は全教科0点になりました。

光岡は投げやりになり、全てを諦めると言い出します。

そんな光岡に原田先生は「失敗しても、挑戦できる社会を作るべきじゃないか」と言ってくれます。

全教科0点にするのは、光岡の将来を潰すことになると、学校のルールが間違えていると言ってくれるのです。

校長は再テストしてくれると言います。

(まあ普通の社会ではこれはないでしょう。残念ですよね。)

しかし光岡だけ再テストになると、難易度が下がるので、光岡以外の人も含めて新しい問題で再テストすることになります。

それをよく思わない生徒が出たので、明智(永瀬廉(King & Prince))がゲームしようと言ってきます。

国語の成績が前回より良かったら、先生からプレゼントをもらえるというのはどうかと。

原田先生はそれを飲んでしまいます。

光岡は必死で努力しますが、周りの生徒が「自分の悪口」を言っているように感じ不安になります。

そんな光岡の気持ちを考えノートを貸してくれた、今泉茜(竹内愛紗)がフォローしてくれます。

でもやっぱりみんなの反応が怖くなり、光岡はテストをすっぽかします。

原田先生は、光岡を迎えにいきます。

逃げてしまった光岡は、もう勇気を失っていました。

みんなの反応が怖くて仕方がなかったのです。

原田先生は、「一回のミスくらい人はすぐに忘れるから大丈夫だ」と言ってくれます。

「ミスなんかすぐに水に流すクラスを俺が作ってやるから」そう言って、「母親に迷惑のかかるかもしれない窓ガラスを割ってやる」と閉じこもっている光岡の空を破ってやります。

あとは皆さんもHuluでご覧ください。

この後『GTO』を超える展開がありますよ!

4話あらすじ

今回は職業体験の話です。

原田先生は、探偵事務所の職業体験を担当することになりました。

東条正義(道枝駿佑(関ジャニ))は、明智(永瀬廉)と喧嘩をしたため、クラスでハブられていました。

東条は職業体験の希望用紙を白紙で提出したので、原田先生が探偵事務所を選択することにしました。

せっかく探偵ぽいことを体験できると期待していた面々ですが、実際は全然仕事がなく暇でした。

やっときた依頼は、親切にしてくださった人を探して欲しいというおばあさんからのものでした。

明智が体験に行った工場は、いわゆるブラック的な職場でした。

駒井和真(堀家一希)が工場長にいじられたことがきっかけで、明智たちは無下に怒鳴られた挙句、何も仕事をさせてくれない状況でした。

見ているだけでは意味がないと判断した明智たちはサボっているところを見つかり、工場長と口論になります。

工場長から、「見てるだけが嫌ならトイレ掃除をしてくれ」と言われたので、プライドの高い明智は帰ると言います。

そんな明智らに工場長は「ちょっと嫌なことがあったら逆ギレだ。どうなってんだ」と自分を正当化してきます。

明智らは工場長の逆ギレを無視して帰ります。

東条はおばあさんからの依頼のため、街での聞き込み中、昔いじめてた若林優馬(長尾謙杜(関ジャニ))に、話しかけますが「まだ、許したわけじゃないから話しかけないで」と冷たくされます。

東条は若林なら相手をしてくれると思っていたのでしょうか。

自分が孤立してしまっていることを改めて認識します。

学校に帰ってきた明智らは、生活指導の長井あゆみ(松下奈緒)に尋問されました。

明智らは自分達を正当化しようと、教師を説得しますが、受け入れてくれません。

校長はブラック企業での理不尽なことを経験して欲しかったのかもしれません。

校長と長井先生は、工場に頭を下げて戻ることを提案します。

明智はそれをどうしても受け入れることができません。

(私も明智が正しいと思います。)

明智は「原田先生が俺たちの代わりに工場に頭を下げたら、戻る」と言います。

原田先生と東条の探偵事務所では、その日は有力な情報が得られませんでした。

おばあさんはどうしてお礼を言うためだけに、探偵に依頼したのか聞かれると「”ありがとう”と”ごめん”だけ伝えることができれば、この世の中で生きられるよ」と言ってくれます。

それを聞いた東条が顔を歪めます。

翌日、美大に通っている原田先生の娘・糸がおばあさんの記憶を頼りに書いた絵を持ってきたら、その絵が探している人にそっくりだということになります。

探していた人は駒井かもしれないと皆が言い出すのです。

早速工場へ向かった原田先生は、明智らが工場長ともめている事に気づき、学校へ駆けつけます。

原田先生の前、校長の前でも横柄な態度をとる工場長の話を黙って聞いていた原田先生。

我慢ができず、正当なことを言いますが、自分の立場を盾に工場長は原田先生に謝れと言ってきます。

工場長は「原田先生が謝ったら、生徒たちに好きなことをさせてやる」と言ったので、原田先生は喜んで謝りました。

工場長が許してくれないので、何度も謝ります。

続きはぜひ、Huluでご覧ください。

駒井とおばあさんのやりとりがとても感動的です。

5話あらすじ

今回は若林優馬(長尾謙杜(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.))の恋にまつわる話です。

若林は学校でスマホを拾って、先生に報告します。

そのスマホの持ち主・愛理は若林のタイプだったようです。

すっかり友達になった東条正義(道枝駿佑(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr))は、そのことにすぐに気づきます。

屋上でいつものように昼食を食べていると、感のいい原田先生(古田新太)はすぐに若林が恋をしていると気づきます。

原田先生は若林をプロデュースすると息まいていますが、若林はちょっと迷惑そうですw

原田先生はまず本人から連絡先をゲットするのが良いと言って、チア部の生徒や光岡慎之介(阿久津仁愛)と一緒に作戦を考えます。

長井あゆみ先生(松下奈緒)は、原田先生がまだ教師になって日が浅いのに生徒に慕われている様子を見て、嫉妬しているようです。

下校時、みんなにあとを押され若林は勇気を出して、愛理の連絡先を聞くことに成功します。

帰宅時原田先生は、駒井和真(堀家一希)がコンビニでバイトしているのを見つけます。

豪林館学園はアルバイトを禁止されていますが、原田先生は黙っててあげると言ってくれます。

(めちゃくちゃ良い先生)

次の日若林は愛理ちゃんから、週末遊びに行こうと誘われます。

その展開により、原田先生プロデュースはますます盛り上がりを見せます。

駒井は明智秀一(永瀬廉)に、「原田先生が辞めるかどうかの賭け」を辞めると言い出します。

それを聞いた明智は結構マジでキレてしまいます。

東条は偶然友人から、若林は騙されていると知らされます。

愛理は若林を騙してクラスメイトに返信させていたのです。

デートの約束もドッキリかもしれません。

愛理は明智が好きなので、若林は遊ばれているのです。

愛理は若林を恋愛対象としては見ていません。

それを聞いた東条はイラつきます。

ですが、東条は愛理の「明智のアドレスを教えて欲しい」という頼みに答えます。

しかし東条は「明智はそういう女の子の人を見下す感じ嫌いだから気をつけて」と愛理に忠告します。

愛理は明智に呼び出します。

愛理はまた嘘をついて、親友が勝手に送っちゃったからと言います。

それを聞いた明智は「そうなんだ、呼び出してそれだけ」と半ギレモードです。

明智は、愛理から若林の誘いについても「親友が勝手に連絡してデートすることになったが、行きたくない」と聞きます。

それを聞いた明智は「行きたくないなら断ればいい」と冷たくあしらいます。

(明智は原田先生に嫌がらせするために、若林を利用すると思いましたが違いました。)

明智は愛理に「だったら、俺を誘ったのも親友に勝手に送られたからでしょ?」と言い帰ろうとしますが、愛理は引き止めます。

腕を掴む愛理を軽蔑し、明智は「触んな」と言います。

愛理は明智に本気で嫌われたようです。

(明智は案外良い人なのかもしれません。)

東条は原田プロデュースで若林の服をコーデした帰りに、愛理が若林を弄んでいることを原田先生に告げます。

それを聞いた原田先生はガチギレします。

でもデートは決行するようです。若林の服は原田先生が買ってあげたので、作戦は続行ですw

デート当日の朝原田先生は、若林に愛理から嫌われていることをバラしてしまいます。

若林は自分が遊ばれていたことを知り、とても落ち込んでしまいます。

若林を可哀想に思った東条はドタキャンしても良いよと言ってくれます。

それでも若林はデートに行くと言います。

好きな人と一緒に2人で過ごせるんだから、当然かもしれません。

若林はちゃんと愛理本人の口から、真相を聞いてみたいのです。

愛理が来たら、若林は速攻ネタバラシをします。

若林は愛理の本心を聞き出そうとするのです。

愛理は何も言わなかったので、図星だと理解した若林は帰ることにします。

ですが、愛理は帰ろうとする若林を引き止めます。

愛理は別に聞いてもいない、明智とのいざこざの言い訳をし、若林を傷つけます。

若林はせっかく好きになった女性が、ちょっと残念な人だったので二重にショックを受けます。

全部聞いていた原田先生が、居ても立ってもいられず出てきます。

原田先生は、”今自分が思ったことを愛理に言いなさい”と言ってくれます。

自分だけが相手の気持ちを聞くのは間違えていると言いたかったのです。

若林は自分の想いを伝えます。

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