将棋連盟 対局料 どうやって稼ぐ?

教養

今注目の藤井七段、彼は一回の対局で20万円以上の対局料をもらっています。

大きな大会に優勝すると1,000万円も獲得できるそうです。

将棋連盟はどのように、そのような莫大なお金を儲けているのでしょうか?

将棋連盟の収入源

将棋連盟は大会のスポンサー契約(テレビ局、企業)、書籍出版費、アマチュア棋士への指導費、イベント出演費などが主な収入源となっています。この契約金が多いのではないでしょうか。

藤井四段 どれだけすごい?

ちなみに藤井七段は、なぜあれほど騒がれているのでしょうか。

それはプロになるのが史上もっとも早かったためです。

藤井四段がプロになったのは14歳。つまり中学2年生です。

しかし羽生九段も実は中学生でプロになっています。

ですが羽生さんの場合は中学3年生です。

また、今回藤井さんの連勝をストップさせた佐々木佐々木勇気五段も中学3年生でプロ棋士になっています。

この人たちは天才なのですね。

四段 五段 三冠ってなに?

四段とはプロになれる段位です。

三段まではアマチュアと言われています。

10級から始まり、9、8、7・・・1級、初段となっていきます。

級が上がるためには条件があり、決められた大会で優勝するなどです。

位が上がっていくとそのレベルが高くなっていきます。

段位での最高位は九段。

九段は最近引退された加藤一二三さんが該当します。


では羽生三冠とはどういうことなのでしょうか。

羽生さんは段位で言えば正式には九段です。

しかし九段の中でも大きな大会で優勝をしているため、別格として扱われています。

羽生さんはその大きな大会3つで優勝を納めました。

そのため、人気も高いのです。

対局時間11時間ってどういうこと?

藤井四段と佐々木五段の試合は11時間に及んだと言っていました。


将棋ってそんなに長い戦いなのでしょうか。

将棋の待ち時間は10分から50分と決められています。

こちらは大会によってルールが異なります。

ですので、大会によっては最長で50分待たせることができます。

何手もの先を読んで、一手を仕掛けるのですから、できるだけ長い時間考えたほうがいいのではないでしょうか。

そのため将棋の試合は長くなります。

今までで1週間試合をし続けたということがあるそうです。

棋士達は対局の間にご飯を食べたり、寝たりすると言います。

このように見ると将棋は非常に変わっていて、面白い競技なのですね。