羽生結弦のファンが温かい

時事

羽生結弦さんが足を怪我したということはみなさんご存知かと思いますが、この事故から羽生さんのファンが京都の神社に殺到しているということをご存知でしょうか。

神戸市の弓弦羽神社と京都市の晴明神社に集まったファンは絵馬に羽生さんの怪我が治るようにとお願いを書いているそうです。

絵馬には「早くケガが治りますように」「平昌五輪で金メダルを獲りますように」「必ずケガに勝ちます」「彼の望む最高のスケートができますように」と、早期復帰を願うメッセージを記した絵馬が多数奉納されているのです。

そして羽生さんもこの神社へ向かい、絵馬に「みんなの応援が、想いが届きますように」と書きました。

とても素晴らしい交流だと思います。

一人の人のことをこんなに応援できることがとても素晴らしいと思いました。

そしてその想いが届くことを本人も願っているのです。

羽生さんが言ったことはとても深いことだと思います。

みんなの想いが届けば自分の怪我が治る。そういう意味も含まれていると思いますが

そこにはこんなに応援してくれてありがとうと言った意味が込められているのだと思います。

だから何としても深いことを書く必要があったのだと思います。

その言葉がこちらだったのです。

羽生さんの怪我

羽生さんは1月中には本格的な練習を再開したと報じられています。

メディアでもコーチが足は大丈夫だと言っているような感じで報じられていました。

映像がないため確かな情報はわかりませんが、良い状態へ向かっていることを願いたいです。

西郷どん

このように一人の人のために動いたことが他にもありました。

大河ドラマ「西郷どん」で赤山という先生が切腹を迫られた際に西郷ら藩士たちが必死で命令を取り消すようお願いに行ったのです。

一人の人のためにこれだけ必死で頑張ることができることをとても素晴らしいことだと思います。

まとめ

私は一人の人のためにこんなに必死に頑張ったことがあるだろうかと思いました。

神社は兵庫と京都にあります。東京にもたくさんのファンがいるでしょうに、わざわざ東京や遠方の地域から関西に向かって絵馬にお願いを書いているのです。

このことは本当にすごいことだと思いました。

羽生さんはすごいのは周知の通りですが、そのファンもすごいなと思いました。

彼らの人のよさがとても伝わってきます。

有名な人には必ずファンがいますが、ファンの色もそれぞれに違います。

絶対に人のことを批判しないファンもいれば、悪口を言って来られるファンもいらっしゃいます。

私はそんな中でもこの羽生さんのファンの方々は本当に素晴らしい方々だと思いました。

これからも羽生さんのご活躍をお祈りしています。

平昌オリンピックショートプログラム

羽生選手は怪我後初となる2018年2月16日の演技で、プログラムを完璧に決め復活を見せつけました。

彼は、演技終了後、誰にでもわかるように「ありがとう」と何度も口にしながら、観客席にお辞儀をしました。

それは不安にさせてすまないという思いとともに、こんな自分のために、こんなに応援してくれてありがとうという意味だったのではないでしょうか。

羽生選手にとって、この平昌オリンピックでの演技はファンへの恩返しと、感謝の気持ちという意味でもとても大切なパフォーマンスだったのです。

羽生選手、感動をありがとう!