【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』7話の疑問点、犯人は気づかれない人

ドラマ

日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』7話には疑問点がいくつかあったので考察していきます。

7話の疑問点は下記の通りです。

  • 数字を消したことを確かめたのは誰か
  • 日高(望月の体)はなぜ陸にキスをしたのか
  • 十和田さんが持っていた漫画は何なのか
  • 久米息子を殺した理由
  • 日高の顔が東朔也と語ったこと
  • 犯人は師匠なのか

それでは深掘りしていきます。

また漫画の主人公から考察すると犯人には存在感が薄く気づかれない、時には邪険に扱われるという特徴があるということから、それに当てはまる人を考えていきます。

【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』7話の疑問点、数字を消したことを確かめたのは誰か

陸に歩道橋の数字を消すように依頼した人は、数字を消されたことを確かめてから料金を支払うだろうということで、歩道橋の数字を確認しにくる人を張り込みました。

しかし待てども待てども怪しい人は現れませんでした。

それでも支払いは終了し、張り込み組は不思議に思っていました。

果たして数字が消えたことを誰が確認したのでしょうか。

その人物が現れなかったということは、その場にいた人だと考えることができます。

その場にずっといた人は、望月(日高の体)、陸、八巻、9を書くよう依頼された人です。

そして日高(望月の体)も夜に歩道橋へ来ています。

望月と八巻は6話で久米さんの息子さんが殺された時に久米さん宅の前で張り込みをしていたので、久米さんの息子さんを殺すことができません。

数字を消すよう依頼したのは日高か陸か9を書くよう依頼された人となります。

この中で9を書くよう依頼された人は途中から登場した人なので、可能性は低いでしょう。

だとすると、やはり陸が怪しいということになります。

陸は自分で自分に依頼をして消した可能性があります。

そうすれば誰も陸を疑わないということになります。

【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』7話の疑問点、日高(望月の体)はなぜ陸にキスをしたのか

日高(望月の体)は、陸に変なことをしました。

日高(望月の体)は、証拠品を持ち出した陸にキスをしました。

証拠品を持ち出されて、自分の秘密を知られてしまったら、普通は怒るのではないでしょうか。

ですので、陸はそれを懸念してか日高(望月の体)が家にいることに気づいて、ドアを閉じようとしました。

私は殺されるんだと思いました。

でも陸は殺されるどころかキスをされました。

キスは感謝をする際、好意を抱いた際に行うのではないでしょうか。

つまり日高(望月の体)は陸にお礼をしたのです。

6話の観賞後に書いたように、陸が久米さん宅に望月(日高の体)と八巻を引き寄せることができたから、犯人はリストにない久米さんの息子を殺すことができました。

望月はそのお礼をしに来たのかもしれません。

【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』7話の疑問点、十和田さんが持っていた漫画は何なのか

十和田さんが持っていた漫画は何なのでしょうか。

犯人が十和田さんの漫画を持ち去ったのは、いつなのでしょうか。

その漫画は十和田さんが書いたものなのでしょうか。

十和田さん役の田口浩正さんはとても有名な俳優さんなので、写真だけで登場することはありません。

この漫画の件と口座の件はあとで、盛りだくさんで出てくるはずです。

となるとこの件がとても重要になってきます。

【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』7話の疑問点、久米さんの息子を殺した理由

なぜ犯人は久米さんの息子を殺したのでしょうか。

犯人の目的は久米さんを殺すことだったはずです。

それを息子に変えたのはなぜなのでしょうか。

普通に考えると、久米さんがダメであればリストに載っている違う人を殺すはずです。

どうして犯人は久米さんの息子を殺さなければならなかったのでしょうか。

【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』7話の疑問点、日高の顔が東朔也と語ったこと

日高は二卵性の双子の兄弟がいるとわかりました。

二卵性なので顔は似ていません。

奄美大島で日高の顔の人物が自分のことを東朔也だと言ったそうです。

なぜそんなことをしたのでしょうか。

奄美大島は母親の故郷です。

日高がそこへ行って、東朔也だと名乗らなければいけない理由がありません。

なぜなら日高は母親と一緒に暮らしていたはずだからです。

でも日高が奄美で東だと名乗ったのには何か意味があるように見えます。

それは母親に対してのメッセージのように捉えることもできます。

過去で母親の消息は語られませんでした。

父親は生きているのに母親は死んだのでしょうか。

母親はどこへ行ったんでしょうか。

母親は今奄美にいるのでしょうか。

【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』7話の疑問点、犯人は師匠なのか

犯人は果たして師匠なのでしょうか。

7話では師匠がとても怪しく描かれています。

しかしこのドラマは今まで何度もミスリードをしています。

この点を考えると、師匠は犯人ではないという可能性が非常に高いです。

師匠が日高の二卵性の双子の兄弟である可能性も低くなります。

師匠が言った面倒な父親は死んだと言っています。

きちんと言及がされていないため、日高の本当の父親は死んでいない可能性もあります。

日高の本当の父親は浅野和之さんが演じています。

この方が数秒しか映らないわけがありません。

被害者である四方さんを殺す動機を持っているのは日高の父親です。

日高と双子の兄弟、母親、父親はもう一度繋がってきます。

そこに秘密があるのではないでしょうか。

そしてその事実は日高と日高の義理の父親が握っています。

当然妹も絡んでくるのでしょう。

【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』7話の疑問点、犯人はがさつな人

私は陸が怪しいと思っていました。

でも久米さんの息子が殺された現場を見るとかなり散らかっていることがわかります。

日高はその現場をいつも掃除して証拠を消していたことがわかります。

となると、犯人はかなりがさつな性格の人物であることがわかります。

このドラマに登場したがさつな人は今のところ、望月か日高の父親、師匠の面倒な父親しかいません。

他の人はがさつさを見せていません。

警察の関係者は捜査に慣れているため、証拠を消すでしょう。

となると犯人は日高の父親、師匠の面倒な父親に絞られます。

しかし師匠の面倒な父親は亡くなっているため、残るは日高の父親ということになります。

こう考えると日高の父親と師匠の父親は別人である可能性が高いです。

【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』7話の疑問点、犯人は誰にも気づかれない人

十和田さんと日高が持っていた漫画に主人公は、存在感が薄く気づかれない、時には邪険に扱われるという特徴があると書かれています。

誰にも振り替えられず、誰にも気づかれない人。

そんな人がこのドラマの中にいたでしょうか。

犯人は視聴者が死んでいると思っている人でしょうか。
あるいは主要メンバーではない人だということになります。

死んでいると思っている人というのは、消息がわかっていない、日高の母親と父親になります。

東朔也が師匠だった場合師匠は存在感があるので、違います。

東が師匠ではなかった場合は、東がそれに該当するでしょう。

主要メンバーではない人は、警察の人か、五木さん、富樫さんとなります。

漫画の主人公は清掃の仕事をしていると言います。

そうなると、師匠と陸以外の掃除のメンバーかもしれません。

ということは、日高が証拠品を隠しているロッカーを見つけた人なのでしょうか。

犯人はがさつなので清掃の関係者ではないと思っていました。

犯人はやはり誰もが死んでいると思っている日高の本当の父親なのではないでしょうか。