【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』5話鑑賞後、日高が守るとしたら男

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日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』5話では、日高が誰かに告白された日の手紙が隠されていました。

それにより、望月(日高の体)は告白された人物を守るために日高が殺人を犯していると推測しました。

日高は1、2件目こそ殺人の確証がありませんが、3件目の四方忠良はカメラの目の前で殺害し、それを望月に送っています。

これが偽物だとしたらそれは加工した動画だということになります。

ですが、5話で望月が加工された画像をすぐに見分けているので、その線は薄いかもしれません。

日高が動画を加工する技術に優れているのであればそれはありえるかもしれませんが、グエン・チ・ミンさんという外国人が事件現場付近で望月の体を見ているので、日高(望月の体)が当日事件現場付近にいたことは確かです。

誰かが四方忠良を殺し、それを自分に擦りつけるために偽の動画を送ったのでしょうか。

もしその誰かを助けるために日高が事件に細工しているのだとすればそれは誰なのでしょうか。

そして日高はなぜそれを知っているのでしょうか。

日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』5話鑑賞後日高が守っているのは女ではない

日高が守っている人として5話の最後で女性が登場しました。

「戸田一希」という名前です。

彼女がもし女性だとすれば、それは手紙の差出人ではないでしょう。

なぜなら日高が守るべき対象は男性だからです。

日高は富樫さんと関係を持っていたことを告白しているので、同性愛者かバイセクシャルである可能性が高いです。

望月(日高の体)は手紙に書かれていた文言を知り、すぐさまその差出人が女性であると判定したのでしょうか。

望月は日高が男性と行為を持つことを知っているのに、その相手が男性だと考えませんでした。

それは視聴者をミスリードするためかもしれません。

戸田一希という男性が元男性であれば、彼女(彼)がその人物に該当する可能性がありますが、5話なので真犯人がいるとすればたどり着くのが早すぎます。

【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』5話鑑賞後、師匠と日高は繋がっていない

では5話で怪しかった師匠が日高と繋がっているのでしょうか。

師匠はこのドラマの中で筋とは関係のない人物です。

主要キャラではない影の薄い人物が犯人である可能性は非常に高いです。

これはミステリーでとてもよくある展開です。

その場合は大抵有名な俳優が演じています。

迫田孝也さんは有名は俳優です。

ですので、師匠が黒幕である可能性は大いにあるのです。

5話では師匠がロッカーの鍵を作りました。

そんなことができるのであれば、犯罪を犯すこともできます。

四方さんの家に忍び込むことも容易でしょう。

それに師匠は自分みたいな人は家を借りれないと言っています。

だから偽名を使ったと言っているんです。

師匠は過去に犯罪を犯している可能性があります。

師匠の父親は面倒な人で死ぬまで振り回されたと過去の話をしています。

一度過去の話をしたので、その過去の話が後々回想として出てくる可能性が高いです。

となると日高と師匠が過去で繋がっているということが予測できるため、日高と待ち合わせした相手が師匠である可能性もあるのです。

師匠は優しいから父親に振り回されていたが、日雇い仕事と他人名義で借りた小部屋だけが残ったと言っています。

まるで本当はもっと大きな仕事と家を得るはずだったと言っているようにも聞こえます。

師匠は本当はとても裕福な家庭で育ったのでしょうか。

日高が師匠と繋がっているということは本当にあり得るのでしょうか。

日高がもしも師匠と繋がっているのであれば、師匠は日高が望月になったことを知っています。

当然陸が望月と同居していることも知っているでしょう。

ロッカーに田所仁志さんを殺害した際に使用した凶器を隠していることも知っているはずです。

それなのに、師匠は陸にロッカーの鍵を作成して渡しました。

そのことを日高は知りませんでした。

ロッカーから紙が落ちていることがわかった時点で知ることができました。

それに自宅に帰った後、陸に鎌をかけて反応を見た後に、陸がロッカーを開けたことを確信しました。

つまり師匠と日高は繋がっていないということになります。

しかし日高の過去と師匠の過去は繋がっている可能性があります。

2人は知らない場所で繋がっている可能性があるのです。

もしかすると日高だけが師匠の何かを知っているが、現在は接触していないということも考えられます。

師匠が酒を飲まない理由が病気で、本当に余命3ヶ月だとしたら、日高が言った「時間がない」という言葉は師匠が死ぬまでの時間ということになります。

あるいは師匠が知っている誰かが余命3ヶ月で、それを連想して言ったのであれば、知っている誰かが日高が考える誰かと同じ可能性があります。

【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』5話鑑賞後日高は犯人ではないのか?

5話の最後に、望月(日高の体)は日高を「野放しにしても問題ない、だってあんたやってないんだから」と言いました。

その時日高(望月の体)は否定をしませんでした。

むしろ「私じゃなければ誰がやったんですか?」と聞き、それに対して望月(日高の体)が答えた「あの手紙の差出主、歩道橋の彼女」と言うと、日高は黙っています。

それに凶器が入ったロッカーを見られた陸に再会できた時、喜んでいました。

それは殺せるという喜びではなく、また会えたという喜びのように見えました。

日高が誰も殺していないということはあり得るのでしょうか。

一ノ瀬正造の殺害は殺害現場の映像がなく情報だけです。

日高が殺した確証はありません。

田所仁志の犯行映像では、顔がわからないので、日高がやったかどうかはわかりません。

でも殺害の最中に日高の声が流れます。

それで視聴者はそれが日高なのではないかと思いました。

3件目四方忠良は望月(日高の体)に殺害行為中の動画を送りつけて、自分が犯人だと伝えました。

しかし、被害者は全身が包まれており、それが本当に人間かどうかはわかりません。

しかし犯行後望月の顔(日高の魂)には血が付いています。

見ている人はそれが人間なのではないかと思って見ていました。

その映像を細工することは可能なのでしょうか。

細工していたとすると、誰かが犯行を犯したことを知り、それを自分が被っていることになります。

【考察】日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』5話鑑賞後足りない時間は何の時間?

日高(望月の体)が言っている時間とは何の時間なのでしょうか。

誰かの復讐をしている可能性はないのでしょうか。

誰かが復讐をしていて、その人の命の時間がもうすぐ終わる。

その人が死ぬ前にその人の復讐を終わらせたい。

そしてその復讐を日高は手助けしている。

しかしであるならばボストンのシリアルキラーはなんだったのか。

日高が容疑をかけられたのは連続強姦殺人です。

この犯行の相手は女性。

今までの相手とは特色が違います。

これは日高の犯行ではない可能性があります。

Φが被害者に書かれたのかもわかりません。

ボストンの事件はこの一連の殺人とは関係がないのでしょうか。

でもだとしたら、ボストンの事件を描く必要はありません。

一体どう言うことなのでしょうか。

今後の展開ポイント

5話で九十九さんが出てきたので、ボストンのシリアルキラーの詳細がわかるのかと思いましたが、それは持ち越しとなりました。

日高と一緒に殺人を犯したかもしれない外国人の謎がまだ解消されていません。

これが1つです。

そして日高の過去にいた嫌われ者のうるさいおじいさんの真相。

そして師匠の面倒な親の真相。

さらに奄美大島のシヤカナローの花の真相もまだ解明できていません。

これらを回収することが予想されます。