サッカーW杯日本の対戦国は強いのか?

スポーツ

2018年のサッカーW杯で日本が戦う国は強いのでしょうか。

日本はFIFAランキング(2017年11月23日時点)で55位です。

かなり順位が低いので、対戦国であるH組のポーランド(7位)とセネガル(23位)、コロンビア(13位)中では一番弱いとされているのです。

その中で勝ち抜くことはできるのか確認してきましょう。

ポーランド(7位)の実力

ポーランドはドイツの隣に位置する国で、予選ではデンマーク(12位)などを抑え、8勝1分け1敗で勝ち抜きました。

対戦国はデンマークのほか、モンテネグロ、ルーマニア、アルメニア、カザフスタンです。

これらの対戦国の中で1位となり、W杯出場を決めました。

主要メンバー

主要メンバーはドイツ1部で前人未到の5連覇を果たした、バイエルン・ミュンヘンのエースFWレバンドフスキ選手です。

ヤクブ・ブワシュチコフスキ選手は、ドイツのヴォルフスブルクでプレーするMFです。

彼の精度の高いクロスが非常に厄介だそうです。

グジェゴシュ・クリホビアク選手は、身長が186cmと大柄ながらスピードもあるMFです。

前大会の成績

ポーランドは予選で敗退しているため、前大会の出場はありません。

2017年の欧州選手権で8強入りを果たしているので、実力国であることは間違いありません。

セネガル(23位)の実力

セネガルはアフリカの西部に位置する国で、4大会ぶりの出場となります。

主要メンバー

主要メンバーは、イングランド1部リバプールに所属するFWサディオ・マネ選手です。

彼の高い身体能力は日本にとって脅威となります。

カリドゥ・クリバリ選手はセリエAの強豪「ナポリ」所属の大物ディフェンダーです。

前大会の成績

セネガルも前大会は出場していません。

身体能力の高い選手が多いことと、イングランドのプレミアリーグに所属するメンバーが多いことは脅威となるでしょう。

コロンビア(13位)の実力

コロンビアは南米の北部に位置する国で、あのハメス・ロドリゲス選手が所属する国です。

ロドリゲスがいることは、日本にとってかなりの脅威となるため、要注意です。

主要メンバー

前出のハメス・ロドリゲス選手(MF)はドイツのバイエルンに所属する、超有名選手です。

ロドリゲス選手は股関節の可動域が広いため、精度の高いパスが特徴的です。

ファン・クアドラード選手はセリエA「ユベントス」に所属し、レギュラーに定着している方です。

右サイドを主戦場とし、右ウィングからサイドハーフ、サイドバックまで縦の複数のポジションをこなします。

前大会の成績

2014年のブラジル大会ではベスト8となりました。

この国は他にも有名チームに所属する選手が多いので、日本の決勝トーナメント進出に大きく関わる国となりそうです。

他グループの情報

ここから下は他のグループがどうなっているか、確認していきましょう。

(かっこの中は出場経歴/FIFAのランキングです。)

◇グループA
ロシア(2大会連続11回目/65位)
サウジアラビア(3大会ぶり5回目/63位)
エジプト(7大会ぶり3回目/31位)
ウルグアイ(3大会連続13回目/21位)

◇グループB
ポルトガル(5大会連続7回目/3位)
スペイン(11回連続15回目/6位)
モロッコ(5大会ぶり5回目/40位)
イラン(2大会連続5回目/32位)

◇グループC
フランス(6大会連続15回目/9位)
オーストラリア(4大会連続5回目/39位)
ペルー(9大会ぶり5回目/11位)
デンマーク(2大会ぶり5回目/12位)

◇グループD
アルゼンチン(12大会連続17回目/4位)
アイスランド(初出場/22位)
クロアチア(2大会連続5回目/17位)
ナイジェリア(3大会連続6回目/50位)

◇グループE
ブラジル(21大会連続21回目/2位)
スイス(4大会連続11回目/8位)
コスタリカ(2大会連続5回目/26位)
セルビア(2大会ぶり12回目/37位)

◇グループF
ドイツ(17回連続19回目/1位)
メキシコ(7大会連続16回目/16位)
スウェーデン(3大会ぶり12回目/18位)
韓国(9大会連続10回目/59位)

◇グループG
ベルギー(2大会連続13回目/5位)
パナマ(初出場/56位)
チュニジア(3大会ぶり5回目/27位)
イングランド(6大会連続15回目/15位)

◇グループH
ポーランド(3大会ぶり8回目/7位)
セネガル(4大会ぶり2回目/23位)
コロンビア(2大会連続6回目/13位)
日本(6大会連続6回目/55位)