米津玄師「海の幽霊」歌詞の意味(解釈)とは?『怪獣の子供』主題歌

米津玄師

米津玄師さんの「海の幽霊」は、映画『怪獣の子供』の主題歌です。

米津玄師「海の幽霊」歌詞

作詞・作曲:米津玄師

星が降るように あなたに会いたい
あの時を 忘れはしない
大切なことは 言葉にまだ
夏の日々の気がすべて

思いがけず 光るのは
海の幽霊

(公開されたものを耳コピしました)

米津玄師「海の幽霊」歌詞の意味考察

米津玄師さんの「海の幽霊」が、映画『怪獣の子供』の予告2で少しだけ公開されました。

流れた音声から歌詞を耳コピしたので、この情報を頼りに、米津玄師さんが大ファンで、歌詞考察歴2年の私が、「海の幽霊」の歌詞の意味を考えていきます。

星が降るように あなたに会いたい
あの時を 忘れはしない
大切なことは 言葉にまだ
夏の日々の気がすべて

星が降るようにではなく、星が降る夜にであれば、つじつまが合うのですが、「星が降るように」で考察します。

怪獣の子供の予告を見て、「海で泳ぐことは空を飛ぶのと似ているんだな」と思いました。

星が降るようにとは、星が輝く空を飛ぶように、あなたに会いたい言っているのかもしれません。

綺麗な星空のようにあなたに会いにいきたいのです。

自分があなたを星空のように包んであげたいのではないでしょうか。

主人公はあなたにとって、「星空のように、とても大きく普遍的な存在になりたい」と思っているのではないでしょうか。

あの時とは、夏のある日のことなのかもしれません。

その時、主人公はあなたに恋をしたのではないでしょうか。

夏の日、何か特別なことが起きました。

そして、私はあなたに恋をしたのです。

恋のきっかけはなんだったのでしょうか。

私はまだあなたに恋をしたことを伝えられていません。

”あなたに会いたい”

これはどういうことなのでしょうか。

米津さんの歌声は何かとても大切なことを伝えようとしている気がします。

”あなたに会いたい”という言葉が頭に引っかかります。

思いがけず 光るのは
海の幽霊

私はあなたに想いを伝えられない、ある理由があるのかもしれません。

それを救ってくれるのが、海の幽霊、つまりジュゴンなのではないでしょうか。

ジュゴンはこの曲の主人公にとって、最後の砦となるのかもしれません。

米津玄師コメント

米津玄師さんは、「海の幽霊」について以下のようにコメントしています。

原作を初めて読んだのは10代の頃だと思うのですが、そのすごさに圧倒されたことを憶えています。今読み返してもあの時の衝撃は全く古びず、更に新しい発見をもたらしてくれます。
もし映像化されるのであれば歌を作らせてほしいなあなんていうふうに思ってたことが、今日になって実現するというのはなんとも感慨深いです。
原作が持ってるものに負けないよう、それでいてうまく寄り添えるようなものが、果たして自分に作れるのかと、ここ数ヶ月は問答の日々でした。今は映画館で流れる日を楽しみにしています。

米津さんは、『怪獣の子供』を10代の頃に読んでいたのですね。

『怪獣の子供』はとても不思議ですが、とても重要な話です。

私もそのすごさに圧倒されました。

いろんなことを考えさせられる不思議な物語です。

米津さんはその世界観を感じた心で、どのような音楽を作り出したのでしょう。

『怪獣の子供』とは?

映画『怪獣の子供』(6月7日公開)は、ジュゴンに育てられた子どもたちが、琉花に出会ってから起きる事件を描いた感動作です。

海と空と琉花の3人が出会ったことがきっかけで、世界中の海の魚たちが日本に向かってきます。

ジュゴンに育てられた海と空は果たして何者なのでしょうか。

海中でジンベエザメが光となって消えたのを目の当たりにした3人。

その後空の体も光だし・・・。

キャスト

琉花を演じるのは、芦田愛菜さんです。

14歳になった芦田愛菜さんが、家でも学校でも居場所をなくしてしまった繊細な少女の声を担当します。

海を演じるのは、石橋陽彩さんです。

2018年『リメンバー・ミー』でミゲルの声を演じ、スターの仲間入りを果たしました。

そして、空を演じるのは、浦上晟周さんです。

浦上さんはまだ無名ですが、「トモダチゲーム」などに出演されています。

この出演をきっかけに、注目されるかもしれません。

そのほか森崎ウィンさん、稲垣吾郎さん、蒼井優さん、渡辺徹さん、田中泯さんなどがキャスティングされています。

原作者・五十嵐大介

『怪獣の子供』の原作者・五十嵐大介さんは、自然を主題とした幻想的なものを多く描いています。

五十嵐さんの漫画はとても細かく描写されているので、ページを開いた瞬間にその世界に吸い込まれるような気分になります。

五十嵐大介コメント

原作者の五十嵐大介さんが、「海の幽霊」について以下のようにコメントしています。

米津玄師さんと初めてお会いしたのは何年前になるでしょうか。
それからの様々な人のつながりを経て、映画「海獣の子供」の主題歌を米津さんに…という話を伺った時、
来るべきものが来たような、不思議な昂揚(こうよう)を感じました。
心を高く深く拡げてくれつつ、同時に着地点を示してくれるような美しい歌に出会えて、今はただ感無量です。

「海の幽霊」はまだ全てが公開されていませんが、米津さんのこれまでの曲と同様、何か新しい考え方を共有してくれる曲となっているようです。

五十嵐さんは、「海の幽霊」を”心を高く深く拡げてくれつつ、同時に着地点を示してくれるような美しい歌”と表現しています。

素晴らしい表現力で、説明して下さいました。

心を高く、深く、広げてくれる。

素晴らしい言葉だと思います。

早く、フルで聴きたいです。

米津玄師「海の幽霊」リリース日

米津玄師さんの「海の幽霊」のリリース日については、公式HPでもSNSでもまだ公表されていません。

詳しい情報が公開され次第、追記いたします。