パーソルテクノロジースタッフで派遣社員として働いた私がどうなのか書きます(評判)

派遣

私はインテリジェンスの時から派遣社員として、パーソルにお世話になっています。

インテリジェンスの時は、大手ECサイトの営業事務として2年ほど働いていました。

それから、パーソルテクノロジースタッフでRPAツールを用いたロボット開発で1年ほどお世話になりました。

パーソルテクノロジースタッフで1年派遣社員として働いた感想は、”とても良かった”という感じです。

ただ良いところもあれば、悪いところもあるので、それについて詳しく書いていきます。

「パーソルテクノロジースタッフ良いところ」求人の充実

パーソルテクノロジースタッフは、他の派遣会社と違い、仕事を紹介することに非常に長けています。

登録するといくつも案件を紹介してくださり、すぐに決まることが多いです。

テンプスタッフがインテリジェンスを子会社化してできた会社なので、案件が多いのは納得がいくかと思います。

仕事がすぐ決まるデメリット


仕事がすぐに決まることは、不安定な派遣社員としては非常にありがたい話ですが、その分面倒なことがあります。

仕事がすぐに決まるということは、誰でも簡単に仕事が見つかるということです。

これは逆に、様々な人と一緒に働くことになるということです。

派遣社員は登録をすれば誰でも、仕事を探せるのがメリットです。

正社員は採用されるのにかなりハードル高めに設定されていますが、派遣社員はハードルが低いです。

その分チームで働くことになった場合、自分に合わない人と一緒に働く可能性が増えます。

これがストレスにつながることがあります。

私は派遣社員を3年ほど続けているので、自分と合わない人と働くことに慣れましたが、あまりそういうことに慣れていない人は、苦労する可能性があります。

働くということは、様々な人と交流することなので、どこで働いても苦手な人と接触することはあると思います。

これは派遣社員に限ったことではないと、割り切ればそんなに珍しいことではないと思います。

私は苦手な人と一緒に働いたほうが、自分の成長につながると思うことができたので、今は特別嫌だと思わなくなりました。

ですが、はじめはかなりしんどい思いをしました。

「パーソルテクノロジースタッフ良いところ」交通費全額支給


派遣社員は、派遣先へ通う際の交通費が出ないのが普通でした。

交通費は払う義務がないため、支給されなかったのです。

派遣社員は時給に交通費が含まれているということもあります。

正社員ではないので、福利厚生的に満たされていないのは仕方がないのかもしれません。

しかし2019年の4月からパーソルテクノロジースタッフでは、交通費が全額支給されるようになりました。

電車賃であれば、3ヶ月分の定期を購入した額が支給される形です。

これは結構ありがたいことです。

交通費が支給されるのはパーソルテクノロジースタッフだけではありません。

アデコでも支給されるところがあります。

「パーソルテクノロジースタッフ良いところ」ちゃんと働ける

パーソルテクノロジースタッフは、普通に仕事をする分にはとても快適です。

毎月面談があり、自分の抱えている仕事内容や状況を伝え、相談に乗ってくれます。

IT関連の案件では、技術面で相談に乗ってくれるスタッフが面談に立ち会ってくれるため心強いです。

契約更新の際もスムーズに進むので、問題ありません。

働く上でのデメリット

2019年4月当時は、タイムカードが紙ベースでFAXで送信するタイプだったためタイムカードの申請が面倒です。

間違えると、再度送信する必要があります。

FAX送信にはミスをするとコンプラ上のリスクに繋がることもあるので、慎重に作業する必要があります。

パーソルテクノロジースタッフのタイムカードには、派遣先の責任者のサインが必要なので、間違えてしまうと派遣先にも迷惑をかけることになります。

電子システムでの対応であれば、FAX送信などの手間がないので楽だと思います。

ただこれは、様々な就業先へ派遣されている方を雇用しているので、難しい部分があります。

タイムカードについては、現在システム化が進められているようです。

「パーソルテクノロジースタッフ悪いところ」辞める時

私が契約更新をしたくないと言った時、無理に引き止めようとされました。

それが結構強引だったので、ストレスを感じてしまいました。

もちろん、これは派遣元として当然の行動だと思います。

ですので、どこの派遣会社でも同じだと思います。

ある意味引き止められることはありがたいことなので、仕方がありません。

契約更新をやめたいと思った時は、早めに担当者に相談することをお勧めします。

月一回の面談時ではなく、解約を思い立ったら、すぐに相談する方がいいでしょう。

解約を考えていると言ったのち、別の派遣会社で転職活動を進めるのもいいですし、パーソルテクノロジースタッフで進めるのもいいと思います。

重要なことは、解約したいなら、早めに相談することです。

解約しても、またパーソルで紹介してもらえるので大丈夫ですよ。

引き止められる

派遣元としては、引き止めるのが普通だと思います。

様々な方が会いにきて、いろんな意見で説得しようとされるかと思います。

それを聞いて、納得できるのであれば、契約更新をすればいいと思います。

しかし、多くの場合は”説得されている”ので、派遣元の方に言われた話を、友人に相談してみたり、ネットで調べてみるのがいいと思います。

自分の人生なので、これについてはきちんと考えるべきです。

派遣先に迷惑をかけるとか、派遣元に迷惑をかけるなど思い躊躇することはよくありません。

説得され納得したとしても、本当に転職したのであれば、後日また転職意思が芽生えてきます。

解約だけは、自分の心に従うべきです。

周りのことを考え行動すると、3ヶ月という期間を無駄にすることにもなります。

「パーソルテクノロジースタッフ悪いところ」営業が頼りない?

派遣社員には派遣先と派遣元の橋渡しをする営業担当という人がつきます。

毎日営業担当者とやりとりすることはありません。

何もなければ基本的に月一でのやりとりです。

この営業担当の方とやり取りをすることが多いのですが、この営業担当者のスキルや人柄によって働き方やストレス具合が違ってきます。

営業担当者が頼りになる人であれば、スムーズにストレスなく仕事ができますが、営業担当が頼りなければ働きづらくなります。

どこの派遣会社にも、頼りない人と頼り甲斐のある営業担当がいると思います。

ですので、これは運だと思います。

自分についた営業担当が頼りになる人なのか、頼りにならない人なのかをアンテナを張って考える必要があります。

きちんと考えて対応しなければ、自分の人生が変な方向に行く可能性もあるので注意が必要です。

もしも頼りなさそうな人だと判断したなら、他の派遣社員と相談するのもいいと思います。

早めに営業担当の上司に相談することもいいと思います。

営業担当の上司(部長?課長?)くらいの人だとかなり頼りになることが多いです。

営業担当に遠慮せず、早めに対応することをお勧めします。

ですがこれはあくまで、有事の場合の話ですのでご注意ください。

何もトラブルがない場合は、営業担当の対応で大丈夫です。

すごい営業担当は違う

一度派遣社員から正社員にシフトした時があります。

その際に、テンプスタッフ(当時)の営業担当に言われたことは、「100社エントリーする気でやって下さい」でした。

「新卒の大学生なら100社エントリーすることは当たり前かもしれませんが、社会人になって100社エントリーはしないだろう」と勝手に思っていました。

しかしその営業担当の方は本気で私に訴えてきたので、何かそれを聞いた時目が覚めたような気がしました。

パーソルテクノロジースタッフの方々は、仕事を見つけること、働き口に就かせてくれることにおいてはとても優秀な会社だと思います。

私たちは働き口がなければ、生活することができません。

パーソルテクノロジースタッフにお願いすれば、とりあえず働く場所は見つけてくれます。

私はこの営業担当に言われたことで、目が覚めてなんでもいいのでエントリーしまくりました。

すると正社員で雇用されることが決まりました。

その方が言っていたのは、「何社に断られようが、新しくエントリーした会社はそのことを知りません。だから毎日鬼のようにエントリーすればいいのです」ということでした。

転職活動はメンタル勝負です。

断られ続けたら、自分に自信がなくなります。

でもそんなこと気にせずに、エントリーし続ければ、必ず新しい仕事に就くことができます。

諦めずにトライすることが重要なのです。

「パーソルテクノロジースタッフ」は途中解約しても大丈夫


私はパーソルテクノロジースタッフで中途解約をしました。

普通はパーソルテクノロジースタッフに迷惑をかけたので、仕事を紹介してくれないのではないかと思うかもしれません。

しかし中途解約の理由がしっかりしていれば、また紹介してくれます。

形式的な対応なのかと思いましたが、本気で探してくれます。

私はやっぱりパーソルテクノロジースタッフはすごい会社だと思いました。

中途解約をした人にも、ちゃんと今までと同じ対応をしてくれるのです。

本気で仕事を探したい人は、パーソルテクノロジースタッフにお願いしてみてはいかがでしょうか。

派遣社員同士のやり取り

前の文書で、自分とは合わない苦手な人と一緒に働く可能性が高いとお伝えしました。

RPAの開発業務を担当した際、私は始めの頃、すごく苦手な人が同じ部署にいたので、正直「面倒だなとか、辞めてほしいな」とか思っていました。

それは最後まで変わりませんでした。

でもその方とも長く働いていると、なんとなく通じるものがあることがわかりました。

お互いにどうしたら怒るのかを探り合っていたのだと思います。

本来なら絶対に仲良くなれないような人でも、同じ現場で働くと、お互いがお互いに傷つかない場所を見つけることができるようになります。

私が辞める1ヶ月前、一番頼りになったのは、その苦手な人でした。

苦手だった人は、派遣社員をとても長く続けている人でした。

その方に相談したら、中途解約を全然否定せず受け入れてくれました。

とても親身になって話を聞いてくれたのです。

【派遣社員同士のやり取りは非常に重要】です。

男女関係なく、きちんとコミュニケーションをとることは大切です。

派遣社員の方々の中にも、年齢性別問わず必ず、気のあう人に出会えるはずです。

相手が婚約していようがいまいが、気の合う人であれば、親身になって相談に乗ってくれます。

信頼できる人が職場にいたのであれば、仕事のことや、プライベートのことも相談することが大切です。

営業担当に相談するだけではなく、長く派遣を続けている方に相談するのはとてもいいことです。

まとめ

パーソルテクノロジースタッフは、仕事を探す能力には非常に長けていると思います。

私はテレビ番組制作会社を辞めて起業しました。

起業はあっけなく失敗に終わりました。

まだこのブログを起点に起業活動をしたいと考えていますが、とりあえずは派遣で頑張ろうと思っています。

起業に失敗した後、一文無しになり、焼肉屋でアルバイトをして週一で給与をもらいながら徐々に復活していきました。

しかし焼肉屋でのアルバイトは非常にきつく、1年ほどでうつ病になりました。

私を助けてくれたのが、パーソル(当時インテリジェンス)でした。

インテの営業担当者は、うつ病だった私の最後の叫びを聞いてくれ、必死で仕事を探してくれました。

インテの社員は、本当に困っている人を助けてくれる人でした。

その後すぐに仕事は決まり、私はそこで2年ほど働かせてもらいました。

私はなんどもパーソルテクノロジースタッフに助けてもらっています。

もちろん仕事をする上で、不満は多いかもしれませんが、何よりのセーフティネットである「仕事に就く」ということを実現させてくれる会社がパーソルテクノロジースタッフだと思います。

うつ病は完治し、今はRPAの仕事が私はとても好きなので、さらに上を目指して行動しています。

「仕事が決まらないということはなくなりました」

今は、転職活動で面談に行けばすぐに決まるようになりました。

でもそれは、焼肉屋さんでアルバイトしていた私の最後の頼みを聞いてくださったインテの社員さんがいたからです。

パーソルテクノロジースタッフはとても素敵な会社です。

ぜひ、皆さんも登録してみてください。