そらる「アイフェイクミー」歌詞の意味(解釈)とは?『映画 賭ケグルイ』主題歌

歌詞考察

そらるの「アイフェイクミー」は、『映画 賭ケグルイ』の主題歌です。

そらる「アイフェイクミー」歌詞

作詞・作曲:そらる まふまふ
編曲:まふまふ

絶対服従 値札付けた亡霊たちの晩餐会
欺瞞虚構(ギマンキョコウ)のマトリョーシカ
家畜たちのランドマーク
こびり付いた仮面はもう外れない
早く引き金を引いてよ

不貞腐れた規律に 捨て札で出来たイカサマの世界
あぁ猫も杓子(シャクシ)も針先にばっか怯えちゃってんなぁ
くだらない 口に貼りついたブラフさ
きっと夢の右側はジョーカー

アイフェイクミー フェイクミー 最低なステージだ
偽りの感情をいつまでも晒し合って
フェイクミー アイフェイクミー どうしようもないのに
絶えない 胸の高鳴りの 真相

空疎な幽霊屋敷で右に倣えの大衆心理
千載一遇のリストカット
妄想グルイのアンチテーゼ
揺らいだ疑惑明日には届かない
全ては掌上のマリオネットだ

不敵さだけベッドして 野次馬と屑が列を成していく
嘲笑のハーモニー 這いつくばる負け犬の吐いた唄

レイズミー レイズミー 声を聞かせてよ
敗北のない 駆け引きじゃ 施しも夢もないぜ?
レイズミー Would you raise me?
降りきれないなら 消えない 苛まれた傷

はぐれ溢れ者のマイネーム 散々で嫌気が差すんだ
狡猾な夜を買い込んで ポーカーフェイスが拐った

欺く度に最底辺になって こんな心も 未来も
狂っていく 狂っていく

アイフェイクミー フェイクミー フェイクミーを見抜いてよ
仮初に絆された 偽りの僕を突いて
フェイクミー トラストミー 気づいているのに
絶えない 胸の高鳴りの 真相

そらる「アイフェイクミー」歌詞の意味考察

そらるさんの「アイフェイクミー」は、騙し合いをやめて、自分の本心に気づこうと歌った曲ではないでしょうか。

歌詞考察歴2年の私が、そらるの「アイフェイクミー」の歌詞の意味を考察していきます。

絶対服従 値札付けた亡霊たちの晩餐会
欺瞞虚構(ギマンキョコウ)のマトリョーシカ
家畜たちのランドマーク
こびり付いた仮面はもう外れない
早く引き金を引いてよ

欺瞞とは、人をだますことです。

虚構とは、実際にはない、作り上げたことです。

ランドマークは、塔・記念碑など、その地域を特徴づけ、目印となる物です。

この部分に出てくるものは全て、人間が勝手に作った供え物のように思います。

それ自体には何の価値もないのに、偽善からくる感情の気休め(その場合限りの安心感)のようです。

重要だと思っているものも、よく考えればそれ自体にはなんの意味のないものがあります。

宗教、天皇、銅像など現代ではすでに役に立たないものも、過去に必要だったからという理由でいつまでも大事にされているものもあります。

それらは果たして本当に必要なのでしょうか。

(必要ないと言いたいわけではありません。)

その必要性を考える人もあまりいません。

そんな混沌とした世の中に、嫌気がさしているのかもしれません。

不貞腐れた規律に 捨て札で出来たイカサマの世界
あぁ猫も杓子(シャクシ)も針先にばっか怯えちゃってんなぁ
くだらない 口に貼りついたブラフさ
きっと夢の右側はジョーカー

猫も杓子もとは、「だれもかれも」という意味です。

ブラフとは、はったり、こけおどしのことです。

皆が、知識も考察力もないのに、自信を持ちます。

すでに崩壊寸前のこの世界でまだ、嘘ばかりついているのです。

それでこの世界はどんどんややこしくなっているのに、そのことに気づいていない人がたくさんいます。

アイフェイクミー フェイクミー 最低なステージだ
偽りの感情をいつまでも晒し合って
フェイクミー アイフェイクミー どうしようもないのに
絶えない 胸の高鳴りの 真相

嘘がたくさんある世の中で、私は自分にも嘘をつきます。

強がりや、傲慢さで、自分さえ気づかない嘘をついているのです。

そんなもはや価値のないこの世界で、私たちは生きているのかもしれません。

空疎な幽霊屋敷で右に倣えの大衆心理
千載一遇のリストカット
妄想グルイのアンチテーゼ
揺らいだ疑惑明日には届かない
全ては掌上のマリオネットだ

何の個性もない若者たちは、他人の真似ばかりして、声の大きい人に従います。

千載一遇とは、またとない絶好の機会のことです。

やっとの事で考えた捨て身の作戦も、泡となって消えていきます。

アンチテーゼとは反対意見のことです。

もはやあまり推敲力のない批判が横行しています。

権力者の疑惑は、じっくり時間をかけて闇に葬られます。

頭の良い人は、少し考えただけで、この世を欺くことができるのです。

ツイッター、TikTok、YouTuber、ゆとり。

そういう現代を代表するものが作り出す世界には、何だか真実が少ない気がするのです。

この世界は人より考えた人が勝てる世の中なので、思考力の乏しい人が増えてしまった現代では多くの人が搾取されていることに気づけません。

不敵さだけベッドして 野次馬と屑が列を成していく
嘲笑のハーモニー 這いつくばる負け犬の吐いた唄

不敵さとは、勢いも力も強く相手になる者がいないことです。

権力者は自慢話ばかりしているのに、従わざるを得ない人はくだらない話を延々と聞いています。

悔しがっても、弱者は負け犬の遠吠えを奏でることしかできません。

それが正しいわけでもないのに、気づいたとしてもどうすることもできないのです。

レイズミー レイズミー 声を聞かせてよ
敗北のない 駆け引きじゃ 施しも夢もないぜ?
レイズミー Would you raise me?
降りきれないなら 消えない 苛まれた傷

レイズはポーカーで掛け金を高くすることです。

苛まれたとは、苦しめ悩まされるという意味です。

自分の価値をどんどん上げるしかありません。

そうしないと、誰も自分の話を聞いてくれないのです。

だからやるしかありません。

自分の未来を賭けて戦い、這い上がるしかないのです。

誰も助けてなんてくれません。

自分で這い上がるしかないのです。

諦めたら、一生負け犬なのですから。

はぐれ溢れ者のマイネーム 散々で嫌気が差すんだ
狡猾な夜を買い込んで ポーカーフェイスが拐った

狡猾なとは、悪いほうによく知恵がまわることです。

身内にさえも嘘をついて、騙し合う人がいます。

今宵もそんな無駄な世界が始まるのです。

欺く度に最底辺になって こんな心も 未来も
狂っていく 狂っていく

騙すことは世界の価値を下げることになります。

いつか自分の信用力も失うことになります。

だからまた騙して騙して。

そういう大人がとても多いです。

アイフェイクミー フェイクミー フェイクミーを見抜いてよ
仮初に絆された 偽りの僕を突いて
フェイクミー トラストミー 気づいているのに
絶えない 胸の高鳴りの 真相

仮初とはその時かぎりのことです。

絆(ほだ)されたとは、情に引きつけられて、心や行動の自由が縛られることです。

トラストは信頼するという意味です。

欲望のために、騙し騙される事を受け入れる人がいます。

いつまでそれを繰り返すのでしょうか。

それ自体には何も価値もないことに、早く気づいて欲しいのです。

そらる「アイフェイクミー」の本当の意味


私が働き始めた頃、大人の世界に初めて足を踏み入れた頃、どうしたら良いかわからず、武器も持たずに世界を駆け回っては、騙されて1人家で泣いていました。

「そうだ、この世界では、騙さないとやっていけない」そう思ったこともあります。

「みんな自分の欲望のために騙しているし、自分もそれに付き合わないと欲望を満たせない」

そんなことを考えていました。

そういうことを繰り返していく中で、もちろん大切な人に出会うことができました。

でもそんなくだらない事をしている間にも、必死に生きて何かを成し遂げようとしている人がたくさんいます。

大学で必死に勉強して、誰よりも多く真実を手に入れようとしている人が少なからずいます。

嘘で塗り固めた世界と、真実を必死で探そうと努力する世界。

最後は必ず情報をたくさん持った優秀な人が成功するのです。

ギャンブルなんて意味がありません。

大事な事を見失うだけです。

そんなことに魅了されたりせず、堅実にしっかり自分の価値を高めていくべきなのかもしれません。

『映画 賭ケグルイ』とは

『映画 賭ケグルイ』は、ギャンブルの強さで自分の階級が決まる私立百花王学園で、財政界のトップの子どもたちがしのぎを削る物語です。

シリーズ累計500万部を突破した(2019年5月現在)、人気コミックを実写化しました。

主演は渡辺美波と高杉真宇で、脇を固めるのは宮沢氷魚などの今注目の若手俳優たち。

これが現代の若者が熱狂する世界です。

そらるとは

そらるさんは、2008年から動画投稿サイトで活動をはじめたアーティストです。

動画の総再生数は2億再生を突破し、Twitterのフォロワー数は120万人越える超人気アーティスト。

その爆発的人気を誇る彼は今年、世界にどんな衝撃を与えるのでしょうか。

>>そらるについてもっと知りたい方はこちら

そらる「アイフェイクミー」

そらるさんの「アイフェイクミー」は、2019年7月17日に発売される「ワンダー」というアルバムに収録されています。

「アイフェイクミー」は、5月3日に先行配信され、iTuneランキングで7位にランクインしました。

その人気はもはや無視できないほどになっています。