Mr.Children「SINGLES」歌詞の意味(解釈)とは?『ハゲタカ』主題歌

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Mr.Children

Mr.Childrenの「SINGLES」は、ドラマ『ハゲタカ』の主題歌でした。

Mr.Childrenの「SINGLES」はどのような曲なのでしょうか。

Mr.Children「SINGLES」歌詞

作詞・作曲:KAZUTOSHI SAKURAI

君は嬉しそうに しばらく空を見ていた
東京タワーの向こうに虹がかかって
で、そのあと 僕の頬にキスした

僕は意外といろんなことを覚えてて
戻れないこと よくわかってたって
どこかに面影を探してしまう

自分に聞かせるだけの口笛は
少しだけ寂しくて
胸締めつけるメロディ

悲しいのは今だけ
何度もそう言い聞かせ
いつもと同じ感じの日常を過ごしている

それぞれが思う幸せ
僕が僕であるため
Oh I have to go
Oh I have to go

どんな音楽も
痛快と話題の映画も
君の笑顔には敵わないってわかった
ねぇ君はまだあの虹を覚えてる?

誰かの為に生きるって誇りを
僕に教えてくれたのは
君だけと言い切っていい

守るべきものの数だけ
人は弱くなるんなら
今の僕はあの日より
きっと強くなったろう

それぞれが思う幸せ
君が君であるため
oh you’ll have to go

誰もが胸の中で
寂しさっていう名の歌を歌ってる
少し もの悲しくて
人恋しくなるメロディ

楽しいのは今だけ
自分にそう言い聞かせ
少し冷めた感じで
生きる知恵もついたよ

それぞれが思う幸せ
僕が僕であるため
oh I have to go
oh I have to go
oh you’ll have to go
oh we’ll have to go

Mr.Children「SINGLES」歌詞の意味考察

Mr.Childrenの「SINGLES」は、本当にかっこよく、心に染みる楽曲です。

ミスチルファン歴20年、歌詞考察歴2年の私が、Mr.Childrenの「SINGLES」の歌詞の意味を考察していきます。

君は嬉しそうに しばらく空を見ていた
東京タワーの向こうで虹がかかって
でそのあと僕の頬にキスした

君との思い出を思い返すと、とても幸せだった時のことが蘇るのです。

虹を見た後に君が僕にキスをしてきたのです。

それは忘れられない美しい記憶なのです。

僕はずっと君を見ていたのかもしれません。

君と行ったことを鮮明に覚えています。

僕は意外といろんなことを覚えていて
戻れないこと わかってたって
どこかに面影を探してしまう

君との思い出をいくつも覚えているようです。

今は会えないから、余計に思い出してしまうのかもしれません。

どうしても君との思い出を考えてしまうのです。

やはり君にまた会いたいと思ってしまいます。

街で君に似ている人を見つけると、懐かしさを感じるのです。

君なのかもしれないと、ワクワクしますが、全然違う人なので、がっかりします。

自分に聞かせるだけの口笛は
少しだけさみしくて
胸締めつけるメロディ

悲しいと口笛を吹いて、黄昏たくなることがあります。

口笛を吹くと余計に悲しくなるだけなのに、感情を抑えることができずまた吹いてしまうのです。

君がいたら、口笛など吹かないのかもしれません。

口笛を吹くのは、一人でいる証拠なのではないでしょうか。

口笛の新しい使い方です。

>>Mr.Children「口笛」の歌詞の意味考察はこちら

悲しいのは今だけ
何度もそう言い聞かせ
いつもと同じ感じの日常を過ごしている

「すぐに忘れるさ、また幸せはやってくる」と思いますが、失恋の悲しみはそう簡単には癒えてくれません。

もう苦しまないで欲しいと思いますが、昨日も今日も明日も、どこかで君を思い出してしまうのです。

僕はただいつもと同じ日常を過ごしているだけです。

周りの人はいつもと同じ日々を生きているのです。

ですが、僕だけは何日も悲しい日を送っているのです。

それぞれが思う幸せ
僕が僕であるため
Oh I have to go
Oh I have to go

どんなに苦しくとも、動き出さなければなりません。

幸せを追い続けなければならないのです。

僕は君といることが幸せでした。

でも君は僕といないことの方が幸せなのです。

苦しいし、悲しいけれど、歩いていくのです。

明日も明後日も明々後日も君のいない日常を、歩いていかなければなりません。

それが今、自分が導いた道なのです。

どんな音楽も
痛快と話題の映画も
君の笑顔には敵わないってわかった
ねぇ君はまだあの虹を覚えてる?

音楽も映画も現実には敵いません。

君と生きる日々が一番素晴らしかったのです。

僕は君との日々をよく思い出しています。

君は僕との日々を思い出すことはあるのでしょうか。

もし思い出してくれるなら、あの日々にまだ意味があったと思えるのです。

でもそんなもの、もう今の自分には意味のないことです。

誰かの為に生きるって誇りを
僕に教えてくれたのは
君だけと言い切っていい

君に会うまでは自分のために生きていました。

自分が幸せならば良いと思っていたのです。

でも、誰かのために努力する事、周りの人を元気にするために頑張る事が、何より大切だと教えてくれたのは君だったのかもしれません。

僕は君と出会って初めて、人のために生きようと思えたのかもしれません。

それが僕はとても嬉しかったのです。

守るべきものの数だけ
人は弱くなるんなら
今の僕はあの日より
きっと強くなったろう

僕は君と失恋したことで、ひと回りもふた回りも強くなったのではないでしょうか。

今の僕はなんでもできる気がします。

君という守るべきものがなくなったのです。

これは逆に言えばいいことなのかもしれません。

そう、君は僕を強くしてくれたのです。

それぞれが思う幸せ
君が君であるため
oh you’ll have to go

君には君の生きる道があります。

僕が君の人生を決めることはできません。

君が僕と違う人生を選ぶのであれば、それを尊重しなければならないのです。

誰もが胸の中で
寂しさっていう名の歌を歌ってる
少し もの悲しくて
人恋しくなるメロディ

人は皆、孤独なのかもしれません。

だから君に惹かれたのです。

僕は君と出会い、孤独を忘れる事ができたのかもしれません。

でもまた一人に戻ります。

楽しいのは今だけ
自分にそう言い聞かせ
少し冷めた感じで
生きる知恵もついたよ

君との別れは本当に強くしてくれました。

たとえ楽しい時でも、次のことを考えられるようになったのです。

もし君と別れてしまったらどうなるだろう。

だから、僕は愛する人をもっと大切にできるのではないでしょうか。

楽しさというのは通過点なのでしょうか。

君との日々は僕には似合わない日々だったように思います。

僕はまた一人になります。

でも君と生きた日々は僕を成長させてくれました。

それぞれが思う幸せ
僕が僕であるため
oh I have to go
oh I have to go
oh you’ll have to go
oh we’ll have to go

僕たちはお互いのことを思って、別れたのかもしれません。

二人はいい関係でした。

まだ愛があるからこそ、最後もこうして気持ちよく別れる事ができたのではないでしょうか。

何事も起きず、お互いの思いを尊重しあい、別れる事ができたのです。

僕たちは嫌いになったわけではありません。

成長して、巣立っていったのです。

また新しい幸せを見つけるために。

Mr.Children「SINGLES」MV考察

井之脇海さんが屋上で1人タバコを吸っています。

風にあたりたくなるほど、辛い出来事があったのでしょうか。

君との様々な思い出は、モノクロになっています。

もう会うことはできません。

もう戻ることもできないのです。

それをひとり部屋で痛感しています。

孤独なのは僕だけじゃない

彼女だってこれから1人になります。

今の自分は逃げたくなるような自分です。

本当は笑いたいようなことが起きたとしても、今は素直に笑うことができません。

なぜなら本当は全然嬉しい状況ではないからです。

まだ残る2人の記憶

部屋にはまだ君の写真が残っています。

君がいた形跡は、ここかしこに残っているのです。

それは楽しかった思い出でした。

でも今は苦しい思い出です。

今はこの部屋に僕1人しかいないから。

屋上へ行く理由

僕は屋上へ向かうことが多くなりました。

自分の部屋には君の面影が残っているからです。

見たら苦しくなるのに、それを外すことさえできません。

君との時間は短かったのに、今はとても長い時間を過ごしています。

だから僕は屋上へ行くのです。

僕の苦しさ

どこへ行っても君との思い出はついて回ります。

僕はまだ君を忘れることはできません。

僕はどうして、こんな現実を引き寄せてしまったのでしょうか。

こうするしかなかったのでしょうか。

これは君のためです。

君のため。

Mr.Children「SINGLES」のタイトルの意味

「SINGLES」のタイトルは、どういうことを意味するのでしょうか。

singleに”s”がついてsinglesになっています。

始めは失恋した人々のことを言っているのだと思いました。

だから孤独な人たちということかと思ったのです。

でもこの”s”にはもっと深い意味があったとわかりました。

singlesは別れてしまった恋人同士、2人のことを言っていると思います。

今までは”a couple”でした。

それが1人になったのです。

でも2人は1人の複数形です。

まだ別れて間もない2人は、まだ一緒なのです。

心は離れましたが、これから一緒に苦しい現実を生きるのです。

ハゲタカ

ドラマ『ハゲタカ』は累計240万部突破した真山仁氏の傑作小説、『ハゲタカ』を、連続ドラマ化したものです。