Mr.Children「365日」歌詞の意味(解釈)とは?

Mr.Children

Mr.Childrenの「365日」は、2010年のアルバム「SENSE」に収録された曲です。

アルバムがリリースされる前、2009年時点で、NTT東日本および西日本のテレビCMソングとして使用されて、かなり話題になりました。

Mr.Childrenの「365日」はどのような曲なのでしょうか。

Mr.Children「365日」歌詞

作詞・作曲:桜井和寿

聞こえてくる 流れてくる
君を巡る 抑えようのない思いがここにあんだ
耳を塞いでも鳴り響いてる

君が好き 分かってる 馬鹿げている
でもどうしようもない
目覚めた瞬間から また夢の中
もうずっと君を夢見てんだ

同じ気持ちでいてくれたらいいな
針の穴に通すような 願いを繋いで

365日の
言葉を持たぬラブレター
とりとめなく ただ君を書き連ねる
明かりを灯し続けよう
心の中のキャンドルに
フーっと風が吹いても消えたりしないように

例えば「自由」
例えば「夢」
盾にしてたどんなフレーズも
効力(ちから)を無くしたんだ
君が放つ稲光に魅せられて

「一人きりの方が気楽でいいや」
そんな臆病な言い逃れは終わりにしなくちゃ

砂漠の町に住んでても
君がそこにいさえすれば
きっと渇きなど忘れて暮らせる
そんなこと考えてたら
遠い空の綿菓子が
ふわっと僕らの街に
剥がれて落ちた

君に触れたい
心にキスしたい
昨日よりも深い場所で君と出逢いたい

365日の
心に綴るラブレター
情熱に身を委ねて書き連ねる
明かりを守り続けよう
君の心のキャンドルに
フーっと風が吹いても 消えぬように
365日の
君に捧げる愛の詩

聴こえてくる 流れてくる
君を巡る 想いのすべてよ
どうか君に届け

Mr.Children「365日」歌詞の意味考察

Mr.Childrenの「365日」は、「恋が成就しなくても、人を愛する気持ちは大切だ」と歌った曲です。

Mr.Childrenの「365日」の歌詞の意味を、ミスチルファン歴20年、歌詞考察歴2年の私が、考察していきます。

聞こえてくる 流れてくる
君を巡る 抑えようのない思いがここにあんだ
耳を塞いでも鳴り響いてる

君への思いがどこからともなく聞こてくると言っています。

君のことをずっと考えてしまっている状況かもしれません。

君が好き 分かってる 馬鹿げている
でもどうしようもない
目覚めた瞬間から また夢の中
もうずっと君を夢見てんだ

君のことばかり考えていて、何も手につかない状況はもう辞めにしたいと思っているのですが、どうしても辞められないのではないでしょうか。

目を覚ました時から、ずっと君のことで頭がいっぱいなのです。

なぜなら君のことを考えると、とても心地いい気分になるからかもしれません。

同じ気持ちでいてくれたらいいな
針の穴に通すような 願いを繋いで

君も私と同じように思ってくれていたらいいと思いますが、それはとても可能性の低いことなのでしょう。

あるいは事実か確かめることができないでいるのです。

慎重にことを進めないと、今の感情が全て無駄になることもあります。

365日の
言葉を持たぬラブレター
とりとめなく ただ君を書き連ねる
明かりを灯し続けよう
心の中のキャンドルに
フーっと風が吹いても消えたりしないように

僕はずっと君のことを考えています。

毎日君のことを想っているのです。

それは決して伝わらないけれど、きちんとここにあるのです。

言えない気持ちを、ずっと持ち続けたいと言っている気がします。

心の中にロウソクの灯が揺れるように、すぐに消えてしまいそうなその感情は、弱く悲しく、心を揺らしているのかもしれません。

毎日毎日君のことだけを考えています。

それは決して伝わらない恋なのかもしれません。

たとえそうだとしても、人を愛する気持ちを持ち続けて欲しいのです。

そう、決して悪にならず。

例えば「自由」
例えば「夢」
盾にしてたどんなフレーズも
効力(ちから)を無くしたんだ
君が放つ稲光に魅せられて

自由に生きるとか、夢を追いかけるとか、そういうものを胸に日々を生きていたのでしょう。

でもそんなものよりも前に、君は確かに私の胸の中に存在し、全てを後回しにさせてしまうのです。

君のこと以外にも考えなければならないことはたくさんあるはずですが、どうしても君のことを一番に考えてしまいます。

「一人きりの方が気楽でいいや」
そんな臆病な言い逃れは終わりにしなくちゃ

「君に告白しないで、ずっと一人でいればいいと強がっているのはもうやめたい」と言っている気がします。

そうして勇気を出そうとしますが、うまくいかないのです。

砂漠の町に住んでても
君がそこにいさえすれば
きっと渇きなど忘れて暮らせる
そんなこと考えてたら
遠い空の綿菓子が
ふわっと僕らの街に
剥がれて落ちた

どんなに辛い状況でも、君と一緒ならば乗り越えていけると思えるのです。

それが私の幸せを演出し、今の状況も軽くしてくれたのかもしれません。

君に触れたい
心にキスしたい
昨日よりも深い場所で君と出逢いたい

君とは表面上の挨拶ではなく、もっと近い場所で、深く愛を感じたいのかもしれません。

君は他の人とは違うのです。

君には私の心を知って欲しいのです。

365日の
心に綴るラブレター
情熱に身を委ねて書き連ねる
明かりを守り続けよう
君の心のキャンドルに
フーっと風が吹いても 消えぬように
365日の
君に捧げる愛の詩

君への思いは私の将来の不安や過去への後悔を忘れさせる、情熱を生み出すのかもしれません。

後先考えない、あなたへの思いはもう消えることがないのです。

今は一所懸命にあなたの心を揺らすのです。

その想いは決してあなたを傷つけるようなものではありません。

あなたが辛い時に助けてあげられる、優しい想いなのです。

聴こえてくる 流れてくる
君を巡る 想いのすべてよ
どうか君に届け

無条件にあなたを幸せにしたい、そんな思いが伝わってきます。

今は、声になりません。

口にすることもできません。

そんな勇気がないのです。

でも、合図を送っているはずです。

サインを発しているのです。

「僕は君が好きだよ」と。

「君の味方だよ」と。

どうか君にこの気持ちが伝わればいいと思っています。

Mr.Children「365日」を聴いた感想

Mr.Children「365日」は、「伝えられない想い」を描いた曲だと思います。

君のことが大好きで、いつも君のことを考えているけれど、それが伝えられない状況です。

だから、Mr.Childrenが代弁して歌ってくれたのです。

でも、私は思いました。

この曲の主人公は”明かりを守り続けよう 君の心のキャンドルに フーっと風が吹いても 消えぬように”ととても優しく君を見ています。

私はこの綺麗な心は、君に伝わっているのではないかと思います。

だから、大切な人がいるのであれば、その人を大切だと思っているのであれば、それは伝えなくても、伝わるのではないでしょうか。

本当に大切なんだと思っているのであれば、行動に表れているはずです。

だから、きっと君は僕の気持ちに気づいているはずです。

想いを伝えることができなくても、その人を大事にすることができれば、それでいいのではないでしょうか。

決して結ばれることがなかったとしても、人を大切にすることはとても素晴らしいことです。

この曲はそういうことを、伝えようとしているのではないでしょうか。

Mr.Children「365日」とは

「365日」はアルバム『SENSE』(2010年)に収録されました。

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NTT東日本・NTT西日本のNTTドコモ「NTT docomo group × Mr.Children 25th Anniversary コラボキャンペーン」ブランドCMソングとして使用されました。

その思いは今も受け継がれています。

またどこかで上記コラボは突然やってくるでしょう。