Mr.Children「himawari」歌詞の意味(解釈)とは?

Mr.Children

Mr.Childrenの「himawari」がMr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25 LIVE DVD / Blu-rayで披露されています。

Mr.Childrenの「himawari」はどのような歌だったでしょうか。

Mr.Children「himawari」歌詞

作詞:Kazutoshi Sakurai
作曲:Kazutoshi Sakurai

優しさの死に化粧で
笑ってるように見せてる
君の覚悟が分かりすぎるから
僕はそっと手を振るだけ

「ありがとう」も「さよなら」も僕らにはもういらない
「全部嘘だよ」そう言って笑う君を
まだ期待してるから

いつも
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君がいる
眩しくて 綺麗で 苦しくなる

暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた

想い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから

だけど
何故だろう 怖いもの見たさで
愛に彷徨う僕もいる
君のいない世界って
どんな色をしてたろう?

違う誰かの肌触り
格好つけたり はにかんだり
そんな僕が果たしているんだろうか?

諦めること
妥協すること
誰かにあわせて生きること

考えてる風でいて
実はそんなに深く考えていやしないこと
思いを飲み込む美学と
自分を言いくるめて
実際は面倒臭いことから逃げるようにして
邪(よこしま)にただ生きている

だから
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君をみて
眩しくて 綺麗で 苦しくなる

暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた
そんな君を僕は ずっと

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Mr.Children「himawari」歌詞の意味考察

“優しさの死に化粧で
笑ってるように見せてる
君の覚悟が分かりすぎるから
僕はそっと手を振るだけ”

死化粧は死んだ人へお化粧をすることです。

生きてる人の優しさで笑っているように見せているのです。

それと同じように君も、本当の部分を隠してなんでもないように振舞っているのかもしれないのです。

そんな君へ僕は何もしてあげることができません。

”「ありがとう」も「さよなら」も僕らにはもういらない
「全部嘘だよ」そう言って笑う君を
まだ期待してるから”

ありがとうとかさよならとかそんな普通の人が使うような言葉は、僕らにはなんの効力もないんです。

もうすぐ死んでしまう君が「全部嘘なんだよ」って言ってくれることがあるとしたら、それは一瞬で僕の心を晴れさせるのに。

元気な君を見ると、そんなことを期待してしまうのです。

”いつも
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君がいる
眩しくて 綺麗で 苦しくなる”

もうすぐ死んでしまうかもしれないのに、君は誰よりも真っ直ぐに生きようとするのです。

どんなに辛いことがあっても、普通の人がくじけそうになる事でもおかまいなしに進んでいくのかもしれません。

”暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた”

それは暗いのに咲いているひまわりや、嵐が去ったあとに射す陽だまりみたいに、健気で力強く写ります。

暗がりで咲いてるひまわり 陽だまり

”想い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから”

君との思い出は普通の人との思い出よりも少ないです。

僕はまだまだ生きてしまうから、君との大切な思い出を無くしてしまわぬように少しずつ舐めていくのです。

君がいなくなっても、この今の自分の幸せ、君との日々を忘れたくないと伝えています。

君は確かに生きていたのだから。

”だけど
何故だろう 怖いもの見たさで
愛に彷徨う僕もいる
君のいない世界って
どんな色をしてたろう?”

君は死んでしまうってわかっているのに、恋したら君がいなくなった時辛いのをわかっているのに、どうしても君のことが頭から離れないのです。

君がいなくなったあと、僕はどうやって生きていくのか今から心配なのかもしれません。

”違う誰かの肌触り
格好つけたり はにかんだり
そんな僕が果たしているんだろうか?”

君がいなくなったあと、僕は違う人のために生きるのかな、今はそんなこと絶対に考えられないのに、と言っている気がします。

”諦めること
妥協すること
誰かにあわせて生きること”

この3つのことは、普通に様々な人が日々行っていることだと思います。

”考えてる風でいて
実はそんなに深く考えていやしないこと
思いを飲み込む美学と
自分を言いくるめて
実際は面倒臭いことから逃げるようにして
邪(よこしま)にただ生きている”

邪とは正しくないという意味です。

不本意なことを無視して生きていることを嘆いています。

全部諦めて、自分の真意は違うところで誰もが生きているのかもしれません。

”だから
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君をみて
眩しくて 綺麗で 苦しくなる”

だからこそ、だからこそ目の前でそんな全ての嘘を払いのけて、誠実にひたむきに生きている君を見ると美しくて、苦しくなるのです。

”暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた
そんな君を僕は ずっと”

この歌は私たちが失っているかもしれない誠実な心を、忘れないで生きていきたいと訴えた歌なのではないでしょうか。

死を止める事はできません。

死は諦めなければなりません。

世の中にはどう頑張ってもできない、絶対に諦めなければならないことがあるのです。

そんな現実を突きつけられた本人は、だからこそひたむきに一生懸命、誠実に生きようとするのです。

本当は、そんなことが起きなくても、毎日ひたむきに生きるべきなのではないでしょうか。

Mr.Children「himawari」歌詞の意味考察(君の膵臓をたべたい鑑賞後)

”優しさの死に化粧で
笑ってるように見せてる
君の覚悟が分かりすぎるから
僕はそっと手を振るだけ”

桜良はいつも笑っていました。
本当は誰よりも怖かったのに、無理して笑っていたのです。

僕はそれに気づいていたのでしょうか。

”「ありがとう」も「さよなら」も僕らにはもういらない
「全部嘘だよ」そう言って笑う君を
まだ期待してるから”

僕は君に心を奪われないよう必死でした。
できるだけ、君のことを考えないようにしていたのでしょう。
でもどんどん君に惹きつけられていったのかもしれません。

”いつも
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君がいる
眩しくて 綺麗で 苦しくなる”

桜良はいつも元気に見せていました。
自分の運命がわかっているのに、楽しそうに僕を見つめてくるのです。
誰よりも今を楽しもうとしていたのかもしれません。
そんな桜良から僕は、様々なことを教わったような気がします。

”想い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから”

僕は君に踏み入ることはありません。
君との日々を味わってしまわず、少しずつなめていくのです。
全部味わってはいけません。
踏み込んではいけないのです。

”だけど
何故だろう 怖いもの見たさで
愛に彷徨う僕もいる
君のいない世界って
どんな色をしてたろう?”

でもどうしても君に惹かれていってしまう僕がいます。
なぜか気づかないうちに、君に惹きこまれていったのです。

”考えてる風でいて
実はそんなに深く考えていやしないこと
思いを飲み込む美学と
自分を言いくるめて
実際は面倒臭いことから逃げるようにして
邪(よこしま)にただ生きている”

どんなに否定しても、君への想いは僕を埋め尽くすのかもしれません。
君はいなくなってしまうかもしれないのに、君に会ってしまうのです。

”だから
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君をみて
眩しくて 綺麗で 苦しくなる”

君が頑張れば頑張るほど、応援したくなります。
まるで明日も明後日もずっと生きているように思うのです。

”暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた
そんな君を僕は ずっと”

ずっと見ていられると思っていました。
僕は君がずっと生きていると思っていたのです。

君の膵臓をたべたい

映画『君の膵臓をたべたい』で、僕が”共病文庫”を読み終わった後、今まで流したことのないほど涙が溢れてきました。

楽しそうに明るくしていた君は、本当はとても怖かったのです。
君は初めから僕を気になっていたようです。
僕は君を好きにならないよう、ずっと”君”と読んでいたことも、バレていました。

君はいろんなことをしたかったのかもしれません。
まだまだいろんなことをしたかったのです。

君は怖がらず、僕に歩み寄ることにしました。
亡くなるまでにしたいこと。

本当は初めからわかっていたのかもしれません。

君は僕ともっと過ごしたかったのではないでしょうか。

こんなに泣いた映画はありませんでした。
叫びたくなるほど、涙が出てきました。

それは桜良が本当に頑張っていたからかもしれません。
桜良が隠していた心が、全部溢れてきたからではないでしょうか。

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