米津玄師「クランベリーとパンケーキ」歌詞の意味(解釈)とは?

米津玄師

米津玄師さんの「クランベリーとパンケーキ」は「Lemon」のカップリング曲です。

(上記動画の25分27秒頃に流れています。)

米津玄師さんの「クランベリーとパンケーキ」はどのような曲なのでしょうか。

米津玄師「クランベリーとパンケーキ」歌詞

作詞:米津玄師
作曲:米津玄師

不意に見かけたブロンズの女神の お臍(へそ)に煙草擦り付けて笑う
思い返せば馬鹿げている 大体そんな毎日

その日限りの甘い夜を抜け
今じゃ彷徨う惨めなストーリーライター
誰かわたしと踊りましょう なんてその気もないのに

ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで
クランベリーのジャムでも作ろうね
パンケーキと一緒に食べようね ほら丁寧に切り分けて

ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで
全部頬張って隠してしまえ
やがて熱さにも耐えかねて
嗚呼きみは吐き出した

戯(たわむ)れ哀(あわ)れハメ外すあまり 足滑らせて砂を噛むばかり
憶(おぼ)えちゃいない痣(あざ)だらけ 大体そんな毎日

廃墟だらけのメルヘン市街じゃ マセガキ達が隠れてキスする
涙交じりの恋になりませんように

ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで
ランドリーまで歩いてこうね
汚れたシーツを洗おうね ほら丁寧に取り分けて

ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで
もう一度浮かれた祈りの方へ
こんな馬鹿な歌ですいません
嗚呼毎度ありがたし

微睡(まどろ)んでいたい きみみたいに この宇宙が 終わるまで
微睡んでいたい きみと一緒に この世界が 終わるまで

ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで
クランベリーのジャムでも作ろうね
パンケーキと一緒に食べようね ほら丁寧に切り分けて

ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで
全部頬張って隠してしまえ
やがて熱さにも耐えかねて
嗚呼きみは吐き出した

こんな馬鹿な歌ですいません
嗚呼毎度ありがたし

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米津玄師「クランベリーとパンケーキ」歌詞の意味考察

”不意に見かけたブロンズの女神の お臍(へそ)に煙草擦り付けて笑う
思い返せば馬鹿げている 大体そんな毎日”

とても失礼なことをしている毎日だと言っています。

”その日限りの甘い夜を抜け
今じゃ彷徨う惨めなストーリーライター
誰かわたしと踊りましょう なんてその気もないのに”

全ての言葉に思いは込められていないのかもしれません。

その場に合わせて、適切な思ってもないことを言っているだけなのです。

”ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで
クランベリーのジャムでも作ろうね
パンケーキと一緒に食べようね ほら丁寧に切り分けて”

とても適当にジャムを作ってパンケーキと食べようと言っています。

しかし切り分けるときは丁寧なのです。

”ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで
全部頬張って隠してしまえ
やがて熱さにも耐えかねて
嗚呼きみは吐き出した”

適当に作ってできたジャムは、不味かったのかもしれません。

しかし皆に見える部分はとても丁寧だったので、皆騙されたのかもようです。

これは人に見える部分だけ、繕っていることを皮肉っているのかもしれません。

”戯(たわむ)れ哀(あわ)れハメ外すあまり 足滑らせて砂を噛むばかり
憶(おぼ)えちゃいない痣(あざ)だらけ 大体そんな毎日”

記憶にないけれど醜く遊び呆けて、身体にあざをつける毎日なのです。

”廃墟だらけのメルヘン市街じゃ マセガキ達が隠れてキスする
涙交じりの恋になりませんように”

人影の少ない場所では大人びた子どもたちが隠れ邸キスをしていますが、そういう恋はだいたい悲惨な結果を生むと嘆いています。

”ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで
ランドリーまで歩いてこうね
汚れたシーツを洗おうね ほら丁寧に取り分けて”

一見清潔に見えることでも、その奥には汚いことが行われているのです。

”ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで
もう一度浮かれた祈りの方へ
こんな馬鹿な歌ですいません
嗚呼毎度ありがたし”

良いものの裏には悪いことが、たくさんあると言っているのかもしれません。

”微睡(まどろ)んでいたい きみみたいに この宇宙が 終わるまで
微睡んでいたい きみと一緒に この世界が 終わるまで”

微睡むとは少しの間眠るという意味です。

少し、いや、長い間目を瞑っていたいのです。

そうこの下らない汚い世界が終わるまで。

この歌はどこまでも消えない、汚い醜いものがどこかで隠れているということを嘆いた歌かもしれません。

そんな悲しいものですが、いつまでも消えないのです。

米津さんが「クランベリーとパンケーキ」に込めた想い

日常の中で最悪な気分を感じる瞬間があるそうです。

そういうものを音楽にした結果が「クランベリーとパンケーキ」だったのです。