新しい地図「雨上がりのステップ」歌詞の意味（解釈）とは？

雨上がりに揺れた水たまりの上を
よけたりしないで　まっすぐ歩いていた

キミの背中追いかけ　僕は震えたんだ
このまま一緒に見飽きた
窮屈な世界から
飛び出せる気がしたよ

どうして
いつのまにかあきらめたり
いつのまにか決めつけたり
壁ばかり作ってしまうんだろう

だけどね・・・
できないのは今は誰もやらないだけ
まだ誰も扉を開けてないだけ

水しぶき見たでしょう？

雨上がりに揺れた水たまりの上に
映った景色を蹴散らし壊していった

凛とした笑顔　重い扉をこじ開けて
このまま一緒に見知らぬ新しい世界まで
飛び出せる気がしたよ

どうして
今の僕と向き合うこと
未来の僕　信じること
できなくて立ち止まるんだろう

だけどね
体の奥　潜んでいる
心の奥　眠っている
新しい力があるんだ

僕も負けてらんないね

特別だから君を称えるわけじゃない
誰もが特別　誰もが新しい道を行ける
キミがそう笑ってる

雨上がりに揺れた　水たまりの上で
もう一度静まる水面に大きく映っていた
新しい青い空

笑いながら君が教えてくれたんだ
僕にも新しい道を行ける気がした

笑いながら僕も手を振っているんだ
キミにも新しい道が続く気がした

誰もが新しい道を行ける気がした
誰もが新しい道を行ける気がした

”雨上がりに揺れた水たまりの上を
よけたりしないで　まっすぐ歩いていた”

水たまりを避けずにまっすぐ歩いていたと言っています。なぜなのでしょうか。

”キミの背中追いかけ　僕は震えたんだ
このまま一緒に見飽きた
窮屈な世界から
飛び出せる気がしたよ”

見飽きた窮屈な世界から飛び出せるような気がして、ワクワクしたと言っています。

この世界はいつも同じで、ちっとも楽しくないのかもしれません。

もしも本当にもっと快適で、素晴らしい世界があるとしたらそっちに行ってみたいと私も思います。

”どうして
いつのまにか諦めたり
いつのまにか決めつけたり
壁ばかり作ってしまうんだろう”

やりたいこともいつの間にか、できないと思ってしまう自分を嘆いています。

”だけどね・・・
できないのは今は誰もやらないだけ
まだ誰も扉を開けてないだけ”

ですが、それはまだ誰もやっていないだけだと言っています。

新しい扉を開けようと言っているのです。

”水しぶき見たでしょう？

雨上がりに揺れた水たまりの上に
映った景色を蹴散らし壊していた”

水しぶきは雨が降った後の素敵な景色なのです。

そしてその水たまりにもそこにしか見えない景色が写ります。

”凛とした笑顔　重い扉をこじ開けて
このまま一緒に見知らぬ新しい世界まで
飛び出せる気がしたよ”

君の凛とした笑顔を見ていると、このまま新しい世界まで飛び出せる気がしたと言っているのです。

”どうして
今の僕と向き合うこと
未来の僕　信じること
できなくて立ち止まるんだろう”

今の自分と向き合って、未来を信じようと言っています。

そうです、もしかすると、今不安になるのは、未来の自分を信じないからなのかもしれません。

それは悲しいことです。きっと未来の自分であれば、頑張ることができるのです。

そう思えたら、今も頑張ることができるのかもしれません。

”だけどね
体の奥　潜んでいる
心の奥　眠っている
新しい力があるんだ”

あなたにはきっとどこかに眠っている新しい力があると言っています。

この歌を聴くとその力が目覚めそうです。

”僕も負けてらんないね

特別だから君を称えるわけじゃない
誰もが特別　誰もが新しい道を行ける
キミがそう笑っている”

誰にでも新しいことができると言っています。

この世界にはまだまだ改善すべきところがたくさんあります。

それには皆気づいているかもしれませんが、それを変えることはとても難しいことです。

なぜなら今のままで回っている世界の常識を、変えなければならないからです。

しかし、そんなことを言っていても新しい素晴らしい世界はやってきません。

皆で力を合わせれば、世界を変えることだってできるかもしれないのに。

この歌はなぜか聞いたことがあるようで、とても懐かしい感じの歌です。

そのせいか歌詞がすっと心の中に入ってくるような気がしたのです。

また、国民的ソングになりそうな歌です。

これで「新しい地図」としてヒット曲が出れば、SMAP復活の確率も高くなるのではないでしょうか。