Mr.Children「GIFT」歌詞の意味(解釈)とは?

Mr.Children

Mr.Childrenの「GIFT」は、2008年の北京オリンピックNHKテーマソングです。

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Mr.Childrenの「GIFT」は、どのような歌なのでしょうか。

Mr.Children「GIFT」歌詞

作詞・作曲:桜井和寿

一番きれいな色ってなんだろう?
一番ひかってるものってなんだろう?
僕は探してた 最高のGIFTを
君が喜んだ姿を イメージしながら

「本当の自分」を見つけたいって言うけど
「生まれた意味」を知りたいって言うけど
僕の両手がそれを渡す時 ふと謎が解けるといいな
受け取ってくれるかな

長い間君に渡したくて 強く握り締めていたから
もうグジャグジャになって 色は変わり果て
お世辞にもきれいとは言えないけど

「白か黒で答えろ」という 難題を突き付けられ
ぶち当たった壁の前で 僕らはまた迷っている 迷ってるけど
白と黒のその間に 無限の色が広がってる
君に似合う色探して やさしい名前を付けたなら
ほら一番きれいな色 今君に贈るよ

地平線の先に辿り着いても 新しい地平線が広がるだけ
「もうやめにしようか?」自分の胸に聞くと
「まだ歩き続けたい」と返事が聞こえたよ
知らぬ間に増えていった荷物も
まだなんとか背負っていけるから
君の分まで持つよ だからそばにいてよ
それだけで心は軽くなる

果てしない旅路の果てに 「選ばれる者」とは誰?
たとえ僕じゃなくたって それでもまだ走ってゆく 走ってゆくよ
降り注ぐ日差しがあって だからこそ日陰もあって
その全てが意味を持って 互いを讃えているのなら
もうどんな場所にいても 光を感じれるよ

今君に贈るよ 気に入るかな? 受け取ってよ
君とだから探せたよ 僕の方こそありがとう

一番きれいな色ってなんだろう?
一番ひかってるものってなんだろう?
僕は抱きしめる 君がくれたGIFTを
いつまでも胸の奥で ほらひかってるんだよ
ひかり続けんだよ

本当の思い

実はこの歌に込められた本当の思いがap bank fes2008で語られていました。

桜井和寿「とにかくこの曲をみんなに聴いて欲しくて、レコーディングしてる時からこの会場で、まさにこの景色。僕らが演奏してて、みなさんが笑ながらリズム取ったり、歌ったりしてるそのイメージでずっとレコーディングしてきた曲があります。とにかくこうやって音楽を演奏できる幸せ、それから聴いてくれるみなさんがいるという幸せ、そして聴いてくれていた人がその歌をまた歌ったり口ずさんだりしてくれる喜び、幸せ。本当にたくさんの贈り物を僕らはもらってる気がします。最後この曲を通して、音楽を通して最高の何か大事なものをプレゼント交換できたらいいなと思います」

桜井和寿さんはもう何年もMr.Childrenとしてやってきたので、もはや多くの人が自分の歌を口ずさんだり、おっとりしながら聴いたりするのは当たり前のことなのだろうと思っていました。

しかしそんな何十年もトップとして輝きし続ける桜井和寿さんでさえ、聴いてくれる人がいる幸せ、聴いてくれていた人がその歌を歌ったり口ずさんだりすることに喜びと幸せを覚えていると言っています。

桜井さんの言葉は一つ一つ本心で、一つ一つ大事にみなさんの胸に届くように語られていました。

この曲はみなさんから頂いた、Mr.Childrenへの贈り物。

それに対する感謝の気持ちだったのかもしれません。

Mr.Childrenからの最高の何か、大事なものとはなんなのでしょうか。

それは生きる勇気であったり、困難を乗り越える力であったり、傷ついた心を癒す言葉であったり。

様々な”最高に大事なもの”なのではないでしょうか。

これからも、この”最高に大事なプレゼント”が、皆様の心の中で輝き続けることを祈っています。

Mr.Children「GIFT」歌詞の意味考察

Mr.Childrenの「GIFT」は、何かに挑戦することより、挑戦する過程で過酷な状況を続けることが大切だと教えてくれる曲です。

Mr.Childrenの「GIFT」の歌詞の意味を、ミスチルファン歴20年、歌詞考察歴2年の私が考察していきます。

一番きれいな色ってなんだろう?
一番ひかってるものってなんだろう?
僕は探してた 最高のGIFTを
君が喜んだ姿を イメージしながら

君に喜んでもらいたくて、その喜んだ顔のイメージを想像しながら、最高のギフトを探したようです。

その時にふと思ったのです。

一番綺麗な色ってなんだろう。

一番光ってるものってなんだろうと。

「本当の自分」を見つけたいって言うけど
「生まれた意味」を知りたいって言うけど
僕の両手がそれを渡す時 ふと謎が解けるといいな
受け取ってくれるかな

「本当の自分」「生まれた意味」そういうものは生きている間ずっと探し求めるものなのかもしれません。

もしも僕がそれを渡す時、ふとあなたの悩みが解けたらいいと思ったのかもしれません。

長い間君に渡したくて 強く握り締めていたから
もうグジャグジャになって 色は変わり果て
お世辞にもきれいとは言えないけど

このプレゼントはずっとずっと考えて考えて、温めてきたものだから、「お世辞にも綺麗なもの」とは言えません。

それほど大切で、考えぬいた大切な言葉なのです。

「白か黒で答えろ」という 難題を突き付けられ
ぶち当たった壁の前で 僕らはまた迷っている 迷ってるけど
白と黒のその間に 無限の色が広がってる
君に似合う色探して やさしい名前を付けたなら
ほら一番きれいな色 今君に贈るよ

勝負の前、僕らは難題を突きつけられ、その瞬間まで準備をします。

勝負はたった一瞬で終わってしまうこともあるけれど、その一瞬の中には無限の色が広がっているのです。

そこに至るまでの様々な経験や試行錯誤。

そこには数え切れないほどの色が詰まっているのです。

地平線の先に辿り着いても 新しい地平線が広がるだけ
「もうやめにしようか?」自分の胸に聞くと
「まだ歩き続けたい」と返事が聞こえたよ
知らぬ間に増えていった荷物も
まだなんとか背負っていけるから
君の分まで持つよ だからそばにいてよ
それだけで心は軽くなる

たとえ目標を達成できたと、してもまた新しい目標が待っています。

もうやめようかと自分の胸に聞くとまだ諦めたくないと言っているのです。

自分がやりたいことをやればいいのです。

長い年月をかけて増えていった重圧や声援もまだなんとか背負っていけるから、君の分まで持つよといってくれるその一言があるだけで心を軽くしてくれます。

人生で一度しかないかもれない勝負の前に、世界中の期待を背に、その重圧から耐えられなくなるかもしれないと思いますが、周りにいる人が共にその重圧を背負ってくれていると思えたら、少しは楽になれるのではないでしょうか。

オリンピックという大舞台。

自分にとって最も大事な舞台を前に、緊張するかもしれません。

でもあなたは一人ではありません。

今まで一緒に頑張ってきてくれたサポーターの皆さま。

家族の支え。

そして、あなたのこれまでの”努力”が共にあるのです。

果てしない旅路の果てに 「選ばれる者」とは誰?
たとえ僕じゃなくたって それでもまだ走ってゆく 走ってゆくよ
降り注ぐ日差しがあって だからこそ日陰もあって
その全てが意味を持って 互いを讃えているのなら
もうどんな場所にいても 光を感じれるよ

たとえ勝負が決まったとしても、その後もまだ走れます。

まだストーリーは続いていきます。

たとえ目的が達成されなくても、勝てないとわかっていても、僕は走っていくのです。

挑戦することに意味があるということではありません。

走り続けることに意味があります。

もちろん勝利を手にすることは、とても重要です。

でもそれより大事なことは、困難に立ち向かい、苦しい日々を一歩一歩前に進んできたことです。

どんな時も意味があります。

だから辛い時でもその意味を探すことで、それはもしかすると光になるのかもしれないのです。

そう思えたらそれだけで少し楽に生きられるのではないでしょうか。

今君に贈るよ 気に入るかな? 受け取ってよ
君とだから探せたよ 僕の方こそありがとう

こういった「本当の自分」「生まれた意味」「人生で大切なもの」を君に贈りたいのです。

これは君とだから、わかったことです。

教えてくれてありがとうございます。

一人では見つけることができませんでした。

ファンの皆さんがいてくれたから、見つけることができたのです。

一番きれいな色ってなんだろう?
一番ひかってるものってなんだろう?
僕は抱きしめる 君がくれたGIFTを
いつまでも胸の奥で ほらひかってるんだよ
ひかり続けんだよ

僕は君がくれた贈り物をいつまでも、胸の奥で抱きしめます。

桜井和寿さんは”聴く人が喜んでくれるもの”ってなんだろうと、真剣に考えてくれたのかもしれません。

聴く人が喜んでくれるもの。

それは一人一人違うかもしれません。

私にはそれが「人生を最高に生きるための術」でした。

桜井さんは聴く人が最高に喜んでくれるものを、長い間時間をかけて探してくれたのです。

そしてそれは生きる上で、皆さまが胸に締まっておけるような、最高に大事なものだったのかもしれません。

MV考察

一番きれいな色、一番光ってるものはなんだろうということがテーマです。

それは「自然の恵、空気、風、先生の言葉、想像力、太陽、水、お祝い、探究心、発想力、ひらめき、推敲力、共有する力、人を喜ばせる心」

そういったものなのだよと言っているのかも知れません。

お祝い、想像力、探究心、発想力、ひらめき、推敲力、共有力、サービス精神。

これらは自分で身につけることができるものです。

自然を大切にしながら、日々上記の力を鍛えることが重要だと言ってくれているのかもしれません。

Mr.Children「GIFT」が伝えたいことを整理

Mr.Childrenの「GIFT」は、とても「重要なこと」を伝えた曲です。

この曲は2008年の北京オリンピック時、NHKのテーマソングとして使用されました。

オリンピックに出場するような人は、普通の人ではありません。

日本でしのぎを削って努力してきた人の中で頂点に立った人たちです。

そんな人たちが集まって繰り広げられる勝負が、オリンピックでは行われます。

この曲はそこで負けようが勝とうが、問題ではないと言っているようです。

もちろん金メダルを勝ち取ることは、とても素晴らしいことです。

ですが、重要なことは、難しいことにチャレンジすることだと言っています。

もっと言えば、難しいことにチャレンジし続ける、その過程が重要だと言ったのです。

勝負には勝ち負けがあります。

負ける人がいないと、勝つ人は生まれません。

ですので、勝つか負けるかどちらかです。

重要なことは、その勝ち負けに挑むことだと言っているのです。

難しいと誰もが諦めてしまうことに、挑むこと自体が普通ではできないことです。

誰もオリンピックを目指そうなどと思わないのです。

この歌が伝えたかったことは、「難しいことに挑戦しませんか?」ということです。

別になんでもいいと思います。

でもそれは、誰もが諦めてしまうようなことでないといけません。

誰もが諦めるようなことだからこそ、チャレンジするのです。

そしてそれが達成されようが、されなかろうが別にどちらでも構いません。

もちろん達成を目指して突き進んだ上での議論です。

誰もが諦めてしまうようなことにチャレンジし、諦めないことが、何より重要だと言ってくれているのではないでしょうか。

Mr.Childrenが送りたかった「GIFT」とは、「難しいことにチャレンジする楽しさ」だったと私は思います。