【歌詞考察】吉澤嘉代子「残ってる」歌詞の意味(解釈)とは?

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吉澤嘉代子さんの「残ってる」がとても心に残ります。

吉澤嘉代子さんの「残ってる」はどんな歌詞なのでしょうか。

吉澤嘉代子「残ってる」歌詞

作詞:吉澤嘉代子
作曲:吉澤嘉代子

改札はよそよそしい顔で
朝帰りを責められた気がした
私はゆうべの服のままで
浮かれたワンピースがまぶしい

風邪をひきそうな空
一夜にして 街は季節を越えたらしい

まだ あなたが残ってる からだの奥に残ってる
ここもここもどこかしこも あなただらけ
でも 忙しい朝が 連れて行っちゃうの
いかないで いかないで いかないで いかないで
私まだ 昨日を生きていたい

駐輪場で鍵を探すとき
かき氷いろのネイルが剥げていた
造花の向日葵は私みたい
もう夏は寒々しい

誰かが煙草を消したけれど
私の火は のろしをあげて燃えつづく

まだ 耳に残ってる ざらざらした声
ずっとずっとちかくで 聞いてみたかったんだ
ああ 首筋につけた キスがじんわり
いかないで いかないで いかないで いかないで
秋風が街に 馴染んでゆくなかで
私まだ 昨日を生きていた

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吉澤嘉代子「残ってる」歌詞の意味考察

”改札はよそよそしい顔で
朝帰りを責められた気がした
私はゆうべの服のままで
浮かれたワンピースがまぶしい”

早朝の改札口を通ると別に悪いことをしているわけではないが、朝帰りを責められているような気分になるのです。

”風邪をひきそうな空
一夜にして 街は季節を越えたらしい”

昨夜は雨が降っていたのに、今日は急に晴れたことを表現しているのかもしれません。はたまたその逆なのでしょう。

昨日までの天気とはうって変わって違う天気になると、場所を移動したかのような変化があるのです。

”まだ あなたが残ってる からだの奥に残ってる
ここもここもどこかしこも あなただらけ
でも 忙しい朝が 連れて行っちゃうの
いかないで いかないで いかないで いかないで
私まだ 昨日を生きていたい”

昨日あなたと過ごした時のことを思い出し、その思い出にふけっています。

昨日の感触をまだ味わっていたいのに、朝から忙しそうな世界はそのことがなかったことのように私をさらっていくのです。

”駐輪場で鍵を探すとき
かき氷いろのネイルが剥げていた
造花の向日葵は私みたい
もう夏は寒々しい”

自転車に鍵を挿すときはえらく現実を感じる瞬間なのです。

剥げたネイルは時が過ぎ去ったことを演出しています。そして今の私はボロボロになった造花の向日葵のようなのです。

夏の涼しさは孤独を増幅させます。

”誰かが煙草を消したけれど
私の火は のろしをあげて燃えつづく”

タバコの吸い殻を見て現実を呼び覚ましますが、私はまだあなたとの思い出に浸っていたいのです。

”まだ 耳に残ってる ざらざらした声
ずっとずっとちかくで 聞いてみたかったんだ
ああ 首筋につけた キスがじんわり
いかないで いかないで いかないで いかないで
秋風が街に 馴染んでゆくなかで
私まだ 昨日を生きていた”

季節の変化と同じように時間は進んでいきます。だけど私はずっとあなたとの一夜の思い出に浸っていたのです。

心地よかった思い出にずっと浸っていたい女性の心情をとてもうまく表現しています。

とても素晴らしい歌詞だと思います。

吉澤嘉代子とは

吉澤嘉代子は2014年にデビューした27歳のシンガーソングライターです(2018年1月23日現在)。

私は吉澤さんの歌を初めて聴いた時、なんで今までこの歌を知らなかったんだと思いました。

それほど、痛烈に素晴らしい歌声と新しい感覚におそわれたのです。

それはYUIを初めて聴いた時、SEKAI NO OWARIを初めて聴いた時と同じような感覚でした。

それほど素晴らしい才能をこれからも注目していきたいと思います。

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