【歌詞考察】”「壊れかけのRadio」とリンクする”徳永英明「翼の勇気」歌詞の意味(解釈)とは?

歌詞考察

日本レコード大賞作詞賞を受賞した徳永英明さんの歌詞を考察しています。
どこか「壊れかけのRadio」とリンクする世界観がある「翼の勇気」は思春期の感情を歌った歌詞となっています。

徳永英明「翼の勇気」歌詞

作詞:徳永英明
作曲:徳永英明

苦しくなって 逃げたくなった
どうすることもできずに
慰められて励まされては
あなたのことを嫌った
自分の弱さ認めながらも
優しさを拒むことで
情けないなと思う心に
死んでしまえと叫べた

誰の目も気にせず 僕は泣き
そして壁を殴って
赤く腫れた拳の痛みを
僕は噛み締めた

この永遠を生きる鍵が
ここにあるとしたなら
強く自分に言い聞かせて
はばたける日が来ると

こぼれる涙も拭かないで
空を見上げた時に
胸をよぎったこの想いが
翼になるだろうか
ずっと…

あるがままに生きればいいさと
心に言い聞かせて
もっと強い僕でいたならと
胸を抱き締めた

確かな自分を追いかけて
僕は旅立ってゆく
終わりが見えない毎日でも
僕は大丈夫だと

どんな時でも風の中を歩く勇気があれば
胸に誓ったこの想いが
翼になるだろうか

この永遠を生きる鍵が
ここにあるとしたなら
強く自分に言い聞かせて
もっとはばたける日が…

こぼれる涙も拭かないで
空を見上げた時に
胸をよぎったこの想いが
翼になるだろうか
ずっと…

徳永英明「翼の勇気」歌詞考察

この歌詞は、まだ生きることに慣れていない思春期の人たちのむやむやする感情を書いた楽曲になっています。

”苦しくなって 逃げたくなった
どうすることもできずに
慰められて励まされては
あなたのことを嫌った”

ここで言っている”あなた”は父親か母親のことです。

思春期のやり場のない気持ちを励ましてくれる親さえも鬱陶しく思い、逃げたくなったと言っています。

”自分の弱さ認めながらも
優しさを拒むことで
情けないなと思う心に
死んでしまえと叫べた”

こちらでは思春期の心の葛藤を描いています。

”この永遠を生きる鍵が
ここにあるとしたなら
強く自分に言い聞かせて
はばたける日が来ると

こぼれる涙も拭かないで
空を見上げた時に
胸をよぎったこの想いが
翼になるだろうか
ずっと…”

悩んでいることを解決してくれる”鍵”があれば、羽ばたけるのにと、悩む気持ちから逃げ出したい気持ちを表現しています。

そして、後半ではずっと解決策を探している思春期の心の中を表現しているのです。

”どんな時でも風の中を歩く勇気があれば
胸に誓ったこの想いが
翼になるだろうか”

そして僕は”どんな時でも風の中を歩く勇気”が永遠を生きる鍵なのかもしれないと思ったのかもしれません。

まとめ

この曲はどこか名曲「壊れかけのRadio」とリンクする歌のような気がします。

思春期の感情を巧みに描く徳永さんはその綺麗な歌声で、思春期の人たちの心を支えています。

関連記事→日本レコード大賞受賞の徳永英明さん名曲 考察