徳永英明の失恋ソング「僕のバラード」歌詞考察

徳永英明

日本レコード大賞作詞賞を受賞した徳永英明さんの失恋ソング「僕だけのバラード」は失恋した人の気持ちを素直に語った曲となっています。

徳永英明「僕のバラード」歌詞

作詞:徳永英明
作曲:徳永英明

昨日までの二人の生き方を
新しい今日の日に
連れて来ないで 理由などないよ
ただ僕はそう思うだけ

判ってもらえるとは思わない
でも君が大切だから
急ぎ足になる僕のせいだね
でも微笑んでいてよ

ああ やるせないよ男らしく
君の全てを この胸に
抱きしめたまま 風の中を
向かう僕でありたい

何を伝えればいいの
僕らしくない夜は
二人のために全てが
あると思えばいいね

初めて君の声を受話器の
中で聞いたあの夜に
運命という糸が君と
僕の指を繋いだね

ああ やりきれない自分のことが
あの日の全てを この空に
誓ったはずさ どんな時も
君の僕でありたい

何を感じればいいの
君のこと思うほど
愛と絆比べては
ここから逃げたくなる

何を感じればいいの
君のこと思うほど
愛と絆比べては
ここから逃げたくなる

何を伝えればいいの
僕らしくない夜は
二人のために全てが
あると思えばいいね
あると思えばいいね
あると思えばいいね

徳永英明「僕のバラード」歌詞考察

私はこの歌詞が失恋の歌だと思いました。

”何を感じればいいの
君のこと思うほど
愛と絆比べては
ここから逃げたくなる”

この歌詞の意味が理解できた瞬間に、これは失恋の歌だとわかりました。

”愛と絆”を比べるとは恋人と友達を比べるということだと思います。

おそらく別れのきっかけは恋人よりも友達の方を優先したことであると思います。

それに君は怒り、別れることとなったのです。

”ここから逃げたくなる”と思うほど、僕が悔やんでいるということが汲み取れます。

そういう風に見てみれば

”初めて君の声を受話器の
中で聞いたあの夜に
運命という糸が君と
僕の指を繋いだね”

こちらが出会った頃の思い出を記しています。

受話器の中で聞いた君の声というとても素敵な表現をしています。

”ああ やるせないよ男らしく
君の全てを この胸に
抱きしめたまま 風の中を
向かう僕でありたい”

こちらでその事実を受け止めると表現しています。

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徳永英明「僕だけのバラード」ジャケット写真

難解なワード

”昨日までの二人の生き方を
新しい今日の日に
連れて来ないで 理由などないよ
ただ僕はそう思うだけ”

こちらは難しい言葉ですが、”昨日までの二人の生き方”とは別れる前の楽しい思い出です。

”新しい今日の日”とは別れたあとのことです。

楽しい思い出を忘れたいと言っているのです。

理由などはないが、今はそう思うとまだ自分の感情を整理できていない僕の感情が読み取れます。

”判ってもらえるとは思わない
でも君が大切だから
急ぎ足になる僕のせいだね
でも微笑んでいてよ”

こちらは難しいですが、憶測としては僕は君を大切に思うが故に急ぎ足になっていたことを思い返しているのではないかと思います。

そして”でも微笑んでいてよ”とそれは君への愛が故なんだと弁解しています。

この歌は徳永英明さんの失恋ソングです。僕の心情をとても細かく表現していて、とても素晴らしい歌詞だと思います。

”僕らしくない夜は
二人のために全てが
あると思えばいいね
あると思えばいいね
あると思えばいいね”

これはもう一度君と話し合いたい僕の感情を書いた詩で、”あると思えばいいね”を三回繰り返して強調しています。

おそらく、君とは話ができない状況になっているのではないでしょうか。

こういった切ない曲は徳永英明さんの詩だからこそ、より強く伝わる一曲となっています。