ZORN「家庭の事情」歌詞の意味(解釈)とは?〜どんな状況に育とうともその心は変わらない〜

歌詞考察

ZORNさんの「家庭の事情」は、自身の家庭環境を赤裸々に綴った曲です。

ZORNさんの「家庭の事情」はどのような曲なんでしょうか。

ZORNさんの「家庭の事情」の歌詞の意味(解釈)を考えていきます。

ZORN「家庭の事情」歌詞

人生の最初の方
洗い物の溜まった台所
ママがパパのこと刺し殺そうとしても
親は選べない子供
コンビニ弁当がお袋の味
いつも着てる洋服も同じ
幼稚園のカバンから注射器
家の中が18禁
だけど受けた愛情
夜はちゃあちゃんが来れば大丈夫
友達の家とはズレた環境
覚えてねーし忘れらんないよ
弟とご飯にたまごかけた
一家団らんに憧れた
人が聞いたら唖然としそう
誰にも言えない家庭の事情


うるせー黙れ ほっといてくれよクソババア
花の一つも渡せない息子だった
でも今なら そう
いや今さら そう
曲を贈ろう ろくでもないクズの賛歌

親父が出てった思春期
知らねーホストが寝てた自分ち
あんたなんか産まなきゃよかった
こんな家生まれなきゃよかった
説教も発狂もうっせーよ
安らぎは爆音の重低音
毎夜犯罪 逮捕三回
転がる錠剤と愛の残骸
留置所 鑑別 少年院
家庭裁判所も常連に
これがこの子を導くと
弁護士が持ってきたリリック帳
鉄格子の中で白湯にパン
親子の間のアクリル板
こんな曲は名誉毀損?
死ぬほど憎んだ家庭の事情

俺も反省 親も反省
壊れた家庭 一緒に再生
今ならどんな過去も愛せる
復縁した二人 孫を抱いてる
枯れるくらいに泣かせてごめん
そこら中 頭下げさせてごめん
息子の面会ってどんな気持ち?
その帰り道はどんな気持ち
結局自分のせい
親だって完璧じゃない人間
恨んじゃない ありがとうが言いてー
危ねー あやうくまともな人生
これがラップなんだ わりーな
バカ息子見に来い 横浜アリーナ
ろくな思い出じゃねーのによ
感謝しかない家庭の事情

Words by ZORN
Music Produced by BACHLOGIC

ZORN「家庭の事情」歌詞の意味(解釈)とは?

ZORNさんの「家庭の事情」の歌詞の意味を考える前に、もしこれが本当にZORNさんの実話なら、あるいはこのような状況を経験したことがある人がいるとしたら、私はこのような家庭で育っておりませんので、どんなにその方々の気持ちを考えても全てを理解することはできません。

ですので、これを書こうか本当に迷いましたが、「コンビニ弁当がお袋の味」という言葉、これと同じことを言っている人に最近出会いました。

そこで私が感じたことがあったので、後ろの方で書いておきます。

批判はあるかもしれません。

批判が着たら消したいと思います。

人生の最初の方
洗い物の溜まった台所
ママがパパのこと刺し殺そうとしても
親は選べない子供
コンビニ弁当がお袋の味
いつも着てる洋服も同じ
幼稚園のカバンから注射器
家の中が18禁
だけど受けた愛情
夜はちゃあちゃんが来れば大丈夫
友達の家とはズレた環境
覚えてねーし忘れらんないよ
弟とご飯にたまごかけた
一家団らんに憧れた
人が聞いたら唖然としそう
誰にも言えない家庭の事情

子どもは親を選べない。

そこから逃げ出そうとしたら、生きていけない。

生活保護施設、児童保護施設、そんなこと知らない時期に、それが普通だと思って育ったんでしょうか。

苦しいを思いをして、これが現実だと思って生きてきたんでしょうか。

でもどこかでおかしいと思ったはずです。

というか、ZORNさんは親と同じようにはならなかった。

それが救いだと思います。

私はこのような環境に生きたことがないため、どんな気持ちになるのかわかりません。

でも想像しただけで、苦しくて悲しくて、耐えられなくなります。


うるせー黙れ ほっといてくれよクソババア
花の一つも渡せない息子だった
でも今なら そう
いや今さら そう
曲を贈ろう ろくでもないクズの賛歌

家庭の事情。

散々な家庭の事情を経験して、それでも感謝しているZORNさん。

こんな関係になることを誰もが望んでいるんじゃないでしょうか。

普通の家庭で育ったら、こんなにも親を愛せないかもしれません。

親父が出てった思春期
知らねーホストが寝てた自分ち
あんたなんか産まなきゃよかった
こんな家生まれなきゃよかった
説教も発狂もうっせーよ
安らぎは爆音の重低音
毎夜犯罪 逮捕三回
転がる錠剤と愛の残骸
留置所 鑑別 少年院
家庭裁判所も常連に
これがこの子を導くと
弁護士が持ってきたリリック帳
鉄格子の中で白湯にパン
親子の間のアクリル板
こんな曲は名誉毀損?
死ぬほど憎んだ家庭の事情

環境は親だけではない。

弁護士が教えてくれたリリック帳。

それを渡されても何も響かない人もいると思います。

それでもそのリリック帳はZORNさんの心を変えたんでしょうか。

犯罪行為、それはなんのために行ったものでしょうか。

その時ZORNさんはどんなことを感じたんでしょうか。

今も同じような状況にいる人がいるかもしれません。

今もなお同じ状況で悩んでいる人がいるかもしれません。

俺も反省 親も反省
壊れた家庭 一緒に再生
今ならどんな過去も愛せる
復縁した二人 孫を抱いてる
枯れるくらいに泣かせてごめん
そこら中 頭下げさせてごめん
息子の面会ってどんな気持ち?
その帰り道はどんな気持ち
結局自分のせい
親だって完璧じゃない人間
恨んじゃない ありがとうが言いてー
危ねー あやうくまともな人生
これがラップなんだ わりーな
バカ息子見に来い 横浜アリーナ
ろくな思い出じゃねーのによ
感謝しかない家庭の事情

時が経ち、ご両親は復縁されたとのこと。

絵に描いたような素敵な家庭になりました。

だからこそ、このような歌詞を書けたのかもしれません。

どんな状況であろうと、その人の心は綺麗なままなんではないでしょうか。

どんな状況になっても、心はひとつです。

人によっては、もっとひどいことをしている人がいるかもしれません。

どうしてZORNさんはこんなにも素敵な人になれたんでしょうか。

中には違う方向へ進む人もいるんです。

この曲が今苦しんでいる誰かの何かになればと思います。

ZORN「家庭の事情」歌詞の意味(解釈)を考えた感想

プライベートでお会いした人の中に、両親との関係があまり良くない人がいました。

その方の両親は毎夜買ってきた惣菜をその人に食べさせていました。

今考えると、スーパーの惣菜には身体に良くない成分が含まれている可能性が高いです。

コンビニの弁当にも同じものが含まれています。

親がちゃんと調理して、栄養のバランスを考え、愛情をこめて作ったものを食べて育った子どもの方が、心身の生育にも非常に良いと思います。

その人は学校に行くまでスーパーの惣菜が当たり前だと思っていたそうです。

でも違う家の食事を聞いて、両親を憎むようになりました。

その人は今でも両親を憎んでいます。

いろんなことを両親との関係に結びつけています。

その人から出てくる言葉はマイナスなものばかり。

それが続き、私はその方に会うことを辞めました。

ZORNさんの「家庭の事情」はもっと残酷なものでした。

それでも今、こうして親に感謝しているZORNさん。

そんな環境で育ったことのない私が何を言おうが偽善で薄っぺらいですが、同じ状況で育っても、違う生き方をしている人がいます。

どんな環境に育とうともそこにある心で未来を変えられる。

大事なのは自分で考えることだと思います。

プラスに考える。

明日を明るく見る。

それはどんな家庭に育っても同じなんじゃないでしょうか。

私はあの人に言いたい。

全てを忘れて明るいことを考えてと。