Sexy Zone「ぎゅっと」歌詞の意味(解釈)とは?

Sexy Zone

Sexy Zoneの歌詞が神がかっていてすごかったので書いていきます。

言葉の使い方と深い考察力がすごくて感動しました。

Sexy Zone「ぎゅっと」歌詞

作詞:宮田航輔(nicoten)・菊池風磨
作曲:ひろせひろせ

生まれてから死ぬまでの一生の中に どんなしあわせが待ってるんだろう
もうちょっと、あともうちょっと 頑張ってみてもいいかい
普通に就職して だれかと結婚して 普通に帰って 普通に眠る
まぁいっか、またまぁいっか なんてねなんてね 言うね

どんなにいまツラくたって 君を待ってるひとがいる

いまもぎゅっと抱いて それをぎゅっと抱いて
自分だけは絶対離さないで
いまもずっと泣いて 今日もずっと泣いて
ここまでやって来たんでしょ 大丈夫

どんな時も笑顔でいる 優しいひと 隠れて泣いてる 優しいひと
もうちょっと、あともうちょっと 本当の君でいいじゃん

いつも頑張ってること 僕は分かっているからね

いまもぎゅっと抱いて それをぎゅっと抱いて
自分だけは絶対離さないで
いまもずっと泣いて 今日もずっと泣いて
ここまでやって来たんでしょ 大丈夫

それでも夜は明けるけれど 君にとっては ツラいんだろうな
空には ゆっくり 雲が流れる

いつもきっといまもずっと ぎゅっと抱いて たまにぎゅっと堪えて
笑いあった横顔思い出して
明日をちょっと待って そう胸を張って
このままゆっくり歩こう
いまもぎゅっと抱いて それをぎゅっと抱いて
自分にだけは嘘をつかないで
いまもぎゅっと抱いて 明日もぎゅっと抱いて
いつでもちゃんと見てるから
大丈夫

Sexy Zone「ぎゅっと」歌詞の凄さ

この歌詞は風磨くんも携わっているのですね。

風磨くんは天才かもしれません。

すごいところは

”それでも夜は明けるけれど 君にとっては ツラいんだろうな
空には ゆっくり 雲が流れる”

この歌詞です。

普通のよくある歌詞であれば、”夜は必ず開けるから 頑張ろう”

”明けない夜はないんだから、また歩き出そう”など

こういう前向きなことを言います。

これはもう使い古されているにも関わらず、皆が絶対に使う表現です。

特に歌の歌詞には多い表現かもしれません。

しかしこの歌詞では夜は明けるけれど君にとってはツラいんだろうなと言っています。

このような歌詞を書いた人はあまりいないのではないかと思います。

夜は明けるけれど君にとってはツラいんだろうな

こういう思いの人は少なからずいるのではないだろうか。

そして、明日は何があるかわからないから、頑張ろう。という励まし方よりも

明日が来るのが君にはツラいんだろうなと言われる方が優しさを感じるのです。

この歌詞をアイドルとして書いたことはとてもすごいことであり、また新しい時代を感じさせる一節でありました。

この曲の中では

”どんなにいまツラくたって 君を待ってるひとがいる”

こう言った従来の言葉も入っています。

しかし、この後の後半で上記の新説を表現し、神的表現へと変えています。

さらに

”いまもぎゅっと抱いて それをぎゅっと抱いて
自分だけは絶対離さないで
いまもずっと泣いて 今日もずっと泣いて
ここまでやって来たんでしょ 大丈夫”

ここでぎゅっととずっとで韻を踏んで

ぎゅっと ずっとを印象づけています。

今もぎゅっと抱いて それをぎゅっと抱いて

今もずっと泣いて 今日もずっと泣いて

すごいのはこの後です。

”いつもきっといまもずっと ぎゅっと抱いて たまにぎゅっと堪えて
笑いあった横顔思い出して
明日をちょっと待って そう胸を張って
このままゆっくり歩こう”

ここではぎゅっとを違った意味で使っています。

”ぎゅっと抱いて”はプラスだとすれば”ぎゅっと堪えて”でマイナスなぎゅっとを表現しています。

このことによって、この歌詞が立体的になり、より深い最高級の歌詞になることができました。

そしてその凄さは止まらず、”ずっと”ではなく”ちょっと”に変わりました。

さらにこの歌詞で”っと”が連発して出てきています。

きっと ずっと ぎゅっと ぎゅっと ちょっと

韻の踏み方にも拘っており、ここまで書けるとなるとこれからの風磨くんの活躍がすごいと思います。