【考察】「今際の国のアリス」カルベとチョータを殺さない方法

ドラマ

「今際の国のアリス」が日本でNetflixっぽいドラマとして配信されています。

「今際の国のアリス」は正直バトルロワイアル級に人が死んでしまうので、最後は「えっ」てなるくらいひいてしまうので、びっくりしてしまう人もいるかもしれません。

でも、Netflixのドラマなので、どんどん引き込まれて時を忘れてしまうくらい面白いです。

私はこれを3話くらい見て、1日寝れなくなりました。

それくらい頭を使うドラマなので、週末にまとめて見ることをおすすめします。

さて、こちらでは、カルベとチョータが死んでしまうことに納得できなかった人のため、はぁとの7でカルベとチョータをどうやったら生き延びさせることができたのか考えていきます。

では先に答えを言います。

たくさんあった武器を使って、首輪のレーザーを無効化することで、羊は死ななくなります。

では、具体的に書いていきます。

「今際の国のアリス」カルベとチョータを殺さない方法・状況整理

まず状況を把握していきます。

ルールは「一人が狼、三人が羊。狼に見つかった人が次の狼です。狼に見つからないように上手に隠れましょう。」でしたね。

狼と目があうと、羊は狼に変わります。

そして場内には下記の物体がありました。

  • ヘッドセット(首にレーザーの発射口がある)が4つ
  • スマホ4台
  • 鋸などの凶器

場所は植物園です。

時間は15分間ですね。

ヘッドセットは、首をホールドしていますが、首との間に隙間があります。

「今際の国のアリス」をカルベとチョータを殺さない方法具体的説明

では、「今際の国のアリス」をカルベとチョータを殺さない方法を具体的に説明していきます。

ドラマの中でアリスは、工具を使って、ヘッドセットを分解しようとしていました。

これは非常に有効的な方法だと思います。

しかしアリスは自分で自分のヘッドセットを分解しようとしていたので、うまくできませんでした。

所詮人間が作成した器具なので、工具を使えば必ず分解することができます。

アップルのデバイスであっても、専用の工具があれば分解できましたので、それは可能でしょう。

さらに、工具を分解したらプレイヤーが死ぬというルールはありませんので、禁止行為ではありません。

協力することで切り抜けることができた

Netflixの3話ではなぜか、カルベが暴走を始めました。

今までめちゃくちゃ仲良くて信頼関係が描かれていた3人に亀裂が生まれました。

まるで作者は協力させないように仕向けるようにカルベを狂わせました。

そこに違和感を感じたので、今考察しているのですが、はぁとの7は人間同士を裏切らせて、人を陥れるゲームです。

でもきちんと冷静に対処できる人間であれば、主催者のルールを逆手にとって対処できるはずです。

「今際の国のアリス」を最後まで人であれば、言っている意味がよくわかると思います。

さて、シブキが暴走したのは想定内だと思います。

シブキは土壇場では自分のことしか考えないタイプでした。

ですので、狼になって逃げてもらえば良いでしょう。

残りの3人はまずは工具を使って、15分以内にヘッドセットを分解しましょう。

わざわざ凶器の他に、殺傷能力の低い工具を置いているのは、主催者側からのメッセージではないでしょうか。

ハサミ、ドライバー、ペンチなど様々な工具があったので、分解できなかったとしても折りまげるなどして物理的に破壊することも可能です。

制限時間内に、3人で試行錯誤すれば、分解できたかもしれません。

ヘッドセットの構造を分析する

たとえ分解できなかったとしても、アリスとカルベは一度、ヘッドセットの殺傷方法を見ています。

ヘッドセットがどうやって、人を殺すのかを思い出せば、その攻撃を防げるのではないでしょうか。

ヘッドセットは2話で鬼役の人が付けていたものと同じものです。

作動すると、首から血が出て即死するように設計されていました。

作動したのちに、血が吹き飛んでいることから、頚動脈を狙っているように見えます。

もし首全体を瞬時に傷つける機器であれば、私の方法は使用できませんが、レーザーの発射口が2つであれば、防ぐことができます。

あるいは突起物が出てくる構造となっていれば、金属は有効ではないので、もう一工夫する必要があります。

ここではレーザーによって殺傷する機器であると仮定して考えます。

噴射口が左右2つであった場合、その噴射口を金属で防いでしまえば、金属を貫通することはありません。

映像を見る限り、死んだ人の首がもげていません。

それに音からしてそんなに威力が強くないのではないでしょうか。

また、時間的にも一瞬の照射なので、金属を貫通させることは物理的に不可能です。

それくらいの威力であれば、金属で弾くことができます。

できなかったとしても、威力を抑えることができるかもしれません。

ヘッドセットと首の間には金属が入り込む隙間がありました。

そうでなければ息ができません。

カルベたちは一生懸命走ることができていたので、幾らかの隙間があることがわかります。

ですので、首輪と首の間に金属を挿入することは可能と考えられます。

3人で、輪になり、右手で右隣の人の噴射口に金属を当て、左手で左隣の人の噴射口に金属を当てます。

そうしてゲームオーバーになるまで待てばいいのです。

時間配分的には15分のうち10分を分解に使用し、後の5分で噴射口へ金属をつけるスタンバイをすればいいと思います。

時間が余ったら、2分前まで分解の時間に費やしましょう。

「今際の国のアリス」をカルベとチョータを殺さない方法の欠点

この方法が成功したとしても、1つだけデメリットがあります。

それは、もしシブキを含む4人でこの方法を選んだとしても、一人しか狼になれる人がいません。

びざは一人にしか与えられないのです。

となると、結果的にチョータとシブキ一人は必ずびざが切れてしまいます。

ですので、公平にじゃんけんで決めるしかありませんが、シブキかチョータには死が待ち受けているということになります。

私はシブキもチョータも助けたいので、他に方法がないか考えます。

1つ言えることは、びざが切れる1日前に「げぇむ」に参加するべきだったということです。

私ならそうしていましたが、そんなことは言っていられません。

チョータとシブキの両方を助けるためには、狼を2人にする方法か、もう1つ「げぇむ」に参加するしかありません。

狼を2人にする方法はプログラミングし直す方法しか私には思いつきません。

鏡を使う?など考えましたが、私には思いつきませんでした。

狼は1人であるようプログラミングされているので、それはどうすることもできないのではないでしょうか。

「今際の国のアリス」をカルベとチョータを生かしたかった理由

「今際の国のアリス」は友情の大切さが1つのテーマとして描かれています。

アリスはカルベとチョータの友情を頼りにクソみたいな世界を生き抜いていました。

のちに登場するアグニとボーシヤも同じです。

皆人の支えがあって生きることができていたんです。

だからこそ、アリスはカルベとチョータとともにこの世界を生き抜かなければならないと思いました。

なので、どうしても2人には生き延びて欲しかったです。

またカルベとチョータのキャラクターは非常に魅力的なキャラクターであり、物語的にはもっとストーリーを作ることができたのです。

仲間割れをさせることもできましたし、チョータが本気でうつになるのを描くことができました。

ですので、3話で死んでしまったことは非常に悔やまれます。

とはいえ、シーズン1はエピソード8までしかなかったので、ビーチまでセットで配信するには早いうちにカルベとチョータを殺して、友人が死に希望がなくなっても生きなければならないというもう1つのテーマを描く必要があったのだと思います。

「今際の国のアリス」感想


「今際の国のアリス」はとても面白いドラマです。

ちょっと若者向けに寄らせすぎているところもあって、年配の人は見ないだろうなと思いますが、ストーリーとしては見所があるし、考えさせられるところもたくさんあり、今人気の考察もできるところで一級のドラマだったのではないかと思います。

「今際の国のアリス」は人が死にすぎるため、スポンサーが付いている日本のキー局では、企画できません。

ですので、まさにNetflixのドラマにうってつけだったんですね。

それにカメラワークは映画並みで、セットで渋谷をそのまま作ってしまうほどの素晴らしいクオリティでした。

(私はCGだと思っていましたが、栃木県足利市に作ったセットだったようです。出展:MANTANWEB

そんなこと日本のドラマではできないでしょうと思うほどのお金のかけようですよね。

渋谷の街を再現ってどういうこと?という感じです。

ビルとかどうなってんの?という感じですが、すべてではなく、CGと融合して再現しているようです。

それほど、すごい拘りようで、このドラマはできています。

ドラマが好きなら、Netflixに登録して見てみるのいいのではないでしょうか。