アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)シーズン1第3話で英会話を勉強

英会話

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)を見ながら、英会話の勉強をしているのですが、アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)には面白くて勉強になる英語表現がたくさんあったので、こちらで書いておきます。

ここでは英会話中級者に向けて文章を書いています。

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)が好きだし、英語で何を言っているのか気になっていた人も読んでください。

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)は、結構意訳が多いので、重要な部分が抜けていたりするかもしれません。

では、早速進めていきます。

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)シーズン1第3話も、重要なシーンが多かったですね。

3話は7号の心境と母親ロボットとの別れが描かれています。

そして2号・ディエゴがどういう人物なのかということも描かれました。

会話が多いドラマですが、難易度が中級者にはちょうど良いので、難しい表現をピックアップして説明していきます。

今回は文法より難しい慣用句が多いです。

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)英会話勉強〜If you’re raised to believe noting about you is specialの意味

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)シーズン1第3話の冒頭で、7号が本を出版するという話があります。

そこで、7号がIf you’re raised to believe noting about you is specialというのですが、この訳をどうすればいいのか全くわかりませんでした。

字幕には「自分が特別ではないことを信じさせられ」と書かれています。

よく見てみると、youの次にisがきているので、このisはnothingにかかるとわかります。

ですので、「特別なことは何もない」となるのですね。

そしてnothingにabout youがかかっているので、あなたは特別じゃないとなり、be raise to believeで「信じるように育てられた」となります。

つまり、「あなたは何も特別ではないと信じさせられ」となるんです。

youにisがくっついていないと気付けても日本語にはない回りくどい表現なので、とても難しい英語となっています。

こういった言い回しが英語には多々登場するので、早い段階で慣れた方がいいでしょう。

is specialとどこにでもかかりそうな述語が最後に出てくるので、混乱すると思います。

意味のわからない文章が出てきたら、冷静に文節を分解し、どの文節がどの文節と兄弟なのか確認すると良いです。

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)英会話勉強〜I don’t like this any more than you doの意味

1号と3号が話をしているシーンで、1号がI don’t like this any more than you doと言います。

これは少し考えれば理解できる言葉ですが、最後にdoがあるので、ちょっと難しいかもしれません。

この文の直訳は「俺は、君がするよりももっとこれが嫌いだよ」となりますよね。

ですので、「俺は君よりも嫌だと思っているよ」となります。

I don’t like this any more than youでもいいような気がします。ここにdoが入ってくるのは強調的意味合いがあるのかもしれません。

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)英会話勉強〜there were days where she’d have these epic meltdownsの意味


引き続き、1号と3号が話をしているシーンで、娘の話をしている時に3号がthere were days where she’d have these epic meltdownsと言います。

これは非常に難しい文です。

まずthere were days whereとなるのですが、全く訳がわかりません。

時の話をしているのに場所の話になりますね。

一体どういう意味なのでしょうか。

おそらくこれは誤字の可能性があります。

普通にwhenしかありえないでしょう。

そしてepic meltdownsはおかしいというスラングになります。

ですので、「彼女がおかしかった時があるの」という訳になります。

英語の勉強をしていると、誤字に気づくこともあるかもしれません。

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)英会話勉強〜I was in the neighborhoodの意味

7号がバイオリンの練習終わりに、悲しくなってレナード・ピーボディと会うシーンで、I was in the neighborhoodと言っています。

neighborhoodは近所のという意味で覚えている人が多いと思いますが、こちらでは近所という場所の名詞になっています。

「近所にいたので」という訳となるので、覚えていると便利かもしれません。

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)英会話勉強〜we’ll do rain check on dinnerの意味

レナードが7号と食事の約束をしますが、家族会議があると言われたあとに返す言葉がwe’ll do rain check on dinnerです。

こちらは、慣用句があるので、わかりにくいと思いますが、rain checkで、延期という意味になります。

食事をしながら雨模様をチェックしようという意味ではありません。

英語独特の表現なので、覚えておくと良いかもしれません。

ですので、この文章の訳は「一緒に夕食するのは延期しようか」となるんですね。

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)英会話勉強〜I’m in the middle of somethingの意味


5号がいつものように4号へきつめに当たるシーンがあります。

そこで、I’m in the middle of somethingと言っているのですが、これも全く意味がわかりません。

in the middle of somethingは取り込み中という意味です。

ちなみにmiddleは中間のという意味ですね。

in the middle of somethingで取り込み中となるので、覚えるしかないでしょう。

非常に面白い表現ですね。

ですので、この文章の訳は「今取り込み中なんだよ」となります。

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)英会話勉強〜I know Dad wasn’t exactly an open bookの意味

家族会議が開かれている場面で、7号がI know Dad wasn’t exactly an open bookと言います。

an open bookが名詞として使用されています。

openを動詞の意味しか知らない人が多いと思います。

このように名詞として使用されると、an open bookで「わかりやすい」という意味になります。

ですので、ここでは「パパはわかりづらい人だったよね」となります。

3話で難解だったのはこれくらいになります。

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)シーズン1第3話で出てきた単語

では、最後にアンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)シーズン1の第3話で出てきた単語を書いておきます。

英単語 意味 出てくる場面
benchmark 基準 7号の本出版
paranoid 妄想 ママの監視カメラ
chain 証拠 衣料品店の現場検証
odd 衣料品店の現場検証
surveillance 監視する 衣料品店の現場検証
premise 根拠 衣料品店の現場検証
flee 逃げる 衣料品店の現場検証
slog away たゆまず努力する バイオリンメインメンバーからの批判
agonize 苦しむ バイオリンメインメンバーからの批判
mundane 平凡な チャチャとヘイゼルの会話
bastard やつ 粗悪な チャチャとヘイゼルの会話

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)シーズン1第3話感想

アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)シーズン1第3話では、あまり難しい表現がなかったですが、物語的には重要な場面だったのではないかと思います。

中級者レベルの英語力があると、字幕を追いながらスラスラと理解し物語を楽しめたところもあるかもしれません。

引き続き、ドラマでヒアリングと単語学習に努めることで、英語力は確実に上がるでしょう。

英語の学習をしていると、レベルアップにとても時間がかかるので、意味がないのではないかと思うこともあるかもしれません。

ですが、語学を感覚的に覚える用事でさえ5〜10年の月日をかけて言葉を習得していきます。

英語学習はそれほど時間がかかるものなので、焦らず続けていきましょう!