困難なこと・辛いことが起きたらどうするか?

ライフハック

相手の手中に入る

無視できる人であれば、問題ありませんが世の中には無視できない面倒な人がいます。

例えば直属の上司がとても嫌な人だったらどうしましょうか。

無視ができるんであれば徹底的に無視をしましょう。

その人とは距離を取り、必要な時だけ対応します。

しかしどうしても席が近かったり毎日話さなければならないことがあったとしたら、問題はシンプルではありません。

その時はメモを取って相手の心を読むことが重要です。

メモが重要だということを深く知りたい人はこちらへ

メモ帳を使って相手が自分にどうして欲しいのかを探ります。

相手は自分にどうされたがっているのかを探るんですね。

相手の立場に立ち、自分を見てみます。

メモする人のイメージ

頭の中で考えるのではなく、メモを書いて文字にすると思考が進展します。

そうすると、自分がすべきことが見えてくるはずです。

面倒な人には服従するのが一番です。

相手に勝とうと思ってはいけません。

相手がなって欲しい人になるんです。

そうすることが結果的に相手を操作することになります。
相手は知らないうちに操作されているということです。

面倒な人との時間を短縮する

面倒な人はいくらでも悪さをしてきます。

ですので、こちらはその人にストレスを与えないことが重要です。

その人を優先的に考え、その人に尽くしましょう。

それが一番賢明であり、その人との時間を短縮できる方法です。

反感を抱かれたらまた面倒なことになります。

そこまで悪い人はいない

とはいえ、面倒な人はそれほど多くありません。

人はストレスを避けたいものです。

ですので、相手もどうすればあなたとの仲を良好に保てるのか思案しているはずです。

ですので、相手も学習してくれるので、それに気づいたならば、関係は良好になっていくでしょう。

もしも相手がとことん嫌な人であるならば、まずは相手の手中に入ることが重要です。

神に助けを求める

このような対策を取れば悪いことは続きません。

問題はだんだん収束していきます。

しかしごく稀にとても辛い状況がデフォルトになってしまうことがあります。

そんな時はとりあえず、神頼みをしてみるのも良いかもしれません。

私は宗教家でもなんでもありません。

どこかの宗教に属しているわけではありませんが、神に祈ることが体にいいことは科学的に証明されています。

出典:心理カウンセラーラッキーさんHP

胡散臭いと思ってしまうかもしれませんが、神に祈るという行為は効果があります。

もちろん神がいるわけではありません。

神が助けてくれるわけでもありません。

しかし心の中で「助けてください。神様お願いします」と言って気持ちが楽になるのであれば、それは効果があるということです。

自分ではどうすることができないのであれば、それを他者に委ねるんです。

そうすることで気分が改善されるのであれば、祈りはとても重要なんです。

最後は逃げる

ちょっと耐えても、対人関係を操作してみても、神に祈っても問題が解決しなければ、逃げなければなりません。

私たちが陥ってはいけないことは、行動を止めることです。

精神が病んでしまうこと。

うつ病になってしまうこと、身体を壊すことが最も避けるべきところです。

こうなってしまえば損害を被ってしまいます。

うつ病の治し方について知りたい方はこちらへ

ですので、1ヶ月経っても状況が改善されず、辛くて会社に行きたくない日々が続くのであれば、その場から逃げれるように努力しなければなりません。

そんなに辛いことが続くということは環境が悪いということです。

大抵辛いことは長く続きません。

良いことがあって、悪いことがある、それが繰り返されるんですね。

しかし長期にわたり辛いことが続いているのであれば、それは誰かがあなたに長期的に嫌がらせをしている可能があります。

だとしたらその場から逃げなければなりません。

辞めれるのであれば、会社を辞めましょう。

断ち切れるのであればその関係を絶ちましょう。

攻撃するのではなく、逃げるんです。

もしも「次の仕事が見つからないかも」などマイナスに捉えているのであれば、悩む必要はありません。

未来は誰にもわからないんです。

しかし今の世の中、日雇いでも、アルバイトでも必ずどこかに受け皿はあります。

ですので、そんなに気負うことなくまずはその場から逃げることを優先するんです。

もちろんこれは辛い状況が長期にわたって続いた時です。

1ヶ月も辛い状況が続いているのであれば、逃げなければなりません。

逃げても同じという反論

逃げたらいけないという人がいるかもしれません。

どこに行っても辛いことがあるから逃げてはいけないんだよという人がいます。

もちろんそれは私も同意見です。

ですが、辛さにも程度があります。

もしも耐えられないくらい辛いことがあるのであれば、逃げても良いんです。

ちなみに一度経験した辛さは次に同じことが起きた時、対処できるようになっています。

レジリエンス

それはレジリエンスという効果があるからです。

人は苦しみを経験するとそれに慣れるんです。

ですので、その時逃げたとしても、また同じ状況に陥った際そこからは逃げたいとは思わないはずです。

次に逃げたいと思うことは、もっと大変なことに直面した時です。

人は成長するものです。

ずっと同じだったり退化することはありません。

人は習得していくんです。

ですので、「また同じことが起きるよ」などということは間違えています。

日本には1億2千万人の人が生活しています。

一つの会社を辞めても多くて千人未満の人が知るだけです。

あとまだまだ多くの人はあなたを知りません。

世界には約77億人の人が住んでいますし、これからどんどん増えていきます。

その中の数千人、あるいはその10倍の1千万人から逃げたとしても、他にいくらでも人はいるんですね。

だからいくらでも逃げて良いんです。

そして一つとして全く同じ場所は存在しません。

重要なことは自身のモチベーションを維持することです。

【まとめ】困難なことが起きたらどうするか?

困難なことが起きたらどうすれば良いのか。

それはまず、ちょっと耐えてみる。

相手を無視する。

そして相手の手中に乗ってみる。

神に祈る。

どうしても長く続くようなら逃げる。

これで解決できます。

何度も繰り返しますが、最も重要なことは自身のモチベーションを維持することです。

一般の人は心理学者ではないので、どうしたら人が傷つくのかを知りません。

上司であろうが経営者であろうが、人間の心がどうなっているかを知っている人は少ないんです。

ですので、対人関係による困難は必然的に起きます。

しかしそれでもちょっと耐えて、どうしようもなくなったら逃げれば良いとわかっていれば、悩まずにいられるはずです。

いろんなことを経験しましょう。

そして成長していけば良いんです。

最後に脳科学者・茂木先生の動画も見てください。

とても参考になると思います。