家族、結婚の制約を考え直せば少子化は解決する〜なんで結婚は2人だけ?3人で結婚すれば?

ライフハック

孤独感を和らげる

3名以上で結婚することになり、孤独感が軽減します。

それは例えば、2人でしか結婚できなかった人が、それを理由に結婚しなかった場合でも、3名でできるんなら、結婚する可能性があります。

自分は1人の人に一生を費やすことなどできないと考えていた人も、結婚を考えることができるようになります。

つまり1人で生きているはずだった人が家族を持つようになるのです。

しかも一気に3人以上と。

あるいは2人の夫婦で喧嘩した時に、孤独を感じることがあるかもしれません。

家に帰って2人だけなら気まずいでしょう。

しかし3人4人いれば、気を紛らわせることができます。

喧嘩をすぐに修復することもできるかもしれません。

家族が多い方が色々と便利なのです。

1人になれる施設

とはいえ、1人になれる施設があるといいと思います。

家族が増えれば1人になる時間が少なくなってしまいます。

ですので、1人になれるような施設が街に増えるかもしれません。

1人になれる空間に泊まることになるかもしれません。

でもやっぱり人は孤独には耐えられないのです。

仲間を求めたがあります。

そうして、家族の元に帰っていくのです。

離婚のリスクが減る

3名以上で結婚することが許されると、離婚のリスクが減ります。

なぜならもしも2人の間に亀裂が走ったとしてももう1人、さらには違う人がその傷を修復してくれる可能性があるからです。

とはいえ、必ずしも永遠に一緒に家族でいることはできないでしょう。

だとしても結婚が3名以上でも許されていれば、1人いなくなっても2人です。

あるいは4名なら3名になるだけです。

5名なら4名になるだけですよね。

そうすることで、離婚は減っていくのです。

単にメンバーが減るだけなので、問題はありません。

そうして抜けたメンバーはまた違う結婚グループにいどうするのかもしれません。

互いのグループがそれを繰り返していくのです。

例えばそれが10名になったとします。

そうすると、より大きな家に住むことができます。

あるいはそれはそのまま会社になることもできるでしょう。

なぜならもうそれぞれの力を合わせれば、それだけで経済を作れるかもしれないからです。

結婚を3名以上でも可能にすれば世界は大きく変わる

このように結婚を3名以上でも可能にすれば世界は大きく変わります。

様々な問題が解決されるかもしれません。

少子高齢化にも歯止めがかかるのではないでしょうか。

なぜならこのままいけば生まれなかった命が生まれる可能性ができるのです。

2人で結婚した時には生まれるはずのなかった命が、3人4人なら産めるかもしれません。

今、家族という形態は次の形に移りつつあるのです。

事例

私はこの構想を得たのにはヒントがありました。

ウォーキング・デッドの場合

ウォーキング・デッドというとても有名な海外ドラマがあります。

そのドラマはウォーカーというゾンビになった人間が蔓延した世界の話です。

その世界にはウォーカーになっていない人間が住むクラスコミュニティーができています。

もうすでに話がかなり進んでいるので、そのコミュニティはかなり発展しています。

そこに、ロジータという女性がいるのですが、その女性に対して、ユージーン、セディク、ゲイブリエルという人が恋をしています。

ロジータにとってこの3名の男性はともに重要な人物です。

誰もがロジータを愛しているし、ロジータにとってみんないい影響を与えているのです。

しかしロジータはセディクと関係を持ちます。

その後セディクがウォーカーになったのちはゲイブリエルと関係を深めるのです。

私は婚姻関係が3名以上でも認められていたとしたら、この4名は問題なく暮らせるのではないかと思いました。

争うことなく、4名で暮らせばいいのです。

実際ウォーカーがいる世界で、彼らは私が言っているような生活をしていました。

ユージーンがロジータが産んだ子どもの世話をしたり、ゲイブリエルが気にかけてくれたりと。

もはや結婚は認められていないけれど、同じようなことが成立していたのです。

『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』の場合

2020年の正月に放送された『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』では、突然妻を失ったシングルファザーが自分の子どもを捨てるというところから話が始まります。

捨てられた子どもを主人公たちが育てるのですが、元々他人に育てられることになったみゆきは、専務(赤ちゃんのあだ名)を大事に育てたいと思うようになります。

ですが、亜希子さんは本当の親に育てられるべきだと教えるのです。

このドラマでは子育てというものが、いかに大変なことかを知るきっかけになりました。

1人で仕事をしながら子どもを育てることはとても大変なのです。

2人いたとしても話は同じです。

ですので、亜希子さんは社会で協力しながら子どもを育てられるというシステムをある企業に提案したのです。

ですが、これもそもそも一時的にせよ、亜希子さんたちがこのシングルファザーと結婚することができれば(将来ずっと一緒に暮らしてもいい)、話はクリアになります。

麦田さん、みゆき、亜希子さん、シングルファザーの親子、下山さん(不動産のおばさん)。

6名で結婚してしまえばいいのです。

6名が家族になればいいのです。

それだけで話は解決します。

また、麦田さんは亜希子さんがずっと好きでしたが、もしも結婚を3名以上でも認めることになったら、別にそこまで好きではない人とも家族になることができるでしょう。

亜希子さんは良一さんを忘れられないのであれば、それはそれでよくて、でも家族になるなんてことはできるのです。

そうなれば、困っているシングルファザーも楽に育てられるし、また新しい命を育むこともできるのではないでしょうか。

もちろん2人でもいい

だからと言って絶対に3名以上で結婚しなければならないといことではありません。

1人で暮らしてもいいし(結婚しない)、2人で結婚してもいいのです。

でも結婚した2人同士が集まり、4名になって家族を作るのもいいと思います。

そうすれば子どもは合計で2人だけだったかもしれませんが、もう1人増えるかもしれません。

そうやって子どもはどんどん増えていくのではないでしょうか。

法的に認められなくてもやるべき

たとえ、今は法的に認められていなくても、多くの人が寄り添い力を合わせて暮らしていくことは可能だと思います。

何も血縁関係がなくても家族になることはできるのではないでしょうか。

近所の人と一緒に集まって大きな家に住む。
昔のように祖父母両親と一緒に住む。
同性愛のカップル同士で一緒に住む。

そうやって家族を増やしていくことで、新しい家族が増えていくのではないでしょうか。

人と協力しあって生きていくのです。

そうすれば様々な問題も解決するかもしれません。

単なる固定観念に囚われるのでなく、既存のルールを壊してみる。

そういう発想が大切ではないでしょうか。

そしてそういう発想を実現することが政治というものなのかもしれません。