家入レオ「Prime Numbers」歌詞の意味とは?『緊急取調室(2019)』主題歌

家入レオ

家入レオさんの「Prime Numbers」は、ドラマ『緊急取調室(2019)』の主題歌です。

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家入レオ「Prime Numbers」歌詞

作詞:松尾潔
作曲:家入レオ・久保田真悟 (Jazzin’park)

つくり笑いだけ うまくなってく
わたし自身はまだ騙せないまま
明日なんか いつも信じてない
朝が降りる その瞬間まで

「悲しい」なんてコトバで 語れるくらいなら
いっそ楽になれる 軽くなれる 君から目を背けたりはしない
「苦しい」なんて素直に 言えたとしたら 涙をこぼせたなら
Ah 割りきれない自分だって ありのまま愛することができるのに

嫌いな人に好きと言う そんなくらいじゃ傷つかない
大好きな君にだけ 好きと言えなくて

わたしだけが知ってるやさしさを
ほかの人に触れさせないでね

「会いたい」なんて感情 教えてくれたこと
ちょっと恨んでいる 悔やんでいる 出会う前のわたしはもういない
「会えない」なんて状況 あたえられても 会いたさが募るだけ
Ah やりきれない想い抱いて 不確かな季節を越える 虹になる

「サヨナラ」言えるだけ 出会えた意味はある
そう胸に刻んだ

結ばれるはずじゃない 素数のようなふたりが
Ah めぐり逢えた それは偶然 だけどいま感じてるのは必然
「悲しい」なんてコトバで 語れるくらいなら
Ah 割りきれない自分だって ありのまま愛することができるのに

家入レオ「Prime Numbers」歌詞の意味考察

家入レオさんの「Prime Numbers」は、やり場のない苦しみをどこにぶつければいいかわからないと歌った曲です。

歌詞考察歴2年の私が、家入レオさんの「Prime Numbers」の歌詞の意味を考えていきます。

つくり笑いだけ うまくなってく
わたし自身はまだ騙せないまま
明日なんか いつも信じてない
朝が降りる その瞬間まで

周りには嘘の自分を演じることができているようですが、本当はそんな自分を許せないのではないでしょうか。

明日を信じられなくなっているようです。

事実がきちんと降り注ぐまで。

これはどういう意味でしょうか。

「悲しい」なんてコトバで 語れるくらいなら
いっそ楽になれる 軽くなれる 君から目を背けたりはしない
「苦しい」なんて素直に 言えたとしたら 涙をこぼせたなら
Ah 割りきれない自分だって ありのまま愛することができるのに

悲しい時、自分で自分を抑えられなくなります。

辛くて、怒りが激しくて、落ち着いていられないのです。

時々自分が自分でもわからなくなる時があります。

どうしてこんなことをしているのか、わからなくなることがあるのです。

人は言葉では表すことができない感情を抱くことがあります。

その感情を自分でも制御することはできません。

君のことを忘れることができたら、すぐに楽になれるでしょう。

でも君を忘れることなんて、もうできなくなってしまったのです。

この感情を吐き出すことができたなら、また元の自分に戻れるかもしれません。

嫌いな人に好きと言う そんなくらいじゃ傷つかない
大好きな君にだけ 好きと言えなくて

嫌いな人にならいくらでも嘘をつくことができます。

そんな自分も少し嫌いなのではないでしょうか。

そのくせ、本当に好きな人には、本心を伝えることができません。

自分はなんて弱い人間なのだと、恥ずかしくなるのです。

わたしだけが知ってるやさしさを
ほかの人に触れさせないでね

君の優しさを私だけのものにしたいのかもしれません。

他の人には、君の優しさをあげたくないのです。

わたしは、それほど勝手な人間なのでしょうか。

「会いたい」なんて感情 教えてくれたこと
ちょっと恨んでいる 悔やんでいる 出会う前のわたしはもういない
「会えない」なんて状況 あたえられても 会いたさが募るだけ
Ah やりきれない想い抱いて 不確かな季節を越える 虹になる

君に恋をしたことを、後悔しているのかもしれません。

こんなに君を好きになったことに、苦しみを感じ始めているのです。

片想いの時は、様々な感情が胸を交差します。

怒りも悲しみも喜びも幸福も全てが嵐のようにやってくるのです。

「サヨナラ」言えるだけ 出会えた意味はある
そう胸に刻んだ

別れは辛いけれど、それを前向きに捉えることしかできません。

この言いようのない苦しみをどこにぶつければいいのでしょうか。

周りを気にしたら、前向きな言葉を心に刻むしかありません。

結ばれるはずじゃない 素数のようなふたりが
Ah めぐり逢えた それは偶然 だけどいま感じてるのは必然
「悲しい」なんてコトバで 語れるくらいなら
Ah 割りきれない自分だって ありのまま愛することができるのに

わたしたちは結ばれる運命にはありませんでした。

失恋が今となっては現実として押し付けられています。

単純な思いであれば、簡単に片付けることができたかもしれません。

簡単に片付けたいのに、どうしても心が言うことを聞いてくれません。

やり場のない悲しみは、一向に立ち去ってくれないのです。

どうしてわたしだけ、こんなに苦しい思いをしなければならないのでしょうか。

君はわたしのことを少しでも思い出してくれているのでしょうか。

わたしはまだまだ君を忘れることができません。

緊急取調室(2019)

ドラマ『緊急取調室(2019)』は、自分たちの立場がどうなろうとも、事実だけを追求し、正しい結果を導こうとするチームの活躍を描いた物語です。

実生活ではなかなか自分の信念を貫くことはできません。

ドラマのシナリオのようにうまくいくことはないため、大抵の人は逃げ出します。

ですが、ここにいるチームのメンバーたちは、どんな窮地に陥ろうとも、事実だけを追求し続けます。

「ドラマの世界だからできるんでしょう?」と言われればそれまでです。

しかし天海祐希さんの演技にはその批判を打ち消してしまうような強い心が感じられます。

「こんな風に生きられたらいいのにな」と思いながら視聴するのでしょうか。

私はこのドラマの主人公たちのように、自分の意思を貫き、勇気を持って現実と向き合う生き方をしたいと思います。

家入レオ「Prime Numbers」は失恋ソング?

松尾潔さんが書いた、家入レオさんの「Prime Numbers」は失恋ソングなのでしょうか。

失恋ソングは、ドラマ『緊急取調室(2019)』にはふさわしくない内容のような気がします。

「Prime Numbers」は喪失の曲なのではないでしょうか。

何かを失った悲しみを描いた曲なのかもしれません。

人が自分の心を取り乱し、計画と違う行動を犯してしまう時は何かを失った時なのかもしれません。

失恋は大切な人を失うことです。

死別もまたそれに似ています。

自分が最も大切にしているものが失われた時、人は思っても見ない行動に出ることがあるのです。

人は何かを失った時、自分では制御できないほどの悲しみを抱いてしまいます。

大切なものを失った時、ある人は曲を作り、ある人は人を傷つけてしまうこともあるかもしれません。

誰もがその悲しみの前では、無抵抗です。

どんなに頑張っても、悲しみから逃れることはできません。

だからこそ、この曲は多くの人に届くべきなのではないでしょうか。

家入レオ「Prime Numbers」MV考察

証明写真の前を素通りする家入レオさん。

証明写真はつくり笑いの象徴のような気がします。

自分を作って綺麗に見せて、いつもと違う自分で化粧をするのです。

でも時々そんなことができなくなることがあります。

いつも付けている仮面が剥がれてしまうことがあります。

付けている仮面を取りたくなるほど、苦しんだり、悲しんだり。

とても平静ではいられなくなるのです。

周りの人は「プライベートを仕事に持ち込むなんて最低だ」と言うかもしれません。

もちろんそうかもしれません。

わたしにだってそうできればいいのですが、今はできないのです。

家入レオ「Prime Numbers」タイトルの意味

タイトルの「Prime Numbers」とは、どういう意味でしょうか。

Prime Numbersとは、素数のことです。

素数とは、1 より大きい自然数で、正の約数が 1 と自分自身のみであるもののことです。

「Prime Numbers」は、”何物も付着していない素の自分そのもの”のことを表現しているのではないでしょうか。

人は誰でも、何かに影響を受けたり、誰かの真似をしたりしています。

世間体を気にして、本当の顔を隠したりしているのです。

本当の自分は決して表に出すことはできません。

表に出したら嫌われるとわかっているからでしょうか。

何かを失った時、人は素の自分を表に出してしまいます。

それこそが自分の”本性”です。

さらけ出してしまった自分を後悔するでしょう。

喪失、失恋を経験した時、隠していたものをさらけ出してしまいます。

私たちは失恋から何を学ぶことができるのでしょうか。

素の自分とはどんな人なのか。

それを知ることも、悪くないのかもしれません。

家入レオ「Prime Numbers」リリース日

家入レオさんの「Prime Numbers」は、2019年4月17日に発売されるニューアルバム「DUO」に収録される最新楽曲です。

4月11日に、先行配信がスタートしています。