スキマスイッチ「ミスターカイト」歌詞の意味(解釈)とは?

スキマスイッチ

スキマスイッチの「ミスターカイト」の歌詞の意味を考察していきます。

スキマスイッチの「ミスターカイト」はどのような曲なのでしょうか。

スキマスイッチ「ミスターカイト」歌詞

作詞:大橋卓弥・常田真太郎
作曲:大橋卓弥・常田真太郎

代わり映えのしない道 いつものように猫背で駅へと向かう
月曜日の朝は街にリセットしきれない気持ちが泳いでいた

混み合った車両は鬩ぎ合っていて隣の人の香水の匂いに嫌気がさした
もう一方では足を踏まれた人が騒いでいる
巻き込まれないようにと吊り革を見つめた

知らないふり 見えないふり 気づかないふり

出る杭は打たれるという そのバイブル通りそっと身を潜め暮らす日々
幼い頃からそうさ「もういいかい?」って聞かれて
「まだだよ」って隠れていた

悔しさなんて今更抱かない 自分の限界くらいは当にわかってるつもり
流れていく景色を覗き込む度 頭の奥で誰かの声がする

「僕らは例えるなら 時を待つカイトだ
向かい風を捉えたなら 大地を蹴り跳べ!
目を閉じちゃいけない 突き刺さる風で
例え涙が溢れ出ようとも

高く舞えば舞うほど 広がっていく世界
ふと我にかえった瞬間に 恐怖心が襲うけど
飽くなき執念を 見定めろ目標を
そうすれば未来がその糸を引いてくれる
導いてくれる…」

頭の奥の方から 「もういいかい?」って僕に尋ねる声
僕は胸の中で「もういいよ!」って強い眼差しで、答えた

スキマスイッチ「ミスターカイト」歌詞の意味考察

“代わり映えのしない道 いつものように猫背で駅へと向かう
月曜日の朝は街にリセットしきれない気持ちが泳いでいた”

週末休みリフレッシュしたはずなのに、月曜日はまた先週と同じように人が溢れかえっています。

皆が嫌そうな顔をして電車を待っているのです。

なぜこんなに憂鬱なムードが漂っているのでしょうか。

”混み合った車両は鬩ぎ合って(せめぎあって)いて隣の人の香水の匂いに嫌気がさした
もう一方では足を踏まれた人が騒いでいる
巻き込まれないようにと吊り革を見つめ”

満員電車では週末の落ち着きが嘘だったように、ぎゅうぎゅう詰めが繰り広げられるのです。

あちらこちらでストレスを誘う何かが襲いかかってくるのです。

少しでも気をとられないようにと、知らないふりを繰り返します。

”知らないふり 見えないふり 気づかないふり”

自分の心が惑わされないよう、そこにはいない人のように、ただただじっと耐えるのです。

”出る杭は打たれるという そのバイブル通りそっと身を潜め暮らす日々
幼い頃からそうさ「もういいかい?」って聞かれて
「まだだよ」って隠れていた”

誰にも攻撃されないよう、自分を隠し周りの人の思うままに行動する私がいるのかもしれません。

職場で誰かに叩かれるのが一番怖いのかもしれません。

そんな正念は幼い頃のかくれんぼの時に、すでに形作られていたのではないかと言っています。

”悔しさなんて今更抱かない 自分の限界くらいは当にわかってるつもり
流れていく景色を覗き込む度 頭の奥で誰かの声がする”

自分がこの状況から逃げることができないことは、もう随分前にわかっているのです。

自分は一生我慢して生きていくのです。

それでもふとした瞬間に何かが頭によぎるのかもしれません。

”「僕らは例えるなら 時を待つカイトだ
向かい風を捉えたなら 大地を蹴り跳べ!
目を閉じちゃいけない 突き刺さる風で
例え涙が溢れ出ようとも”

カイトとは凧のことだそうです。

僕らは風が待ったら、高く飛ばなければならないと言っています。

風とは逆風かもしれませんし、チャンスかもしれません。

自分に降りかかるものがやってきたら、高く飛ばなければならないのです。

そういう時こそ、チャンスだと言っているのです。

辛いことであろうとも、真正面から向かっていくのです。

”高く舞えば舞うほど 広がっていく世界
ふと我にかえった瞬間に 恐怖心が襲うけど
飽くなき執念を 見定めろ目標を
そうすれば未来がその糸を引いてくれる
導いてくれる…」”

舞い上がれば上がるほど、知らない世界が増えてきます。

今まで経験をしたことのないことに出会い、恐怖するのです。

自分にそんなことができるのかと不安になるかもしれません。

恐れることなく、未来を見て走れば、きっと希望が自分を後押ししてくれるしれないと言ってくれています。

怖いと思っても前に進み続ければ、視界が開けてくるののです。

”頭の奥の方から 「もういいかい?」って僕に尋ねる声
僕は胸の中で「もういいよ!」って強い眼差しで、答えた”

僕はもうこの変わらない日々から、抜け出す覚悟ができたのかもしれません。

何かに恐れて前に進めないのであれば、それはもったいないことです。

自分が嫌だと思う状況を、我慢することはないのです。

そういう状況を打開する何かを試すべきなのです。

その先に面倒なことがたくさんあるかもしれません。

そのままでは何も変わらず我慢し続けるのです。

たとえ難しい状況が続いたとしても、諦める理由にはなりません。

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MV考察

見えていないだけで、世界には光が広がっているのではないでしょうか。

いつも同じ風景でいつも変わらない日々かもしれませんが、そこには想像を超えた可能性が広がっているのです。

どんなに暗い日々の中にも希望はあるのです。

そこに光があると想像できたら、世界はどんなふうに変わるでしょうか。

いつもの風景は一気に輝き出し、かけがえのない世界へと変わっていくのです。

見方によって世界はあらゆる方向に変わっていきます。

塞ぎ込んでばかりいると、その光を見過ごしてしまうのです。

同じ景色を見ているのであれば、そこに光を想像した方が楽しく過ごせるのではないでしょうか。

たとえ日々が単調であったとしても、違う人が見れば、幸せに包まれているかもしれないのです。

そんなふうに世界を捉えたら何か変わるのではないでしょうか。

CM考察

スキマスイッチの「ミスターカイト」は大成建設のCMで使用されています。

新海誠さんとスキマスイッチのコラボが見られる印象的なCMです。

私たちの前には毎日、夕日が見えるのです。

それは皆に平等に見えている景色です。

私たちは夕日を見て、何を思うでしょうか。

美しいものを見て、何を思うのでしょうか。

辛いことも全て蹴散らすその景色は、毎日見られるのです。

それでなくとも光はいつも私たちを照らしてくれます。

どんな日にも光は降り注いでいるのです。

その光は何を意味するのでしょうか。

たとえどんなに厳しい現状だろうと、光は必ず降り注いでいるのです。