Mr.Children「Over」歌詞の意味(解釈)とは?

Mr.Children

Mr.Childrenの名曲「Over」がiTunesランキングで上位にランクインしました。


Mr.Childrenの「Over」はどのような曲なのでしょうか。

Mr.Children「Over」歌詞

作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿

何も語らない君の瞳の奥に愛を探しても
言葉が足りない…そうぼやいてた君をふっと思い出す

今となれば
顔のわりに小さな胸や
少し鼻にかかるその声も
数え上げりゃ きりがないんだよ
愛してたのに
心変わりを責めても空しくて

「風邪が伝染るといけないから
キスはしないでおこう」って言ってた
考えてみるとあの頃から君の態度は違ってた

いざとなれば 毎晩君が眠りにつく頃
あいも変わらず電話かけてやる
なんて まるでその気はないけど
わからなくなるよ
男らしさって一体 どんなことだろう?

夕焼けに舞う雲
あんな風になれたならいいな
いつも考え過ぎて失敗してきたから Wow

今となれば
嘘のつけない大きな声や
家事に向かない荒れた手のひらも
君を形成(つく)る全ての要素を 愛してたのに
心変わりを責めても君は戻らない

いつか街で偶然出会っても
今以上に綺麗になってないで
たぶん僕は忘れてしまうだろう
その温もりを 愛しき人よ さよなら

何も語らない君の瞳も いつか思い出となる
言葉にならない悲しみのトンネルを
さぁくぐり抜けよう

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Mr.Children「Over」歌詞の意味考察

”何も語らない君の瞳の奥に愛を探しても
言葉が足りない…そうぼやいてた君をふっと思い出す”

もう何も語ってくれない君が目の前にいるようです。

君が何を考えているのか、必死で汲み取ろうとしますが、考えれば考えるほど、そこに愛がないことに気づくのかもしれません。

もしかすると何も語ってくれないのには、きちんと理由があるのかもしれません。

言葉で伝えることができないと言っているのではないでしょうか。

“今となれば
顔のわりに小さな胸や
少し鼻にかかるその声も
数え上げりゃ きりがないんだよ
愛してたのに
心変わりを責めても空しくて”

君をどんなに責め立てても、愛がなくなったことを変えられることはできないと嘆いています。

君が離れれば離れるほど、愛おしくなっていく自分が嫌なのではないでしょうか。

“「風邪が伝染るといけないから
キスはしないでおこう」って言ってた
考えてみるとあの頃から君の態度は違ってた”

いつから君の心が変わったのか考えてしまうほど、君を恋しく思っているのです。

”いざとなれば 毎晩君が眠りにつく頃
あいも変わらず電話かけてやる
なんて まるでその気はないけど
わからなくなるよ
男らしさって一体 どんなことだろう?”

できるのであれば君の心を取り戻したいと思っているのではないでしょうか。

離れたくないから彼女に毎晩電話をかけたいというのが本心かもしれません。

でもそんなことをしたら逆効果だとわかっているのです。

しかしどうすれば、君が戻ってきてくれるのか、全く見当もつきません。

”夕焼けに舞う雲
あんな風になれたならいいな
いつも考え過ぎて失敗してきたから Wow”

窮地に立たされた時、自分はあれこれ考えて暴走してしまう癖があると嘆いています。

今も暴走してしまっているのです。

本当はどんなことがあっても落ち着いていられていのに、どうしてもそんなふうにできません。

”今となれば
嘘のつけない大きな声や
家事に向かない荒れた手のひらも
君を形成(つく)る全ての要素を 愛してたのに
心変わりを責めても君は戻らない”

気持ちが離れていけばいくほど、君への想いが募ってしまい苦しくなります。

自分がどんなに苦しくても、君のことを愛しているから、君を苦しませることはできません。

君のことを考えているのであれば、もう自分がいなくなることが一番良いことなのだと気づいたのです。

”いつか街で偶然出会っても
今以上に綺麗になってないで
たぶん僕は忘れてしまうだろう
その温もりを 愛しき人よ さよなら”

君に会いたい想いが表れているように思います。

今君に会ったら、その美しさからまた恋しさが増してしまうのです。

絶対に君の愛を忘れることはないと思っているけれど、いつか忘れることができたらいいと、別れを受け入れている自分がいるのです。

もう諦めなければ、いけないのだと彼女の反応を見て思ったのかもしれません。

“何も語らない君の瞳も いつか思い出となる
言葉にならない悲しみのトンネルを
さぁくぐり抜けよう”

君が何も言ってくれなくなったことが、一番ショックだったようです。

あんなに嬉しそうに話してくれた君がもう何も言ってくれないのです。

それほど自分は君を傷つけてしまったのかもしれません。

今はどんなに苦しくても癒える時がやってきます。

それを知っていますが、今は気持ちが休まることはないのです。

タイトルの意味

Overという単語にはたくさんの意味があります。

乗り越える、上へ行く、終わる、渡る、移動するなど、そのどれもが失恋と関係している言葉だと思います。

この二人は今まで本当に仲が良かったのではないでしょうか。

君は家事をしていたということは、一緒に暮らしていたのかもしれません。

嘘をつけない大きな声と言っているので、よく話していたのではないでしょうか。

それがある日ピタッと心が掴めなくなります。

とてもショックなことだと思います。

もう諦めるしかないのでしょうか。

切ない一曲です。