平原綾香「これから」歌詞の意味(解釈)とは?

平原綾香

平原綾香さんの11thアルバム『Dear Music ~15th Anniversary Album~』が2018年5月9日に発売されます。

平原綾香さんの「これから」は『Dear Music ~15th Anniversary Album~』に収録されています。

平原綾香「これから」歌詞

作詞・作曲:水野良樹
編曲:亀田誠治

あなたを愛していくこと
その手とともに生きること
私はこころからいま
決めたんだ 決めたんだ

運命なんて言葉は
与えられるものじゃない
ふたりで かたく結んで
明日へとつなぐもの

答えを上手にみつけるより
あやまちさえ 愛おしく思いたい
優しさにこそ
揺るぎのない覚悟が必要だと
知ってしまったから
幼いあの頃誰かがくれた
意志(おもい)ある笑顔に
連れられて ここにいる

わたしが生きる意味と
あなたが生きる意味とが
これから重なり合って
わかちあうことも増えて
それでも傷つくでしょう
いくども涙するのでしょう
だからこそわたしは
あなたのその手をはなさない

憎しみは憎しみを生み出すけど
希望はまた希望をつなぐから
あなたとならば
雨上がりの空に顔を上げて
ふたり笑えるよ
ざわめく世界を恐れはしないよ
夜は終わるから
なんどでもなんどでも

向き合うことだけじゃない
同じ星を見つめたいの
となりにならんでふたりで
変わりゆく日々を越えて

いつかまた振り返るときに
これでよかったんだよと
わたしが言うから
あなたはこの手を握ってよ
かぎりあるいのち
たがいに寄り添う
永遠(とわ)のようなこの今が 嬉しくて

愛とは選ぶことだと
あなたはわたしに伝えた
まっすぐに差し出された手に
泣かないでうなずくよ

ふたりで生きていきたい
しあわせをあなたと知りたい
だからこそわたしは
あなたのその手をはなさない

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平原綾香「これから」歌詞の意味考察

”あなたを愛していくこと
その手とともに生きること
私はこころからいま
決めたんだ 決めたんだ”

あなたと一緒に生きていくことを決めた瞬間を描いているようです。

その決め手となったのがあなたの手なのでしょうか。

”運命なんて言葉は
与えられるものじゃない
ふたりで かたく結んで
明日へとつなぐもの”

運命は決まっているものでもなく、自分で作るものでもないと言っています。

それは”二人で”つなぐものなのです。

つなぐとは縛って離れないようにするという意味です。

運命は二人で固く結んで明日へと繋ぐものなのです。

運命には必ず二人が必要なのかもしれません。

”答えを上手にみつけるより
あやまちさえ 愛おしく思いたい
優しさにこそ
揺るぎのない覚悟が必要だと
知ってしまったから
幼いあの頃誰かがくれた
意志(おもい)ある笑顔に
連れられて ここにいる”

誰かの過ちを受け入れることが大切だと言っている気がします。

人生の真意を見つけることは大切だと考える人が多いかもしれませんが、そうではなく人を許すことの方が重要で、それはとても難しいことなのです。

私たちが今ここに生きているのも、数々の過ちを許してくれた人がいるからだと言っています。

誰かの犯した過ちを包み込むことは本当に覚悟と優しさがいることだと思います。

そんな誰もが躊躇するようなことを行い続けることが、生きる上で大切だと言っているのではないでしょうか。

”わたしが生きる意味と
あなたが生きる意味とが
これから重なり合って
わかちあうことも増えて
それでも傷つくでしょう
いくども涙するのでしょう
だからこそわたしは
あなたのその手をはなさない”

愛する人と自分の意思は違います。

趣味嗜好も違っていて当たり前です。

だから意見が合わなくて喧嘩することもあります。

喧嘩するからと言って離れる理由にはならないと、言っているのではないでしょうか。

涙を流すこともあるかもしれません。

だからこそ、二人は支えあいながら生きていく必要があるのです。

これからも辛いことはたくさんあるから、それを二人でわかち合うために手を取り合って生きていくのです。

”憎しみは憎しみを生み出すけど
希望はまた希望をつなぐから
あなたとならば
雨上がりの空に顔を上げて
ふたり笑えるよ
ざわめく世界を恐れはしないよ
夜は終わるから
なんどでもなんどでも”

憎しみは憎しみを生み出すだけだから、誰かを憎むことがあっても、それは表に出してはいけないと言っている気がします。

希望があれば、新たな希望が生まれます。

希望とは絶望の中に光るものです。

どんなことがあっても、光り続けなければならないのです。

それは二人ならば生み出せるのです。

”向き合うことだけじゃない
同じ星を見つめたいの
となりにならんでふたりで
変わりゆく日々を越えて”

支え合うだけではなく、同じ目標を持って前に進むことが本当の二人の幸せだと言っているのではないでしょうか。

二人が違う目標を持っていたとしても、その二つを叶えることが二人の目標であれば、互いに支えあいながら困難を乗り越えていけるのです。

”いつかまた振り返るときに
これでよかったんだよと
わたしが言うから
あなたはこの手を握ってよ
かぎりあるいのち
たがいに寄り添う
永遠(とわ)のようなこの今が 嬉しくて”

何かに失敗して、窮地に落とされたとしても、二人ならばまたやり直せるのではないでしょうか。

どんなに辛いことがあったとしても、二人でいることが残っていれば、そこには幸せが舞い込むのです。

”愛とは選ぶことだと
あなたはわたしに伝えた
まっすぐに差し出された手に
泣かないでうなずくよ”

そこに愛があるのであれば、人は温かい手を選ぶだろうと言っています。

愛する気持ちがあれば、必ず選んでくれるのです。

”ふたりで生きていきたい
しあわせをあなたと知りたい
だからこそわたしは
あなたのその手をはなさない”

幸せは一人でも感じることができますが、私はあなたとそれを感じたいのです。

あなたと一緒に幸せを感じたい。

結ばれるとはそういうことなのかもしれません。

MV考察

二人ならば、一人よりも心は軽くなります。

そこには思いやりが生まれるからです。

一人が傷ついたり、くじけそうになっている時、もう一人は励まそうとするのです。

そんな思いやりの連鎖が二人を強くさせるのかもしれません。

この二人は戦火の中で出会った他人のようです。

家族の絆がなくとも、戦争という苦しみの中で、二人は掛け替えのない結びつきを得たのです。

他人同士であろうと支え合うことはできるのです。

あなたの周りにも愛を必要としている人がいるのではないでしょうか。

そんな人に愛を与えてはどうでしょうか。

私にできることが、その人には難しいことなのかもしれません。

ですが、その人が簡単にできることは私にはできない可能性があります。

その二つを足したら、とてつもない力になります。

それがやがて新しい幸せを生むのです。

愛を与えられ生きてきた人は、他の人と愛を育むことができるのです。

その愛は遅いなんてことはあリません。

いつでも愛を始めることはできるのです。

タイトルの意味

この歌のタイトルはなぜ「これから」なのでしょうか。

今まで何をして、何があって、何に巻き込まれたのかなど関係ないという意味かもしれません。

どんなことがあってもこれからやり直すことができます。

作ることも、築くことも、これから始めることができるのです。

命ある限り終わりなどありません。

どんなことでも、ここから始めることができます。

過去に何があろうとも、見えるのはこれからのことだけなのです。

この歌はそういうことを言っているのかもしれません。