『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』【続き考察】大事なのは時の石じゃない

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を観てきました。

観ていない人はこの記事を読まないほうがいいでしょう。

この映画はとても精巧に作られた、深い話です。

劇場でご覧になってきちんと自分の目で確かめて下さい。

私が書く内容は観てきた方々と共に次回作を考察するものです。

結論から言います。

次回作インフィティ・ウォー2で、重要になるのはドクター・ストレンジが持っていた時の石(タイム・ストーン)ではなく、6つの石を集めた金色のグローブ、ガントレットです。

あのグローブを取り返すことが重要です。

つまり、インフィニティ・ウォーで行おうとしていたサノスを倒すこと、これが一番の解決策となります。

ガントレットを取り返すことができれば、時を戻すことも魂を元に戻すこともなんでも可能になります。

では以下で詳細を説明していきます。

サノスの目的は世界を救うこと

そもそもサノスは何をしたかったかというと、アベンジャーズと同じく人々を救うことです。

しかしその方法は、全人類の人口を半分に減らすという残虐的な方法なので、アベンジャーズは賛同することができません。

また、人類のためであれば、愛する娘をも捨ててしまうというサノスの愛は本当の愛ではないと思います。

ワンダがヴィジョンを殺した際にはヴィジョンがそれを望んだから、考えた結果殺さざるを得なかったというところで大きく違うと思います。

サノスは嫌がる娘を谷底に突き落としたのです。

本当に愛しているのであれば、そんな酷いことは絶対にできません。

そういったところで、人類のためを思っていたとしても、それは偽善であり本当の愛ではないのです。

アベンジャーズがすべきこと

サノスの偽善行為に対して、アベンジャーズが訴え続けたことは、”命に大小”はないということです。

どんなにすごい人がいたとしても、その人と比べて他の人の命が大切だということは決してありません。

命は誰のものでも大切です。

それを守ることが真のヒーローがすべきことなのです。

それは絶対に忘れてはいけないことです。

そう考えると、アベンジャーズは何としても消えてしまった半分に人々を生き返らせることを遂行しなければ正義とは言えません。

ここで重要になってくるのが、ドクター・ストレンジが言った、”こうするしかなった”という言葉です。

ドクター・ストレンジの言葉

ドクター・ストレンジはタイム・ストーンを持っていたため、未来の全ての可能性を見てきました。

その後、アベンジャーズが勝つ一つの方法があったと、スタークに話していました。

つまりドクター・ストレンジはサノスに勝つ方法を知っていたということになります。

しかしインフィニティ・ウォーでは全人類の半分が亡くなるという結末で幕が閉じたので、絶望を招いたのです。

しかしこれはまだ話の途中です。

ドクター・ストレンジのいう1000万分の1の方法はまだ続いていると考えると、これもドクター・ストレンジの計画通りというわけです。

ここで重要になってくるのが、ドクター・ストレンジの1「タイム・ストーンを守るためならば、君たちを見捨てる」という言葉と、スタークが死にかけた時に、2「救ってやれよ」と言って、タイム・ストーンを渡したことです。

1の時点でドクター・ストレンジは1000万分の1の方法を見にいっていません。

その段階ではタイム・ストーンだけが全人類を救う希望の光だと考えていたのです。

時を元に戻すことができれば、なんでもやり直すことができるからです。

もしそれしか方法がないのであれば、ピンチが訪れた時、ドクター・ストレンジは早々に時を戻すことができました。

しかし、ドクター・ストレンジは1000万分の1の方法を知ったのち、タイム・ストーンよりもスターク(アイアンマン)の命が大切だと考えたのです。

だから死にかけているスタークを救うために、タイム・ストーンをサノスに渡しました。

エンドロールが終わった後、ニックがスタークの消息を確かめていました。

スタークは行方不明だというのです。

あそこでわざわざスタークの消息について言及する意味は何でしょうか。

私はスタークが生きているということ、そしてどこにいるかわからないということが次作でとても重要だからあえて言及したのだと思います。

つまり、アベンジャーズにとって、重要なのはタイム・ストーンではなく、スタークの存在だということです。

スターク(アイアンマン)が重要な理由

スタークという人物は類まれなリーダーシップと、知性、そして武器開発能力を持っています。

そして正義感と愛、諦めない心、さらには思いやりの心も人一倍強い人物です。

また、彼はサノスと最後まで戦いもう少しのところまで追い詰めています。

(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダー/スター・ロードがガモーラの死に怒り、サノスの洗脳を解いてしまいました)

スタークの武器開発能力とリーダーシップ、さらには諦めない力があれば、必ずサノスを倒し6つの石を集めた金色のグローブ、ガントレットを取り戻すことが可能なのです。

インフィニティ・ウォー2でサノスを倒す方法

サノスは金色のグローブ、ガントレットをエイトリという武器商人に作ってもらうよう頼みました。

スタークがマイティーソーに頼み、エイトリと力を合わせれば、サノスを倒す武器を大量に生産することは可能です。

また、ドクター・ストレンジたち魔導師に力を貸してもらうよう要請することも可能です。

それが叶えば、ドクター・ストレンジと同じような空間を操る能力を使用することが可能です。

さらにマイティ・ソーや残るメンバーにも、スバイダーマンやブルース(ハルク)にプレゼントしたのと同じように強力なスーツを送ることも可能です。

さらに『アイアンマン3』で使用したような中身のないアイアンマンたちを開発することも可能です。

いくらサノスが強力な力を持っていたとしても、柔軟に計画を練り奇襲攻撃を仕掛ければ、残りのアベンジャーズたちでサノスを倒すことは可能なのです。

インフィニティ・ウォー2での結末

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が一番伝えたいことは命の大切さです。

命に大小はない、どんな人の命も大切だということです。

それはアベンジャーズの命が大切だということでも、アベンジャーズの中のスタークの命が何より大切だということでも決してありません。

全人類全ての命が大切で、その全ての命が力を合わせることが最も重要なのです。

それを一番伝えたいのではないでしょうか。

それはサノスの全人口の半分を犠牲にする考え方、つまり世界を救うためなら、犠牲になる命があっていいという考え方とは全く違うものです。

インフィニティ・ウォーでは、命の大切さを再認識してもらうために、アベンジャーズのヒーローたちの半分を殺しました。

あの結末を見て、多くの人が絶望したことのではないでしょうか。

それは大切な人がいなくなる悲しさ、人が亡くなっていく悲しさを伝えたかったからではないかと思います。

私は3.11を経験したわけではないので、被災者の方々の気持ちなど、絶対に理解することができません。

しかし大切な人を失うということは、何よりも悲しく信じ難いことなので、心が半分失われたような気持ちになるということはわかりました。

そんな時には言葉も、涙も何も出てきません。

あるのは絶望という感情のみなのです。

悲しみなど感じません。

目の前の事実が嘘であったらいい、ただそう思うだけなのです。

この苦しみを味わったのであれば、サノスの行ったことがどんなに悪いことかわかるはずです。

アベンジャーズがすべきことはサノスから、6つの石を集めた金色のグローブ、ガントレットを奪い、亡くなった人々を蘇らせることです。

それがインフィニティ・ウォー2の結末でなければならないのです。

そのためにはスタークたちの絶対に諦めない力が必要となるのです。

一番強いのは悔しさを味わったヒーローたちではないでしょうか。

オプション

ヴィジョンのデータ

ヴィジョンが持つマインド・ストーンをヴィジョンから取り外そうとした時、マインド・ストーンがもう少しで取り外せるという時にサノスの手下がやってきて、作業が中断されました。

そのデータを利用すれば、サノスのグローブからストーンを一つ一つ外していくことも可能ではないでしょうか。

魔導師の力

ドクター・ストレンジの師匠、魔導師エンシェント・ワンは死後も何度か霊的存在として姿を現しています。

ということは亡くなったドクター・ストレンジもスタークの元に亡霊として、姿を表すことが可能だということです。

またエンシェント・ワンも助けに駆けつけることができると想定できます。

ロキの生死

ロキは本当に死んだのでしょうか。

ロキはマイティ・ソーと同じ神です。

そう簡単に死ぬはずがないのです。

ロキはサノスに首を折られて死んでしまいましたが、私は最後に助けに来てくれると思えてなりません。

こう考えるにはある根拠があります。

マイティ・ソー3(バトルロイヤル)を観ました。

そこでヘラというソーとロキの姉がソーの故郷・アスガルドで財宝の部屋へ向かった際に、6つの石を集めた金色のグローブ、ガントレットが飾られているシーンがあります。

ヘラはガントレットをほとんどが偽物と言いながら床に落とします。

ネット上ではこれが理由で、アスガルドに飾られていたガントレットは偽物だと言われています。

ここに疑問があります。

なぜアスガルドに”偽物の”ガントレットが飾られているのでしょうか。

なぜアスガルドにガントレットというものの存在があるのでしょうか。

そのガントレットは右手用でした。

サノスが持っているガントレットは左手用です。

ガントレットを作成したエイトリというドワーフはサノスにガントレットを作って欲しいと言われて作成したと言っていました。

渡したのは左手用です。

その後、エイトリ以外のドワーフはサノスに殺されてしまいました。

エイトリはアスガルドの助けが来るのを待っていたとソーに言っていました。

つまり、それ以降に右手用のガントレットは作っていないことになります。

私は右手用のガントレットを(サノスがやって来る前に)作成し、ソーの父親・オーディンに渡したのではないかと思っています。

ロキは四次元キューブをサノスに渡したとあります。

ロキが四次元キューブを持っていたのは、スルトの王冠を取りに行った時に、持ち出したからです。

ということは右手用のガントレットも持っていた可能性があります。

もしも右手用のガントレットが本物であれば、ロキがインフィニティ・ウォー2の最後の方で、右手用のガントレットを手に登場するかもしれません。

今後のマーベルの展開

今後のマーベルの展望としてはスーパーヒーローたちを半分に減らすという選択を取らないのではないかと思います。

トム・ホランドさんはまだ21歳です(2018年現在)。

まだまだスパイダーマンを演じることができます。

スパイダーマンの人気はこれからまだまだ生き続けるので、ここで終わりにすることは大人の事情としてありえません。

ブラック・パンサーも同じです。

インフィニティ・ウォーでブラックパンサーの魅力にとりつかれた人がたくさんいるのではないでしょうか。

私もその一人です。

あの高度な文明の爽快なアクションを楽しみたいと多くの人が思ったのではないかと思うのです。

だとすれば、ブラックパンサーの続編の可能性をインフィニティ・ウォーで打ち消すわけがないのです。

ドクター・ストレンジも同じです。

他のヒーローたちについても同じことが言えるでしょう。

ですので、大人の事情から考えても、アベンジャーズたちは絶対に帰ってきます。

まとめ

私が伝えたかったのは、マーベル側が仕掛けたトリックにハマってはいけないということです。

彼らはドクター・ストレンジの発言を利用して、意図的にタイム・ストーンや、ソウル・ストーンが大事なのではないかと思わせようとしました。

しかし重要なのはスタークが生きているということです。

彼の存在が何よりも重要だったのです。

それはアベンジャーズのメンバー全員が重要だということ、さらには全人類の命が大切だということにつながります。

映画館を出た後、6つの石を集めた金色のグローブ、ガントレットが飾られていました。

私はあんなものをなんで飾るのだと怒ったことを覚えています。

しかし、あれはヒントだったのです。

ストーン一つ一つが重要なのではなく、6つの石全てを取り返す必要があると言いたかったのです。

続編は来年2019年に公開予定です。

それまでに何か新しい事実が判明したら、追記していきたいと思います。

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