平井堅「知らないんでしょ?」歌詞の意味(解釈)とは?

平井堅


平井堅さんの「知らないんでしょ?」は木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』の主題歌です。


平井堅さんの「知らないんでしょ?」はどのような曲なのでしょうか。

平井堅「知らないんでしょ?」歌詞

知らないんでしょ?
あの子の声が骨に響く
午前0時 痛い
唇の端だけ笑ってた
私のこと嫌い

私とあなたならどう違う
壊れてるの 見せて
同じカバンに同じ恐怖が詰まっている
ほらね
言い返せず 俯く(うつむく)私
本当はね 笑ってたの

知らないんでしょ?
あの子を傷つけたいのに褒めてしまう
こんなにこんなに醜く笑うの

汚れているのにその手を繋いでしまう
私は 私は静かな嘘つき

私なんて知らないんでしょ 私なんて見えてないんでしょ
あなたに笑いかけては心で何度も殺すの

私なんて知らないんでしょ 私なんていなきゃいいんでしょ
あなたに笑いかけは心で何度も殺すの

知らないんでしょ あの子に言いたいこと 全て飲み込んでる痛い
私は上手く返事できてる あなたのこと嫌い
唇を舐める仕草真似て奴隷になる見てよ
同じ明日に同じ恐怖が待っているの ほらね
あなたの悲しい物語 本当はね笑ってたの

知らないんでしょ?
あの子を知りたくないのに調べてしまう
何度も何度も真っ暗な中で
惑わされるのにその声を聞いてしまう

私は 私は よくいる嘘つき

私なんて知らないんでしょ 私なんて見えてないんでしょ
あなたに笑いかけは心で何度も殺すの

私なんて知らないんでしょ 私なんていなきゃいいんでしょ
あなたに笑いかけは心で何度も殺すの

あなたが笑いかけても心で何度も殺すの

知ってるんでしょ?

平井堅「知らないんでしょ?」歌詞の意味考察

”知らないんでしょ?
あの子の声が骨に響く
午前0時 痛い
唇の端だけ笑ってた
私のこと嫌い”

私は「どうせ知らないんでしょ?」と言われたことにひどく傷ついているのかもしれません。

「どうせ知らないんでしょ?あなたは知ってていて欲しかったのに。」

なんで私は知らなかったのでしょうか。

本当は私が一番知っておかなければならなかったことに、なぜか気づいていなかったのです。

その時人は自分をとてもバカなやつだと思うのではないでしょうか。

もう自分を嘲るしかないのです。

”私とあなたならどう違う
壊れてるの 見せて
同じカバンに同じ恐怖が詰まっている
ほらね
言い返せず 俯く(うつむく)私
本当はね 笑ってたの”

あなたは壊れているようです。

でも私とあなたはどう違うの?と言われているので、私も壊れていると言われているのです。

果たして私は壊れていないと言えるのでしょうか。

こんな理不尽なことばかりの世の中で壊れていない人なんているのでしょうか。

人は裏では自分のことしか考えていないのかもしれません。

人とはそんな醜い生き物なのです。

”知らないんでしょ?
あの子を傷つけたいのに褒めてしまう
こんなにこんなに醜く笑うの”

自分に嫌なことをしてきた人を、傷つけたいと思ったことはないでしょうか。

よく褒めたりするけれど、裏では相手をどうやって陥れようか必死で考えていることもあるのです。

そんな自分をとても悲しく思っているのかもしれません。

”汚れているのにその手を繋いでしまう
私は 私は静かな嘘つき”

本当は他人のことなんてどうでもいいと思っているのに、仲の良いフリをしているのです。

そんな私が怖いのかもしれません。

”私なんて知らないんでしょ 私なんて見えてないんでしょ
あなたに笑いかけては心で何度も殺すの”

恋も同じです。

大好きな人には心で何度も話しかけていますが、実際には見ているだけなのです。

そんな気持ちをあなたは知る由もありません。

”私なんて知らないんでしょ 私なんていなきゃいいんでしょ
あなたに笑いかけは心で何度も殺すの”

自分は醜いから、嫌われているのをわかっているのに、どうしても悪い心が消えないのかもしれません。

”知らないんでしょ あの子に言いたいこと 全て飲み込んでる痛い
私は上手く返事できてる あなたのこと嫌い”

本当はあの子のことを傷つけたいと思っているのに、その心を飲み込んでいるのです。

本当は心の中ではいつも他人のことを卑下してるのです。

“唇を舐める仕草真似て奴隷になる見てよ
同じ明日に同じ恐怖が待っているの ほらね
あなたの悲しい物語 本当はね笑ってたの”

自分が苦しいからといって、他人まで苦しめたいと思っているのです。

そんな自分を醜く思っているはずなのに、どうしてもその心を拭うことができないのです。

”知らないんでしょ?
あの子を知りたくないのに調べてしまう
何度も何度も真っ暗な中で
惑わされるのにその声を聞いてしまう”

もう恋をしたって無駄だと思っているのに、どうしても心の安らぎを求めてしまうのです。

そんな自分に嫌気がさしているのかもしれません。

”私は 私は よくいる嘘つき

私なんて知らないんでしょ 私なんて見えてないんでしょ
あなたに笑いかけは心で何度も殺すの

私なんて知らないんでしょ 私なんていなきゃいいんでしょ
あなたに笑いかけは心で何度も殺すの

あなたが笑いかけても心で何度も殺すの

知ってるんでしょ?”

私たちは自分を守るために、他人を傷つけてしまうことがあるのではないでしょうか。

人を傷つけてしまって悪いことをしたと思っているように見せて、心の中では笑っていることがあるのです。

この歌は日常的に犯してしまう些細な罪について歌っているのではないでしょうか。

誰でも嘘をつくのです。

人を傷つけ、人を卑下したり、毎日どこかで小さな罪は繰り返されます。

別に警察に捕まるわけでもありませんが、小さな頃にしてはいけないと教えられたことを平気でやっているのです。

そんな私たちに気づいて欲しいのかもしれません。

そしてそれは人を傷つける行為だということを。

私たちは自分の感情と見た目が大きくかけ離れてしまっている生き物です。

本当は素直になるべき時も隠してしまうのです。

もう少し自分の気持ちに素直になるべきではないでしょうか。

そんなことをいっているようにも思いました。

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未解決の女 警視庁文書捜査官

ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』は文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香さん)と熱血刑事・矢代朋(波瑠さん)が未解決事件を解決するものです。

人は勘違いや思い込みによって罪を犯してしまう生き物なのかもしれません。

相手がどんなことを考えているのか本当のところは誰もわからないのです。

しかし確たる証拠もないまま、頭に血が上り罪を犯してしまいます。

このドラマはそんな罪人にスポットを当てたドラマなのかもしれません。