スキマスイッチ「奏(かなで)」歌詞の意味(解釈)とは?

スキマスイッチの「奏(かなで)」がiTunesランキングで急浮上しました。

スキマスイッチの「奏(かなで)」はどのような曲なのでしょうか。

スキマスイッチ「奏(かなで)」歌詞

作詞:大橋卓弥
作曲:常田真太郎

改札の前 つなぐ手と手
いつものざわめき 新しい風
明るく見送るはずだったのに
うまく笑えずに君を見ていた

君が大人になってくその季節が
悲しい歌で溢れないように
最後に何か君に伝えたくて
「さよなら」に代わる言葉を僕は探してた

君の手を引くその役目が
僕の使命だなんて そう思ってた
だけど今わかったんだ 僕らならもう
重ねた日々が ほら 導いてくれる

君が大人になってくその時間が
降り積もる間に僕も変わってく
たとえばそこにこんな歌があれば
ふたりはいつもどんな時もつながっていける

突然ふいに鳴り響くベルの音
焦る僕 解ける手 離れてく君
夢中で呼び止めて抱きしめたんだ
君がどこに行ったって僕の声で守るよ

君が僕の前に現れた日から
何もかもが違くみえたんだ
朝も光も涙も歌う声も
君が輝きをくれたんだ

抑えきれない思いをこの声に乗せて
遠く君の街へ届けよう
たとえばそれがこんな歌だったら
僕らは何処にいたとしてもつながっていける

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スキマスイッチ「奏(かなで)」歌詞の意味考察

”改札の前 つなぐ手と手
いつものざわめき 新しい風
明るく見送るはずだったのに
うまく笑えずに君を見ていた”

別れの時、つなぐ手を解くことができません。

もうその手を離したらいつ触れられるかわからないからです。

辺りはいつもと同じなのに、風は新しいことを運んで混ぜていきます。

気持ちでは笑顔で送ろうと、昨日も想像していたのに、いざ見送る時になると笑顔なんて全然出てこないようです。

もう見れなくなる君の顔ばかり見てしまうのではないでしょうか。

”君が大人になってくその季節が
悲しい歌で溢れないように
最後に何か君に伝えたくて
「さよなら」に代わる言葉を僕は探してた”

僕は君のこれからを見ることができないけれど、いつかやってくるかもしれない悲しい時に少しでも励みになるような言葉を最後にかけたくてずっと考えていたのです。

”君の手を引くその役目が
僕の使命だなんて そう思ってた
だけど今わかったんだ 僕らならもう
重ねた日々が ほら 導いてくれる”

これからもずっと一緒にいれると勝手に勘違いしていたのに、離れ離れになることが悲しくてたまらないのかもしれません。

たとえ離れ離れになっても、今までの僕らの日々が必ず後押ししてくれるのです。

あの温もりの日々が一人の寂しさを温めてくれます。

”君が大人になってくその時間が
降り積もる間に僕も変わってく
たとえばそこにこんな歌があれば
ふたりはいつもどんな時もつながっていける”

君が歳を重ねていくのと同じように僕も変わっていくと言っています。

どんなに時が経とうとも、この歌があればあの日のことを忘れないでいれるようにとこの歌を作ったそうです。

そういう変わらない今の気持ちを形にしたいと思ったのではないでしょうか。
”突然ふいに鳴り響くベルの音
焦る僕 解ける手 離れてく君
夢中で呼び止めて抱きしめたんだ
君がどこに行ったって僕の声で守るよ”

もう電車が出ていってしまう時に、繋いでいた手は解かなくてはなりませんでした。

もう掴めないその手が恋しくて、自分の気持ちを抑えられず君を抱きしめたようです。

行ってほしくない。このまま君を引き止めたい。

そんな気持ちもあったのではないでしょうか。

抱きしめながら、どんなことがあろうと君を守るからという想いを込めたのかもしれません。

だからこの声を思い出しほしいと。

”君が僕の前に現れた日から
何もかもが違くみえたんだ
朝も光も涙も歌う声も
君が輝きをくれたんだ”

君が僕の日常を変えてくれたから、とても楽しい日々を過ごせたのかもしれません。

そんな変化を感じて自分も輝くことができたのです。

そのことに対する感謝の気持ちが溢れてきたのです。

”抑えきれない思いをこの声に乗せて
遠く君の街へ届けよう
たとえばそれがこんな歌だったら
僕らは何処にいたとしてもつながっていける”

電車が出ていった時に僕は叫んだのかもしれません。

もう声しかあなたに届けられるものはないのです。

自分の声だけがあなたに響きを与えられるから、それが届かなくなるまで叫んだのかもしれません。

とても切なく、涙が出てくる歌です。

最後の時の抑えられない想いがこみ上げてくる情景を描いています。

奏(かなで)がいつまでも響き続けているのは、その想いが誰の心にも届いているからではないでしょうか。

MV考察

日常を象徴する風景が映し出されます。

音楽はその時の感情を切り取ってメロディと歌詞に変え、永遠に保存することができます。

この歌はそれをしたかったのではないでしょうか。

あの頃の僕らの感情、僕らの日々、僕らが交わしてきた愛そういったものを全てこの中に生きたまま保存したかったのではないでしょうか。

それは僕らが愛し合っていた証で、一緒にいた証で、確かにそこに二人でいた証なのです。

この歌の主人公はそういう思い出を鮮明に残したかったのかもしれません。

あまりにも寂しくて辛かったからではないしょうか。

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