「トドメの接吻」はドラマ史に残るドラマ!

「トドメの接吻」は意外と面白いです。

はじめは単なる美男美女のキスが見れるドラマかと思っていましたが、展開がかつての「僕らの勇気未満都市」や「ウエストゲートパーク」並みに面白いです。

能力者が出てくるあたりは「SPEC」にも似ていると思います。

また、時々出てくる菅田将暉さんがとても面白く、窪塚洋介さん以来の才能の持ち主ではないかと思います。

さて、このドラマはそういった要素だけではなく、ドラマ史に残るほどのドラマである理由があります。

婚約者の目の前でキス

それは9話のラストでの一幕でした。

山崎賢人さん演じる主人公のエイトはお金のために100億の資産を抱える並樹グループ後継である美尊を射止めます。

本当は宰子という愛深き能力者を好きなのですが、それを隠して美尊と結婚式をあげるのです。

しかし結婚式の誓いのキスの直前で宰子がエイトを守って刺されてしまいます。

エイトと宰子は宰子の過去に戻る能力を活かして幾度の試練を切り抜けてきました。

そんな経験から互いに恋に落ちていたのです。

エイトは婚約者である美尊やその親族がいる前で、意識が遠のく幸子にキスをして過去に戻ろうとするのです。

過去に戻ることができれば、宰子が刺される前に戻ることができ、未来を変えて幸子が刺されることを避けることができます。

二人はこれまでもこうやって苦難を乗り越えてきたのです。

しかし宰子はすでに死んでおり、能力は発動しません。

エイトは泣きじゃくりながら、「戻ろう」と言いキスを繰り返すのです。

それを美尊を含む大勢の関係者が見ています。

エイトはもう美尊との婚約や世間体などなぶり捨てて、宰子を生き返らそうと励むのです。

しかし宰子は生き返ることはありません。

エイトが号泣しながら、「戻ろう」と言うシーンはドラマ史に残るほどのインパクトと美しさがありました。

まだ見ていない人は2018年3月11日21時半まで「Tver」で観ることができるので、観賞頂ければ幸いです。

宰子の愛

宰子はエイトがお金のために美尊との婚約を目指すことを応援します。

しかしエイトと接する中で宰子はエイトの魅力にハマり、エイトに恋をしてしまっていたのです。

それでも、エイトの幸せをと思い、美尊との恋を応援するのです。

そしてエイトは献身的に自分を支えてくれる宰子なしには生きられなくなっていました。

口では好きとは言いませんが、エイトもまた宰子を愛していたのです。

はじめエイトは宰子など眼中にさえありませんでした。

人のことを本気で好きなるやつなんてバカがすることだと言っていたのです。

しかしいくら突き放しても愛してくれる宰子の愛の深さを知り、宰子の愛を受け入れ始めたのです。

そうして最後までエイトを守るために死んでいった宰子の死を、エイトは受け入れることができるのでしょうか。

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